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2012年12月 3日

タイヤバースト


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丹波に行く前日、大学からの帰り道、突然右フロントタイヤのバーストに見舞われた。
激しくバーストしたわけではなかったので、パンクのような感じだった。真っすぐ走っているつもりが右へ右へとハンドルがとられる。すぐに停めてタイヤを確認してみると、完全につぶれていた。交換のためにジャッキアップして、どこに異状があったか確認してみると、内側のサイドウォールが大きく裂けていた。原因は分からない。交換してから3年ほどだし、冬はスタッドレスに交換するので、それほど距離を走っているわけではない。サーキット走行もしていない。
不幸中の幸いだったのは、丹波への移動中のトラブルでなかったことだ。
この後、仕事も残っていて、あまりのツキの無さを嘆いたりもしたが、まあ起きたことはしかたない。
丹波への運転が不安だったので、急きょレンタカーを手配し、当日はその車を運転して、無事往復することができた。結局、2時間しか睡眠がとれなかったので、そのほうが危険だったかもしれない。でも、眠気を感じる事もなく、快適にドライブすることはできた。
怒濤のスケジュールの中でのアクシデントも、なんとか乗り切ることができた。

早速、新しいタイヤを発注した。次はミシュランパイロットスポーツ3。最初に付いていたタイヤ以来のミシュランである。どんな乗り味なのか、いまから楽しみである。


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2012年8月14日

K4GP 2012 10時間耐久レース


昨年に引き続き、今年もK4GP10時間耐久レースに参加することに。K4GPは軽自動車を中心とした耐久レースで、燃料制限があるため燃費走行に徹して走らせなくてはならない。サーキット走行会のように全開で、というわけにはいかないのである。
昨年は大遅刻をしてしまったのだけど、今回は無事に到着することができた。
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チームはガレージサンク。車のメンテナンスでは時々(いつもではないなあ)、お世話になってます。車はトゥインゴ。
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午前8時のスタート直前。生憎の雨、路面はウェット。出来れば走りたくないコンディション。僕はセカンドドライバーとして出走することに決まった。
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9時30分に交代ということで、ゆっくりしていたら、8時40分頃、突然、ファーストドライバーがピットに飛び込んできた。もらい事故でかなり激しくぶつけられてしまったらしい。右のドアは開かず、ヘッドライトのレンズも粉々に砕けていて、エンジン下のアンダーカバーも外れてしまっている。
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突貫での修理。なんとか走れるようになって、不安の残るままピットアウト。
とりあえず真っすぐ走る。ブレーキも問題ない。タイヤもどこにも当たってない。ハンドリングもおかしくない。しかし、雨は激しく1コーナーがしぶきで見えないような状態だった。一度など、完全にタイヤをロックさせて、1コーナのエスケープゾーンに真っすぐ進入してしまった。ブレーキを緩める勇気があればグリップも回復するのだけど、なかなかそこまで冷静に操作出来ない。なんとかぶつけもせず、規定の時間を走ってピットに戻ったのだった。
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こんな格好で走ってました。
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ドライバー交代。
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室内はこんな感じ。
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ランチはいつものバーベキュー。
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午後になって雨は上がったけど、重く垂れ込める雲が空を覆っていた。
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最初の事故以外は何事もなく、ぎりぎりまで燃料を使いきってフィニッシュ。
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クラス優勝の車を先頭に、ずらっと出走車が並ぶ。今年は142台が出走した。
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片目を失いながらもがんばったトゥインゴ。
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夕方、ようやく富士山が顔をのぞかせた。

できればドライで走りたかったけど、サーキット走行を楽しむことができた。理想的なラインで走ることはほとんど出来ないけど、車の状態を確認しながら、周囲の状況を判断しながら、正確な操作を心がけながら走るのはとても難しく楽しい行為である。機会があれば、また来年も出たいと思っている。


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2012年8月13日

K4GPとスカルヘルメット 2


K4GP、いよいよ明日が本番。今日は早寝して、明日の3時には家を出ます。
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ヘルメットも完成とはいえないけど、ここまで出来ました。中の頭骨は、一度やってみたかったのです。


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投稿者 corvo : 22:42

2012年8月 8日

K4GPとスカルヘルメット


今年も知り合いのショップに誘われて、K4GPの10時間耐久レースに出ることになった。今年で4日目かな。昨年、中途半端なままになっていたスカルヘルメットを仕上げようと思っていたのだけど、今回も時間切れで完成しないままになってしまった。
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少し加筆したところ。
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昨年まで出来ていたところをブラッシュアップしていたら、予想以上に時間をとられてしまった。
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ここで時間切れ。できればもう少し加筆して本番に臨みたい。


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投稿者 corvo : 01:17

2011年11月 1日

エンジンルームに闖入者


僕は比較的車のボンネットを開けてエンジンルームをチェックするほうだと思うのだけど、先日久しぶりにウォッシャー液を入れるために開けてみたら、なんだか様子がおかしい。
ボンネット裏の断熱材が無残にも破れている10年もたつと経年劣化するのかとその日は思っていたのだけど、つい先日もう一度開けてみて愕然とした。どうやら動物(おそらくネズミか?)の仕業のようだ。
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まるで巣穴のよう。
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もりもりの排泄物。
エンジンの調子にまったく問題はないが、気分は良くないなあ。
でもこんなことは初めて。


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2011年9月 6日

ルーテシアRSにリジカラ 3


関西事務所を夜に出て、今朝、関東本部に帰還した。今回の所要時間は6時間30分ほど。特段、飛ばしているわけではないが、休憩時間を短く抑えることが出来たので、短い時間で走りきることができた。
それもリジカラをつけたことが大きい。街乗りではまだ懐疑的だったのだけど、高速道路でのその絶大な効果には驚いた。
とにかくトラクションのかかりが非常に良いのである。コーナーであっても車が進行方向にまっすぐ進もうとする。アンダーステアが強いということもあるのだけど、横に逃げていた力が前に向くことで、安心してアクセルを開けていくことができる。これは嬉しい。
これまで首都高で4速か3速に落とさなくては怖かったコーナーも、5速のままで進入し立ち上がることができる。燃費にも良いし、疲労も格段に少なくなった。費用対効果としては抜群に高いチューニングだろう。

久しぶりに東名高速を走ったが、相変わらずトラックが多かった。100kmを超えて走れる状況はほとんどない。登坂車線のある坂道で、追い越し車線で頑張るトラックにはちょっと困った。燃費悪くなって会社に怒られないのかな。今回の燃費は15km/l。10年105000kmの車としては立派な数字だろう。少しずつセッティングを煮詰めながらまだまだ乗ります。


