第2回神保町ヴンダーカンマー、無事終了しました
2016年09月02日 23:38
今年の神保町ヴンダーカンマーも無事終了した。昨年に比べて出展者も大幅に増えて、表現形態のヴァリエーションも広がった。
ただ、ヴンダーカンマーと呼ぶには、まだ混沌とした状況が作れておらず、意外とすっきりとした展示に終始してしまったかもしれない。お客さんとしては、ゆったりゆっくりと見て、買い物ができる環境だったかもしれないが、来年にむけていろいろと改良を加えていきたいと考えている。
トートバッグとTシャツを中心に展開したが、すこしマンネリ感は否めない。来年はすこし変えていこうと思う。
ゼミ生達のコーナー。ヴンダーカンマーのテーマに合わせるのが、すこし難しかったかもしれない。
大阪自然史センターのはくラボ。ミュージアムグッズのヴァリエーションの多さはさすがである。
賑わう初日、2日目の様子。昨年は初日、2日目をイベントの中心として広報したため、来客と売り上げが集中したが、今年は委託期間を含めて長期にわたるイベントであること強調したせいか、委託期間中の売り上げが大きく伸びることとなった。一方、初日、2日目の売り上げは少し下がってしまった。全体として、大きく売り上げは伸びたので、イベントとしては成功であったと思う。
まだ、売れる出展者、売れない出展者の偏りが大きく、このあたりの底上げが、今後の大きな課題になっていくだろう。
また、イベント中の公開制作、ワークショップなども、いくつか開催された。長い会期に来場者がばらけた原因のひとつかもしれない。
8月10日に東急ハンズ新宿店で開催したライブドローイングの続きを、神保町ヴンダーカンマー会場で、8月20、21日の最終週に行った。
こちらが完成した画像。約120号のキャンバスに顔料マーカープロッキーで描写したもの。
日程は決定していないが、ほぼ来年の開催も確定している。乞うご期待ください。