ウサギノネドコで開催されたホネ展のために制作した、チベタンヤギスカルの制作プロセス。
ウサギノネドコから借りて来たチベットヤギの頭骨。トレースのための写真撮影を行う。
水張りしたアルシュ紙の上に顔料を撒き、水で緩く固定した後に、アウトラインを写真からトレース。制作を始める。
トレースをしてから描き始めるので、ディテールから入っていくことができる。
モチーフを間近で見るために、イーゼルに固定して描いていく。モチーフを離しておくと、老眼のため作業効率が落ちてしまうのである。
向かって左側の角ができあがってきた。まだざっくりとした描写で、さらに細部に手を入れていく。
おおよそ全体が描き上がったところ。この後背景を黒く塗りつぶしていく。
塗りつぶす作業は、かなりの時間と労力を要する重労働。均一に塗らなくては仕上がりが悪くなる。
完成。
ディテール。
ディテール。
ディテール。
ディテール。
依頼を受けて描いた一枚。2012年制作。アクリルで描いているが、ほとんどの部分を面相筆で仕上げている。毛を一本ずつ描くことで質感と同時に立体感を描くことを目指した。
エスキースからトレースした線をたよりに、ざっくりとセピアのカラーインクで描く。
かなり初期の段階から面相筆で描き始める。
少し色が入り始める。
背景からも形を整えていく。
完成。
ディテール。
ディテール。
ディテール。
ディテール。
ディテール。