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2011年9月 3日

ルーテシアRSにリジカラ 2


今日、破損した部品も届きRSを受け取ることが出来た。
リジカラの効果は劇的というわけではないが、前に出るトラクションのかかりは向上したと思う。いわゆる快適な乗り心地には関心がないので、しっかりと各パーツが働いている感覚があればよしである。そう言う点では、サスペンションからのインフォメーションも多少はっきりしたので、取り付けは正解だったかな。来週、高速道路で長距離移動をするので、よりはっきりとした効果が分かるかもしれない。
しかし、右コーナーでの左フロントタイヤの落ち着きのなさがまだあるので、原因を突き止めなくては。すごく微妙なところだけど。
来週はアッパーマウントのピロ化の予定なので、さらにしゃきっと正確なハンドリングになるはず。特に直進安定性とハンドリングは、長距離の疲労に直結するので神経質になります。


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投稿者 corvo : 23:51

2011年8月31日

ルーテシアRSにリジカラ 1


今朝、事前に入手していたリジカラを、ルーテシアRSに装着してもらうため修理工場に入れてきたのだけど、午後にトラブル発生の電話がかかってきた。
リジカラについてはリンク先にくわしく書いてあるが、ボディとエンジンをつなぐサブフレームを、適正な位置に取り付ける小さな部品である。
ところが、作業中にサブフレームを固定するボルトの一本がぽっきりと折れてしまったのだという。かなり太いボルトなので、そうそう折れるとは思えないのだけど、10万キロ超える間にかなりのストレスがかかっていたのだろう。高速道路で横Gがかかるような状況で、5速から4速へのシフトダウンのときギアがスムーズに入らないことがしばしばあったので、横方向に荷重がかかったときサブフレームが少しずれていたのかもしれない。走行中に折れなくて良かった。不幸中の幸いである。
リジカラをつけた効果を試せると楽しみにしていたのだけど、部品が届くまでのお預けとなってしまった。残念。


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2011年8月18日

K4GP 2011 10時間耐久レース


昨年に続き、今年もK4GPに参加。レースがあったのは8月12日(金)。締め切りに追われながら1時間だけ仮眠をとって出かけようと思って寝たら、気がついたのが集合時間の6時。慌てずチームに電話をして出発。問題だったのは、お盆前ということでそこかしこで渋滞が始まっていることだった。
富士スピードウェイまでは大した距離ではないのだけど、東名ではすでに渋滞19キロの表示が出ていた。首都高も箱崎でいつもの渋滞。首都高3号線から東名に入ることは諦めて、C1、1号線を使って横浜経由で東名に入り、厚木までの渋滞を我慢してからは、御殿場まではスムーズに進むことが出来た。所要時間はおよそ3時間半。当然、レースは始まっていたが、なんといっても10時間耐久レース。時間はたっぷりある。まさに重役出勤だった。しかし、御殿場インターからサーキットまでの案内は皆無で、ナビがなければまったくたどり着けなかっただろう。御殿場市自体がサーキットの存在を無視したがっているかのような不案内ぶり。
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ピット裏では恒例のバーベキュー。今年も美味しくいただきました。チームはいつものガレージサンクから出走。
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これが今年のトゥインゴ。エンジン換装によりトルクが増して運転しやすくなっていた。
スピードを競うよりも10時間走りきることが重要なレースである。昨年よりも使えるガソリンが少なくなり、レブ(回転数)の制限が厳しくなっていた。
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今年も、僕がドライバーの時ではないけど、当てられてしまった。今回は完全に当て逃げで犯人は分からず。素人同士のレースなんだから逃げることもないのに。ちょっと残念である。
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チームとしては無事完走。レース終了後のホームストレート。この後、いつものパレードランで楽しい1日でした。
このレース参加して走れることが最大の楽しみなのだけど、観るのも楽しいレースです。でも素人草レースということもあり客席はガラガラ。サーキット入場料に1000円かかるけど、10時間の悲喜こもごもを観るのも楽しいと思います。暑いけどね。

おまけ
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未完成だけど、今年のヘルメット。


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投稿者 corvo : 22:40

2011年3月28日

ルノールーテシアRS2.0、99999→100000km。

ついにというか、ようやくというか、愛車ルノールーテシアRS2.0(2001年式)が10年目にして100000kmを突破した。1年10000kmと考えると標準的な走行距離だと思うが、同一車種にこれだけ乗り続けたのは初めてのことだ。
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証拠写真。

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2011年1月10日

ICVとリモコンキー

10日は午後から関西に向けて移動。関東は気持ちよく晴れていたのだけど、関西はまだ雪が残っている情報が入っていた。途中、雪に降られたり、道路が凍結するのも覚悟しての出発となった。タイヤをスタッドレスに換えているので問題はないとはいえ、不意な状況に周りの車が対応していなかったときが怖い。一昨年だったか、東名高速の厚木付近で雪に降られたとき、ずるずるとブレーキングで滑っている車が周りにいるのは、恐怖以外の何ものでもなかった。

この日は『ドローイングとは何か』に出品するための作品を、銀座のギャルリー志門に搬入してから、車のメンテナンスのために杉並のガレージサンクへ。
去年の3月頃に不調になっていたICV(アイドルコントロールバルブ)をこれまで2度、別の車屋で取り寄せたのだけど、うまく機能せず不良品扱いで返品を繰り返していた。今回も自分で交換してみたところ、いきなりアイドリングが5000回転という状態になってしまい、パーツのチェックもかねてサンクに立ち寄ることにしたのである。結果としては、パーツも問題なく正常な状態になったのだけど、色々と不思議なことが多かった。最初は同じようにアイドリングがはねあがった状態だったのだけど、何度かエンジンをかけ直していく間に徐々に落ち着いていき、まったく正常に機能するようになったのである。結局これまでのパーツも不良品ではなかったのだろう。不調になったパーツは清掃によって何事もなく使えていたから良かったのだけど、いつ故障するかと冷や冷やしていたこの数ヶ月は、あまり気持ちの良いものではなかった。でもこれで一安心。
もう一つ、以前からお願いしていたパーツを交換。ルーテシアRSのリモコンキーは当初から電波が弱く壊れやすいものだったのだけど、これも数ヶ月前からダメになってしまっていて社外品に交換することにしたのである。輸入するとき、日本の電波法に合わせているためだと言うのだけど、車に数十センチまで近づかないと反応しないリモコンキーなんて、不便きわまりないものだった。しかも感度が悪い。こんなものに10年も我慢していたのである。
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そして、これが交換したリモコン。見た目のデザインは子供っぽくてあまりよろしくないが、離れたところでも一発でロックの開閉が出来るのは、やはり便利。特に雨や雪のときは重宝する。
まだまだ長く乗りたいので、こういった部分の不調もきちんと治しておきたいのである。

