#002 2005/9/27
紙にアクリル、透明水彩
2005年制作
270×370mm
この作品はblogでも制作過程を紹介していた猫の頭骨である。 あるプロジェクトのために始めたもので、シリーズとして集まったときにひとつの表現として完成することを目指している。 しかし、一点の独立した作品としても大切なものである。 実物の猫の頭骨を目の前にして、描写することに徹しようとした一枚。完璧に思い通りに描写しきれるものではないが、物を見て描くという基本に立ち返るのに良いきっかけとなった。復元画を描くのとは全く違う気持ちよさがある。