STUDIO D'ARTE CORVO

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update 2020.05.10

ムックの真相 *ガチャピン骨格図番外編

ガチャピン骨格図を描いたとき、ついで(は失礼だが)というかなんというか、ムックの骨格はどうなっているのか?という話にまで飛び火した。ガチャピンの骨格について突っ込めたのは、もともと恐竜の子どもであるという設定があったからで、雪男というそもそも未確認生物であるムックについては専門外であった。それでも脊椎動物であれば、なんとかその骨格を想定できるのではと思い進めてみたのだが、想定外の結果となってしまった。
最も頭を悩ましたのは、細い軸で支えられた眼球である。このような形質はほ乳類はおろか、脊椎動物では考えられない。そこで、唯一思いついたのが甲殻類だったのである。

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そう、甲殻類とはエビやカニのことである。ということでムック蟹説を唱えたのである。カニは細い軸で支えられた眼を持つ。頭の上のプロペラは複数の触覚が集まって形作っている。身体中の毛の多くは海草を集めてきたもので、モクズガニのような毛も一部に存在する。極端に長く伸びた一対の歩脚でようやく立つことができる。ガチャピンと違ってスポーツをしないのは、きわめて運動能力が低いからだ。口だと思われたいたところは、実は腹部である。ムックに抱きつきにいった子どもは、その股下を通り抜けてしまい、身体中が磯くさくなったあとに恐怖を感じるであろう。
当然、このような姿勢が長く続くはずもない。

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楽屋ではきっとこんなはずである。通称ガウォーク体型。

ムックについてのまとめはこちら『謎の生物ムック〜甲殻類説 VS 名状しがたきもの説