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2011年1月 2日

1日に東へ大移動

この年末から年始にかけて、三重の実家で少しゆっくりすることが出来た。
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元旦の食卓。
午後から高速を使って関東へ移動。運悪く東名阪道で事故渋滞が発生しており、東名高速も多くの場所で事故や交通集中による渋滞が起きていた。そこで、伊勢湾岸道路を避けて名古屋インターを経由して、小牧から中央高速へ。幸い、全く渋滞にはまる事無く帰ることができた。
でも、今年の元日は移動に明け暮れる一日であったことは確かだ。今年最初の日に絵を描く言が出来なかったのは残念なことである。

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2010年11月 9日

月曜日は移動日

月曜日は関東から関西への移動日でした。

平日夜の中央高速はがらがら。トラックがいても、非常に少ない。
距離は長くなってしまうが、じりじりとトラックの後ろを走らなければいけない東名高速より快適。
デザイン・フェスタも終了したので、荷物も少し軽くなり、助手席に等身大球体関節人形を乗せなくてはならない罰ゲームも免れることができた(目立たないように運んだけど)。
とりあえず、3日間で1050kmの道のりを、何事もなく無事に走りきることが出来た。

デザイン・フェスタ二日目の様子は、後日、日付遡って更新します。

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投稿者 corvo : 09:34

2010年9月12日

タイヤ交換完了

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昨日、無事タイヤ交換完了。馴らしが必要なので、しばらくはおとなしく走行しなくては。EAGLE REVSPEC RS-02、本当にコストパフォーマンスの高い良いタイヤだと思う。195/50R15サイズで、1本約5000円は破格だろう。
ひとまずこれで安心。

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投稿者 corvo : 02:36

2010年9月 8日

やっちまった!

昨晩、大学から帰ってきて関西事務所の駐車場に停めたとき、ふと忘れ物をしたことを思い出して大学まで戻ったのだけど、これがいけなかった。
もう何百回となく出入りしている大学の正門まえの歩道の縁石に、右フロントのタイヤとホイールをヒットさせてしまった。ぶつけた時はちょっとぞっとするほどの衝撃だった。タイヤバーストと足回りへの影響を覚悟したほど。
わずか高さ10cmほどの縁石で、暗闇の中全く見えないままで突っ込んでしまった。
すぐに車から降りて確認すると、タイヤのサイドプロテクターが数cmほど千切れ、ホイールの一部を酷く削ってしまった。1cmずれていれば当てることもなかったが、足回りへの影響も感じられないので不幸中の幸いだったと考えることにする。
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右上に酷い傷がついている。
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こんな感じ。スペアタイヤに同じ純正のホイールがついているので、当面はホイールを新調する必要はないが、早急にタイヤ交換をする必要がある。まる3年ほど使っているタイヤなので、4輪とも交換しても良い時期ではある。
コストパフォーマンスの良さから、前回と同じグッドイヤーレヴスペックRS-02を選択する予定。ネットオークションなどで探してみたが、さらに値段が下がっていて同じクラスのタイヤの中では激安と言って良いだろう。
もっとハイグリップなタイヤもあるが、ロードノイズも大きくなるし、サーキットでない限り街乗りでは十分な性能だろう。値段も倍以上、下手をすると3倍は違ってくる。
ということで早速注文せねば。
しかし、ちょっとショック。下手くそだなあ。

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投稿者 corvo : 09:35

2010年9月 1日

真夏の昼間の移動は辛い

今年もすでに9月。1日朝早く関東本部を出て、関西事務所へと向かった。都内で渋滞にあったが、中央高速道路は空いていてスムーズだった。しかし、日差しが強い。クーラーがあるとはいえ、車内はガラス張りの温室のようなもの。容赦なく太陽光が降りそそぐ。もともと空調の弱いヨーロッパ車。つい最近、ガスを足してエアコン用の添加剤も注入したので、かなり冷えるようにはなったのだけど、国産車のような冷たく感じるほどの冷気は望むべくもない。
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夏の諏訪湖。中央高速ルートはいくぶん涼しいかと思っていたのだけど、まったくそんなことはなかった。暑かった。
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トイレにはこんな張り紙が。正解です。お願いですから、夏に暖房便座の電源は入れないでください。トイレは空調がないので、ただでさえ暑い。

大津に着いたのは午後4時前。結局、一番暑く、高い高速料金の時間帯の移動になってしまった。

夕方から大学に行ってたまっていた書類に目を通し、郵便物を受け取って、新作のための100号のキャンバスを張って、1日を締めくくったのだった。

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2010年8月28日

ルーテシアRSのICV交換

土曜日、調子の悪くなってきた部品を交換。
ICVとはアイドルコントロールバルブといって、エンジンにかかる負荷の大小によって上下してしまう回転数をコントロールする重要なパーツ。これがダメになってくると、突然エンジンの回転数が下がらなくなったり、アイドリング出来ずにエンストを起こしてしまったり、道路上で症状が出ると非常に危険である。
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パーツを外した後。ゴムのパイプとシリンダーヘッドの間に付く。
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左が新品パーツ。交換もスムーズにいき、いざエンジンをかけてみると、いきなり4000回転でアイドリング!レーシングエンジンも真っ青の回転数である。これでは使えない。残念ながら不良品ということで、もとの部品に戻して、新たに発注してもらうことになった。
ということで、ファンベルトテンショナーの交換はお店に依頼して出来たのだけど、ICVは不調のまましばらく乗らなくてはいけないのは、ちょっとストレスである。
走行中、症状がでなければいいのだけど。だましだまし乗るしかないな。

