STUDIO D'ARTE CORVO

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update 2020.05.10

Surly Pacer 組み立て日記4 完成

Surly Pacer 完成といっても、とりあえず走れる状態になったというところ。試走してみたが、ここのところ小径車ばかり乗っていたので、漕ぎ出しの重さにびっくりした。当たり前の話なのだけど、直径の大きな車輪を動かすのは力がいる。これまで最大でも650(26インチ)しか乗ったことがなかったのに、700Cのロードである。それでもクロモリフレームなので、神経質な乗り味というわけではなく、ゆったり走っても気持ちがいい。

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ようやくシートポストが届いたので、サドルを固定することができた。このサドルは高校生のときに使っていたもので、しっかり慣しの終わった1枚革である。

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さすがに年季が入っていて、側面にある「BROOKS PROFESSIONAL」の刻印もほとんど読めない。しかし、これが程よい柔らかさになっていて。まったくお尻が痛くならない。慣しのときは毎日のように油をすりこんで、プラスチックハンマーで叩いたりしたものである。買ってから30年近くたつがカビが生えることもなく現役だ。

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中古で入手したフレームとフォークなのでしかたがないが、もう少しコラムが長ければよかった。少しハンドルの位置が低くなりすぎて、本当はもう少しサドルをあげたいのだけど、それができない。角度のついたステムなどに交換するしかないかな。ただ見た目がかっこわるくなってしまうのは否めない。

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古い形式のWレバー方式だが、デュラ&エース!だ!SHIMANOの最高峰、デュラエース。とはいえWレバーなので操作感に特筆すべきものはないと思う。手が滑りやすいのが玉にきず。
久々に趣味を楽しむ時間を持てたのが、本当に良かった。こういう時間もないとね。