STUDIO D'ARTE CORVO

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update 2020.05.10

Surly Pacer 組み立て日記2

ボチボチと組立てを進めている。実は昔からSHIMANOが大嫌いなのだけど、今回はいろいろと性能面、メンテナンスのことなどを考慮して、ほとんどの部品をSHIMANOにしてしまった。これまでで何台か自転車を乗り継いできて初めてのこと。しかし、SHIMANOのロゴデザインの酷さときたら特筆に値すると独断と偏見で思う。またそのプロダクトも、特にチェーンホイールとクランクセットのもっさりとした形ときたら、せっかくのクロモリフレームの細さが活かせない。いやそもそもクロモリフレームなんてSHIMANOの想定外か。

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Surly Pacerにはロングアーチのキャリパーブレーキが必要なため、性能と価格のバランスからいくと、このSHIMANO BR-R650一択となる。せめてロゴが入らなければ。できれば黒がよかったのだけど、650はシルバー1色のみ。

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リアディレイラーはアルテグラ6700。スプロケットはアルテグラ6500系9sで12〜27T。

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SHIMANO FC-CX70。アウター46T、インナー36Tと体力のない僕でも快適にまわせるはずである。クランク長は170mm。

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今はこんな感じ。チェーンをつければ、ディレイラーのセッティングはすぐにでも可能だ。ブレーキレバーが届かないので、まだ試運転はできないが、近日中に走り出せるはずだ。
最近のパーツ事情、複雑な互換性についてのアドバイス、持ち込みの必要な部品の取り付けは空井戸サイクルさんにお願いしている。いい店です。徒歩圏内にあるのも嬉しい。部品のほとんどはフレームも含めて、ネットオークションとネット通販で集めている。いい時代になったものである。