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投稿者 corvo : 10:49

2010年8月16日

K4GP2010 10時間耐久 富士スピードウェイ 3 完結編

ようやく完結編。更新にえらく時間がかかってしまった。

走っていなかった時間は何をしていたかというと、バーベキュー。もちろん、ピット作業の手伝いなどもあるので、ずっと食べて遊んでいたわけではないけど、このイベントの楽しみの一つ。
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豚のスペアリブ。
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主催者から各チームに一個ずつ配られたスイカ。
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ドライバーにサインボードを使って指示を出したり、ストップウォッチでタイム計測をしたりといった重要な作業。本格的なチームは装備も本格的なのだけど、我々のチームは牧歌的にのんびりと、それでいて中身はきちんと、そんな感じの作業でした。
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途中、雨が降るも無事に完走。トップのチームのペースが速く、10時間を待たずして1000kmを走りきってしまい、9時間8分16秒9というハイペースで競技終了。
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走り終わって。
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リタイアしたチームもあったが、140台を超える参加台数だったため、ホームストレートは壮観のひと言。
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記念撮影。
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これが優勝チームのマシン。
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僕が今回一番気になったマシンはこれ。スズキフロンテクーペ(セルボは間違いでした)。かつては2ストロークエンジンだったが、今回はおそらくターボエンジンに換装されていた。ボディはオリジナルの原型を良くとどめていてかっこいい。ドライバーズシートはセンターに設置されていて、そうとう中身は手の入ったマシンだと思う。
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長い一日が終わりつつあるころ、マヨネーズもそろそろ終了の感じ。
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表彰式の後、全車でパレードラン。各車に乗れるだけ乗って、サーキットを1周。これがすごく楽しかった。こんなふうにゆっくりとサーキットを走ることもないし、チーム全員、お手伝いメンバーも参加できるイベントはなかなかない。このレースならではの楽しみ。
チャンスがあれば是非、来年も参加したい。余裕があれば自分でチームと車を用意したいぐらい。まさに大人の遊びといった1日だった。草レースではあるのだけど、観客として観てもかなり面白いレースだと思う。ピットは熱いけど、客席はがらがら、というか空っぽなのはちょっと残念かな。レースが文化として根付くことは、この国には今後ないのかもしれないけど、ちょっと寂しいです。

今日、twitterで読んだ一文に次のようなものがあった。
---
『もう学生さんに「遊べるのは学生のうちだけ」とか嘘を教えるのはやめようよ。大切なのは、学生のうちしか遊べないような人生にならないようにするにはどうしたらいいか、ということじゃないの。』
---
その通りだと思う。だから学生の皆さん、今必死で手を動かしておかないと。
10代、20代で獲得した基礎的なスキルが、後々絶対に効いてくるから。

ものすごく疲れたけど、ものすごく楽しい一日でした。おしまい。

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投稿者 corvo : 23:20

2010年8月15日

K4GP2010 10時間耐久 富士スピードウェイ 2

昨日の続きである。そして、あらかじめ予告しておこう。もう一回続きます。
スタート位置に全車がつき、後は午前8時を待つばかり。スタート直前、各車エンジンをかける。午前8時、一斉に仮装メンバーがチームの車にダッシュで駆け寄り、フロントガラスに貼られたシールを剥がす。完全に取り去ったところで、各車動き出す。ところが、1台いつまでたっても動かない車がある。と思ったら、我々のチーム。エンジンがかかっていない。どうにも動く気配もなくオフィシャルに押されてピットに戻ってきた。どうやらエンジンを止めて長時間停車していたため、盗難防止のイモビライザーが働いてしまい、エンジンがかからなくなってしまったようだ。市販車を改造しているので、こういったことも起こる。さすが、誤植で有名な自動車雑誌○○PO(時々、買うが本当に簡単な校正ミスが多い。写真のキャプションがずれていることなどもしばしばある)の編集者ドライバー。舞い上がってしまって、どうにも出来なかったらしい。チームによるとちゃんと説明はしてあったらしいのだけど、緊張のあまりということ。それも致し方ないか。
エンジンがかかってしまえば、後は順調に周回を重ねるだけ。1時間後に僕の番がまわってきた。
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レーシングスーツとヘルメットに身を固め、車を待つ。ヘルメットのイラストレーションは手描き。そろそろ新しいものを買わないとなあ。レーシングスーツもノーメックスとはいえシングルレイヤーなので、きちんとレースで使える規格のものが欲しいところ。
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戻ってきた車に、チームスタッフが駆け寄る。ドライバー交代。
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シートベルトを締めてもらっているところ。レース用の6点式でがっちり固定。走り出してみて、ちょっと緩かったのが誤算だった。
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こんな感じで周回を重ねる。燃料制限があるため、序盤は特にフルにエンジン回転数を上げることが出来ない。4000から4500回転を守らなくてはいけないので、結構ストレスがかかる。しかも、トップチームに比べると30秒以上遅いマシン。常に抜かれることを念頭に、ライン取りをしなくてはならず、これもかなりのストレスになる。また、速い車はどこからでも抜いてくるので気が抜けない。コース幅が広いので、軽自動車が中心のレースではレーシングラインが何本もある。両側から挟まれて抜かれることもしばしば。もうちょっとマナー良く抜いてくれると、速く走れたのだけど。でも、サーキット走行をすると、自分の運転の下手さ加減が良く分かる。ぶっつけ本番はつらい。車のことが分かりかけてきたところで、ドライバー交代。僕はここでお役ごめん。
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同じピットを使っていたチームのマシンが、序盤でいきなりエンジントラブル。早々に修理をあきらめて、なんとエンジンの載せ替えを始めてしまった。スペアエンジンを用意してきているのもすごいが、ほとんど全バラしに近い状態までチームスタッフが黙々と作業している。
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ドライバー交代の場面。次のドライバーに車やコースの状態を伝えて、入れ替わっていく。
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エンジンを載せ替えた車両。4時間足らずで作業を終えて、元気にピットを飛び出していった。この後はゴールまでトラブルなく走りきって完走。それにしても趣味とはいえ、気合いが入っている。
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速い車をアウトから抜いているわけではなく、ホームストレートであっさりと抜かれていくところ。
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今度は我々のチームにもトラブル発生。最終コーナーで内側から膨らんできた車に、横っ腹をぶつけられてしまったらしい。幸い、ドライバーに怪我はなく車も走れる状態。
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ホイールも使えないほどに削られている。思った以上にダメージが大きい。
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スペアタイヤに交換して(タイヤもまったく同じ銘柄)、元気に飛び出していった。
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痛々しい姿で快走中。
予告通り、もう一回続きます。

