デザインフェスタvol.45巨大壁画ライブドローイング
2017年06月05日 22:01
もう一週間以上だってしまったが、5月27、28日に東京ビッグサイトで開催された、デザインフェスタvol.45会場で、3回目の巨大壁画ライブドローイングを描いてきた。今回、ようやく完成と言えるところまで進めることができた。
ライブドローイングと言っても、僕の場合、周到な準備の上に成り立っている。いきなりまっさらな状態から描くことはできない。
これが元になる原画。B3サイズ、イラストレーションボードにステッドラーのピグメントライナー0.05mmで制作。
そして、コピーしたものに方眼のマス目をいれる。A3サイズで約1/12の縮尺。一辺25cmになる計算だ。
デザフェス会場に着いて、まず最初にやることは壁に木ネジを打ち込み、水糸を張っていくことだ。これは縦糸を貼り終わったところ。壁の高さは3.6mある。
オープン直後、系統樹マンダラ、グッズコーナーも完成し描き始めたところ。
描きやすい高さにある頭部からどんどん描いていく。
デイノスクスの目が入ったところで、俄然、やる気が出てきた。いや、それまでもやる気がなかったわけでなく、一段シフトアップしたような状態に。
眼球だけは細いペンを使った。水中に潜っているため、瞬膜を閉じている。
初日はここまで。Tシャツの在庫がかなり乏しくなってしまった。
男性体幹骨格ロング丈Tシャツは大人気で、用意していた20枚が初日で完売してしまった。
2日目午後5時に完成。3.6 x 5m。紙に三菱プロッキー。
ディテール。
この角度が、一番パースが効果的に見える。
今回のライブドローイングでデザフェスの出展はやめることも考えていたのだが、まだしばらく続けてみようという気になってきた。おそらく来年の5月にエントリーします。
体調を整えておかなくては。