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投稿者 corvo : 21:19

2010年8月14日

K4GP2010 10時間耐久 富士スピードウェイ 1

昨日は帰宅とほぼ同時に爆睡してしまったので、アップが遅くなってしまった。写真も多いので2回に分けて更新の予定。
ついにやってきた(待ちに待った)K4GP 10時間耐久レース当日。
午前6時にピットに集合ということで、午前2時起床、3時出発という強行スケジュール。中央高速を使って移動したが、深夜にも関わらず交通量が多い。やはりお盆休みの影響か。
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富士山。
交通量が多いといっても渋滞することもなく、6時ちょうどにピットに無事到着。すでにチームのメンバーは集まっていて、車も準備されている。
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ルノートィウインゴ。軽自動車とさほど変わらないサイズのコンパクトカー。今は新型にモデルチェンジしている。
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1時間だけだが、ここが仕事場、もとい遊び場。昨日、初めて見た車だったので、計器類がどこにあるかもよく分からない。一通り操作の説明を受けるが、走り出してみないと分からないことも多い。
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スタートの午前8時が近づいてくると、にわかに仮装した人が増えてくる。というのも、チームメンバーの一人が仮装し、ホームストレートを横切って走り、反対側に止めているチーム車両のフロントガラスのシールをはがしてスタートするルールだからだ。各チーム気合い入っています。
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同じピットを使っていた、速そうなマシン。レース早々にとんでもないことになるのだけど、その話は次回に。
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これも時代か。痛車も何台か出走していた。
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スタート前のルノートゥインゴ。こちらもスタートでとんでもないことに。その話も次回の更新で。

続く。

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投稿者 corvo : 23:31

2010年8月 3日

トラックがいっぱい

異常なほどにトラックが多い。ウンカのごとく沸いてきて、90km走行の大名行列。酷いときは80km以下。抜いても抜いても、SAの休憩で前に出られるかと思うとうんざりする。
またこれから抜かなくてはいかないのか。
動く壁の後ろは怖くて走っていられません。

現在、富士川SA。もちろん真っ暗で富士山は見えません。

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投稿者 corvo : 02:54

浜名湖SA now!

ただいま深夜の浜名湖SAで休憩中。
本当は中央高速経由で帰るはずが、ひょんなことから東名高速周りに。
ちょっと面白い経験をしました。
詳しくは帰宅してから。では!

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投稿者 corvo : 00:59

2010年7月20日

比叡山ドライブウェイ

今日は午前中、比叡山ドライブウェイを妻と一緒にドライブしてきた。もう2年以上も近くに住んでいるのに、比叡山に足を踏み入れたのはこれが最初である。
昨日に続いてうだるような真夏日。日差しも強い。
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田の谷ゲートから入って、仰木ゲートへ抜けるルート。延暦寺へは寄らずに、要所要所にある展望台から景色を楽しみながら走り抜けた。しかし、これほどの絶景がすぐ近くにあったとは。これまで行かなかったことが悔やまれる。
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琵琶湖が一望できる。まさに絶景。
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展望台で何かをついばんでいたトビ。
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京都精華大学の立派な施設がこんなところに。いいなあ。
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琵琶湖大橋が見える。大学の位置は木の陰で確認出来なかったが、いつも生活している地域を見渡すことが出来た。
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90000kmを超えた愛車。もともとエアコンの効きがあまり良くないので、ちょっと室内は辛かったが快適な走りだった。
この景色、学生たちにも見せてやりたい。バスをチャーターして、毎年必ず来てもよいのではないだろうか。折角、近くにあるのだからもったいない。

本当に素晴らしい眺望でした。

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投稿者 corvo : 23:09

2010年7月17日

ちょっと片道540km 2

午前1時30分、無事に関東本部に到着。道は空いていたのだけど、毎回必ずどこかしらで仮眠をとるので、結局8時間かかってしまう。もうこれが染みついた習慣のようだ。
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諏訪湖の夜景。

長野県内は涼しかったけど、関東まで来るとさすがに暑いなあ。

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投稿者 corvo : 02:12

2010年7月16日

ちょっと片道540km

今回は中央高速を使っての移動なので、片道540kmほど。
交通量は東名高速に比べると圧倒的に少ないので、距離は長くても走りやすい。大学での打ち合わせがすこし長引いて、出発が遅れてしまった。
ゆっくり行きましょう。

明日は、美術解剖学会なので、朝から上野です。

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投稿者 corvo : 19:11

2010年7月 5日

88888km

関西事務所へ、午前0時過ぎ無事到着。もう少し早く着く予定だったのだけど、渋滞を回避したり、待ってタイミングをずらしたりしていたので、いつも通り8時間かかってしまった。
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唐突なのだけど、「8」といえばこれ。たれぱんだ顔のルノールーテシアRS、ついに「88888km」まで距離を重ねてきた。現在、いたって調子は良好。

先日、もらったチョコレートがものすごく甘かったので、苦いものをと思って買ってみた。
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予想通りとはいえ、食べて美味しいのは72%だけ。86%はなんとか食べられるがかなりきつい。95%になると、チョコレート単独で楽しむものではない。よく市販したものだなあ。以前、フランスのチョコレートショップで同じぐらいのカカオ含有量のものを食べたことがあるが、まったく同じような苦さと刺激だった。

今日になって、またサイバー攻撃が激しくなっている。無意味なというか、まったく面白みに欠けるスパムコメントが大量に投稿されている。せめて笑える要素があれば良いのだけど、それは皆無。
どこの誰だか知らないが、実に暇で愚かなことです。

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投稿者 corvo : 00:31

2010年7月 4日

また、ちょっと片道500km 2

首都高の混み具合などから東名高速ルートを選択したのだけど、これは失敗だったかも。現在、富士川SAで事故渋滞の解消を待っている。掛川・磐田間が11kmの渋滞。
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雲の間からかろうじて富士山を見ることができた。
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うちのたれぱんだ顔のルノールーテシアRS2.0。こんな顔してますが、そこそこ速いので道路で出会ったら、「そこそこ速い車だ」ぐらいに思ってもらえればと思います。ちなみに200km巡航が可能な性能の持ち主です。

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投稿者 corvo : 19:14

また、ちょっと片道500km

これからぼちぼち関東本部を出るところ。とにかく暑い。まさに夏真っ盛り。昨日、滋賀では大雨だったようだけど、関東は晴れて蒸し暑い日だった。
中央高速を使うと片道は540kmに伸びるけど、交通量の少なさと気温の低さを予想して中央を選択することになりそう。今、交通情報を確認したら、どちらも渋滞や混雑はほとんどなさそうだ。
途中でオドメーターが88888kmになるので、うまくタイミングがあえば撮影したい。
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うちのネコも暑さで溶けそう。

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投稿者 corvo : 14:46

2010年6月16日

ルーテシアRS2.0が車検から復帰

待ちに待った車検整備完了の連絡が今朝入った。早速、昼前に代車に乗ってシブヤオートモビルまで受け取りに行ってきた。
エンジンオイル、ミッションオイル、ブレーキフルーなどの油脂類の交換だけで、ほぼ治すところはなかった。クーラントは3月にタイミングベルトとウォーターポンプを交換したときに換えているので今回はそのままに、バッテリーは先月、自分で交換したばかり。ブレーキローター、パッドも十分に残っているのでこちらも大丈夫。エンジンマウントやブッシュ類もへたっているようだったら交換お願いしますと伝えてあったのだけど、全く問題ないということで修理する必要はどこもなかった。エアコンのエキスパンションバルブから、若干のエアコンガスの漏れがあるということで、将来的には修理が必要だということ。まだ、この夏は乗り切れそうなので、交換はしばらく後でも大丈夫だろう。
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普段、洗車をほとんどしないので、これほど車がぴかぴかなのは珍しい。きちんとボディに周りの景色が映り込んでいる。特にホイールがこんなに綺麗なことはめったにない。
でも、本当に運転が楽しい車だ。自分の意思通りに狙ったラインにタイヤの軌跡を乗せていくことができる。ブレーキもしっかりしていて、踏力に応じて微妙な調整も可能である。9年も乗り続けているので、それだけ身体に染みついているとも言えるが、きちんと整備をすることで、ベストに近い状態に戻るのは大した物である。あともう少しエンジンのパワーがあればなあと思うこともあるが、長距離移動も難なくこなしてくれる素晴らしい1台だ。これは当分、手放せそうにない。
文句なしに名車と言ってもよい存在だと思います。

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投稿者 corvo : 23:22

2010年6月 9日

うんざり

今、車を車検に出しているため、代車を使っているのだけど、これがうんざりするほどつまらない車なのである。運転するたびになんの感動も感じられない、とてもいやな気分になってしまう。そもそも道具である車に感動を覚えるのはどうか?という人が多数かもしれないが、僕にとっては運転するときの喜びは必須なのである。ただ動くだけの車には何の魅力も感じない。
本当にうんざりするだけなのである。
ああ、車検から戻ってくるのが待ち遠しい。ただし、多くの出費と引き換えではあるが。

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投稿者 corvo : 02:51

2010年6月 4日

4回目の車検

うちのルーテシアRS2.0も、9年目4回目の車検。今日、整備工場に車を預けてきた。

金曜日は移動の多い1日だった。
午前中に大学へ。この日は会議も授業もなく、業務はまったくない珍しい日。
午後、完成したネコの絵のスキャニングをお願いに、京都府久御山町にあるニューリー株式会社へ。久しぶりだったので、ちょっと道に迷って5分ほど遅刻してしまった。
その後、車検にRSを出すために草津にあるシブヤオートモビルへ。
代車を借りて帰りに少し買い物を済ませて再び大学へ立ち寄り、その後イラストレーションクラスの合同コンパに備えて関西事務所へ車を置き、自転車で三度大学へ向かうという目まぐるしい日だった。気温も高く久しぶりに大学へ自転車で向かった時は、けっこう汗をかいてしまった。

夕方から少しだけ制作をして、18時30分からのタテコンに備えてお酒の準備を。タテコンの模様については、別エントリーでお知らせの予定。

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投稿者 corvo : 17:58

2010年4月 4日

サマータイヤに交換

3月は寒い日が多く、雪がちらつくこともあったため、なかなかタイヤ交換するタイミングがなかった。今日、ようやくサマータイヤに交換。山は半分ぐらいになっているので、今年中には交換が必要になってくるかもしれない。前回の交換は2007年の9月だった。
気持ちよく晴れていたので、交換もスムーズ。スタッドレスに比べると、路面からの突き上げが大きいが、腰砕け感もなく運転しやすい。
次のタイヤは何にしようかな。今履いているレブスペックは、安くて良いタイヤです。

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投稿者 corvo : 23:10

2010年3月31日

1000円渋滞

出雲の国からの帰り、岡山駅に発掘調査に参加していた研究者の一人を送り、その後神戸の六甲昆虫館に久しぶりに顔を出してきた。
米子から岡山までは幸い渋滞にはまることはなかったが、岡山市内の渋滞はひどかった。橋の部分だけ2車線から1車線になる場所があったりと、道路の構造上の問題と思えるところが多かった。
岡山から神戸までも渋滞に出会わなかったが、そのまま大津へ帰る選択をしていたら、途中大きな渋滞にはまらざるを得なかった。幸い、六甲昆虫館まではスムーズに進むことができたのはラッキーだった。
昆虫館館長の長山さんと談笑しつつ夕飯へ。この日のメニューはぼっかけうどんとアナゴの押し寿司。ぼっかけうどんは初めて食べたのだけど、牛筋煮込みがたっぷりとのっていて、さっぱりした汁と細目の麺がよくあっていた。アナゴの押し寿司は辛子をつけて食べるスタイルで、これがまた美味い。
ゆったりとした良い時間を過ごして帰路についたのだけど、名神高速で大渋滞。事故や交通規制はなく、純粋に交通集中によるものだった。比較的アップダウンが多いのも原因のひとつだろうか。
上り坂は回転数をあげて、下り坂はエンジンブレーキを使って、速度を一定に保つことがスムーズな走行につながるが、意外と無頓着なドライバーが多いかもしれない。これを心がけるだけで、今の渋滞はいくらか緩和されるのではないだろうか。
「スピードを出さない」や「何かあったらとりあえずブレーキ」は必ずしも安全運転とは言えない。
上手く運転できるということは、安全につながることだということを、もっとアピールするべきだろうと、常々感じている。サーキットでタイムを出すことや、車の間を縫ってスピードを出してすり抜けることを上手さと言っているのではなく(そういう上手さも役立つことはあるが)、常に自分の車の状況と周りとを観察し判断していくこと、これだけでも十分だろう。おそらく多くのドライバーは走行中にメーターを見ることも少ないのではないだろうか。頻繁に確認していれば、速度の低下や出過ぎにも敏感に反応できるはずである。
オートクルーズのついた車が普及しても、それほど変化はないかもしれない。どんなに技術が進んでも、運転は簡単なことではなく、車が走る凶器であることに変わりはない。

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投稿者 corvo : 12:44

2010年3月24日

移動の多い日々

今は関東と関西を往復する機会が多いので、なかなか落ち着いて制作できる時間が少なくなっている。なので短い時間をつなぎながら描く習慣が付いてきている。そういった点ではデジタルは非常に便利で、すぐに以前と同じ状態から始めることが出来る。
チャコールペンシルによる作品もすぐに始めることが出来るし、場所の移動さえなければ油彩も絵の具が乾きにくいことが利点となって、断続した時間の中でも描ける便利な素材である。僕が使う画材の中で一番厄介なのはアクリル絵の具。10分もすればパレット上で絵の具が乾き始めてしまう。まとまった時間をとれないとスムーズに制作することができない。

先日の夜の移動は雨の中だった。僕の車は比較的ヘッドライトが暗く、レンズも曇ってきていて路面を照らす明かりはあまり明るくない。フォグランプも同時につけて、ようやく見やすくなる感じである。ある意味、スピードを出さない抑止力になっているところもある。

24日は大学から急な招集がかかり、ガイダンスと学生実習室の引っ越しの手伝い。また貴重な制作時間が削られてしまった。
卒業生の荷物がまだかなり残っていたが、人海戦術で短時間で片付けることが出来た。学生が多いとこういったメリットがある。彼らが卒業制作まで使う部屋なので、気持ちよく仕事に向かえる空間にしていってほしい。
しかし、実習室の引っ越しの日に雨とは、彼らもついていない。うちの大学の大きな欠点のひとつは、実習室の移動のたびに屋外へ出なくてはいけないことだ。天気の良い日は気持ちがいいが、雨のときは傘が手放せない。教員の研究室から授業に行くときも然りである。夏のうだるよな熱さの中もつらいが、雨のときが一番厳しい。

どこもかしこも、移動ばかりの年度末である。

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投稿者 corvo : 23:20

2010年3月20日

遅い東名高速道路

19日の夕方から20日の深夜にかけて、関東本部へ移動。名神から中央を使って帰ろうと思っていたのだけど、岐阜羽島から一宮にかけての渋滞をさけて、新名神、伊勢湾岸、東名のルートを選択。浜名湖SAまでは順調だったのだけど、休憩後に高速に乗るとすぐに事故渋滞に巻き込まれた。渋滞解消後も車の流れが遅くイライラさせられる。追い越し車線が80キロとは、あまりに遅い。ただ怖いのは遅い流れのためか車間が詰まりすぎてしまうことだ。少しでも車間を空けるとトラックが割り込んでくるので、その空間をコントロールすることも難しい。
なとかならないかなあ。これからはできるだけ中央を使うしかないかな。

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投稿者 corvo : 01:50

2010年2月 7日

関西は大雪でした

昨日の午後、関東本部を出発して関西事務所へ移動。お茶の水のギャラリー間瀬に寄った後、青山のピンポイントギャラリーへ。閉廊の10分前にぎりぎりすべりこむことができた。その後、東名高速の入り口へ向かったのだけど、大渋滞にはまってしまい大幅に時間をロスしてしまった。
用賀の東京インターからは交通量も少なく快適だったが、伊勢湾岸道の終点近く、三重県に近づいてきた頃から雲行きが怪しくなってきた。東名阪道ではすでに雪がふぶいていて、路面の状況も悪く視界も最悪だった。さらに悪いことは重なるもので、名神高速の竜王インターから栗東インターまでが、事故で交通止めの情報が。名神を利用していた車の多くが、新名神に流れ込んでくることが予想された。実際、滋賀方面はそれほど交通量は多くなかったが、草津ジャンクションから三重に向かう反対車線は大渋滞していた。ただ、雪の影響で除雪車の出動もあり、のろのろ運転を強いられたので、到着は深夜遅くになってしまった。
今回の往復は雪の影響をもろに受けてしまったが、スタッドレスのおかげでことなきを得た。1年に1度しか雪が降らないとしてもスタッドレスの装備は必須であると実感した冬だった。でも、とにかく寒さが厳しい。大津、京都、とっても寒いです。

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投稿者 corvo : 22:08

2010年2月 2日

雪の大津から、交通麻痺寸前の首都圏へ

大津は朝から雨。日曜日から天気が悪い。午前中まで細々としたことを済ませながら、関東本部へ帰宅する準備をする。午後3時にようやく関西事務所を出発したのだけど、すっかり雨は雪に変わっていた。けっこうな大雪で、大津を抜けるのにかなり時間がかかってしまった。昨年買ったスタッドレスが、ようやく本領発揮である。
いつもなら新名神を使うのだけど事故渋滞の情報を見て、少し遠回りになる名神を選択。途中、激しい雪に遭遇するも、順調に進むことが出来た。東名高速はほとんどがトラックで、一般車は数える程しかいない。富士川SAまではスムーズに来たのだけど、厚木あたりから文字通り雲行きが怪しくなってきた。突然の大渋滞。除雪車が出動しているため、のろのろ運転につきあわされるはめになってしまった。まわりの車を観察していると、ほとんどがサマータイヤのままだ!よく怖くないなあ。結局用賀まで渋滞にはまりっぱなしで、かなりの時間をロスしてしまった。
関東に住んでいるときは意識しなかったが、冬のスタッドレスは義務化してもよいのではないだろうか。そうすればスタッドレスタイヤも安くなるだろう。現状だと、最上級のハイグリップタイヤよりも高い。

こちらはスタッドレスを履いているから多少、安全だととしても、まわりの車がサマータイヤのままでは安心して走ることができない。自分がミスすることよりも、他車に巻き込まれることのほうが恐怖だ。冬の間、全ての車がスタッドレスを履けば、首都圏の雪による交通渋滞の多くは解消出来るのではないだろうか。

結局、到着まで11時間もかかってしまった。けっこうしんどい。

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投稿者 corvo : 03:10

2010年1月 5日

ルーテシアRSの修理と整備

今日は朝から杉並のガレージサンクへ、RSのメンテナンスに行ってきた。
実はこの車を買ってまもなくの頃、峠でスピンしてフロントバンパーの右側を割ってしまったことがあって、いままで補修した状態で乗っていたのだけど、その補修箇所が再び割れてきてしまってずっと気になっていたのである。そんなとき、たまたま状態の良いバンパーの中古が見つかって、すぐに交換してもらうことになった。
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オイル交換の時期も近くなっていたのでついでにお願いし、さらにこれも以前から気になっていてた、アクセルペダルの重さを解消するために、スロットルボディの交換もすることにした。これまでは内径をボアアップしたスロットルボディを装着していたのだけど、このスロットルのスプリングが異常なほどに強く、ブレーキよりもクラッチよりも重いアクセルという、とんでもないことになっていたのである。長時間の高速道路の走行で、余計に疲れる原因にもなっていた。一昨年に入手してあった中古のノーマルスロットルボディに交換したところ、これほど軽かったのかとびっくりしてしまった。格段に運転が楽になり、劣悪なペダルレイアウトにも関わらずヒールアンドトゥを容易にすることが出来るようになった。これはうれしい。
blog10010502.jpg
交換したバンパーは全く同色だったので塗装の必要はなかったが、あまりに状態が良すぎて僕の車のボディとは全然艶が違うのはご愛嬌。これでさらに愛着もわくというもの。次は足回りのブッシュ類に手を入れて、さらにしゃきっとさせていく予定。目指すは新車のとき以上のコンディションである。

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投稿者 corvo : 23:39

2009年12月30日

年末大移動 3

22時前に無事到着。
渋滞もなく、快適な移動でした。
上りも下りも交通量が少なく、特にトラックが少なかったです。

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投稿者 corvo : 22:25

年末大移動 2

現在、浜名湖SAで休憩中。関東北部へ向けて東へ向かっています。
割引のない時間帯のせいか、サービスエリアも道路上も目立った混雑はないです。でも、東京インター通過時には割引対象になるはず。伊勢自動車道を通行中、反対車線が事故渋滞していたのだけど、軽自動車が1台全焼していました。消防自動車も来て、すでに消し止められた後でしたがひどい状態でした。
のこりの道のり、ゆっくり焦らず行きます。

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投稿者 corvo : 17:33

2009年12月29日

年末大移動 1

今日から冬休み。今回も車での移動。仕事道具などを詰め込んだら結構満載で、なんだか謎の車になっている。
途中の新名神でルーテシアRSと出会って、しばらく連なって走ったりと楽しかった。ちょうどSAを出るときに向こうが気づいてくれて、ジャンクションの分岐でも車越しに挨拶をしたりと、全く話しは出来なかったけど何かが通じ合ったような感覚だった。8年間のうちに、同型の車種と一緒に走ったのは初めての経験かもしれない。バックミラーに映るフロントマスクを見ながら、なんとも迫力のない顔だと実感してしまった。これでは、どんなに飛ばしてきても、車線を開けてもらえないな。

今日は三重の実家に立ち寄って、明日、関東本部へ向けて出発の予定。
渋滞しなければよいなあ。

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投稿者 corvo : 16:58

2009年12月 6日

RENAULT LUTECIA RS

日曜日。妻と都内へおでかけ。
前回、関東本部へ帰っていたときも試乗にいったのだけど、再びルノー東京有明へRENAULT LUTECIA RSの試乗に行ってきた。
今の愛車もRENAULT LUTECIA RSだが、試乗したのは今年10月に日本に正式導入された新型。排気量は同じで一回り大きく重くなっているが、運転してみるとまったくそんなことは感じられなかった。右ハンドルであることも、運転のしやすさにつながっている。ボディの見切りも楽だ。とにかく運転が楽だったのが印象的である。電動パワステとは思えない程に、路面からのインフォメーションをしっかりと伝えてくれる。路面をトレースする手応えが、がっちりと手の平に伝わってくるのだ。かといって神経質という感じではなく、本当に走りたいラインを手の平でなぞるよう感覚を味わわせてくれる。素晴らしいハンドリング。普段、公道で使う分にはなんの不足もないだろう。右ハンドル化による、適切なペダル配置も嬉しい。久しぶりにきちんとヒール・アンド・トゥができた。
もう一つ驚いたのは、排気音の美しさ。これまでのルノーはどちらかというと排気音はおとなしめで、印象の薄いものが多かったのだが、今回のRENAULT LUTECIA RSは回転数が増す程に甲高く美しい音色を聞かせてくれる。これは俄然運転が楽しくなってくる。
現在所有しているRENAULT LUTECIA RSと比べたら、10年の月日がたっている。進化していて当然とはいえ、新車だったときと比較しても、自動車としての完成度は格段の進歩をとげていると言えるだろう。

久しぶりに欲しい車が出てきた。これを目標に頑張って仕事をしよう。そんな気分にさせてくれる1台である。
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帰り道。新東京タワー(まだ仮称ですよね)がここまで出来上がっていた。遠くから見ても異様な大きさである。まさにバベルの塔。

他にもいくつかまわったところがあるので、後日追記するかもしれません。

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投稿者 corvo : 21:46

2009年11月29日

Clio meeting 2009

日曜日、息抜きをかねてちょっと出かけてきた。
mixiのコミュでお誘いのあった「Clio meeting 2009」に参加すためだ。幸い会場は滋賀県内と近く、比較的短時間で行き着くことが出来た。関西での車関係のオフ会は初めてだ。
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これだけ集まると、僕のルーテシアRSなんて珍しくも何ともない。普段は道で同じ車にほとんど出会うことはないが、こういった規模の小さいイベントでも結構な台数が集まってくる。

何人かと知り合うこともできて、短い時間だったがそれなりに楽しいひとときだった。大学に行って制作するため、昼過ぎには早々に退散。
もうちょっとゆったりと休日ぐらい過ごしたいものだ。

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投稿者 corvo : 23:23

2009年11月23日

浜名湖SA

今日の午後に関東本部を出たのだが、高速に乗るまでの一般道でも渋滞があり、かなりの時間のロスがあった。途中、寄り道をしたりもしたので、まだこの時間に浜名湖である。
随分、混雑は解消されてきたが、それでもまだ交通量は多い。相変わらず、追い越し車線に居座る車が多く、非常に走りにくい。走行車線より遅い追い越し車線を走行するというのは、極めて恥ずかしいことだという自覚はないのだろうか。ないのだろうな。そもそも追い越し車線を走り続ける事は、マナー違反以前にルール違反である。
しばらくは休日割引を利用する限り、快適なドライブは無理かもしれない。
繰り返しになるが、高速道路無料化は断固反対です。

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投稿者 corvo : 23:35

2009年11月21日

事故渋滞!事故渋滞!事故渋滞!

21日の移動は本当に大変だった。
午後6時には関東本部に着ける予定だったのに、結局到着したのは夜の10時。ただでさえ1000円割引で交通量が多いのに、事故が重なってはどうしようもない。実際にどれほどの規模の事故だったかはわからないが、僕が目撃したのはかなりひどい状態だった。車の上に、もう一台車が乗り上げて、客室と運転席のほとんどを潰してしまっていた。通過するときに横目で見ただけなので、見間違いがあるかもしれないが、最悪の事態になっていなければ良いのだが。
高速道路の無料化には絶対反対だ。おそらく事故はもっと増えるだろう。高速道路が高速道路として全く機能しない、そんな状態になることが予想される。

とにもかくにも、ぐったりと疲れてしまった移動だったのである。

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投稿者 corvo : 23:36

牧ノ原SA

現在、東名高速道路を移動中。酷い事故渋滞で身動きとれず、牧ノ原SAで休憩しているところである。
SAを出るのにも並ばなくてはならず、タイミングを計っているところ。同じような場所で同じ時間帯に、3件もの事故が発生するとはついていない。

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投稿者 corvo : 15:43

2009年11月 4日

昼間の移動は楽でした

昨日は夕方には無事に関東本部へ到着。
やはり昼間の移動は楽だ。夜とちがって視野も広く、路面の状況も格段に見やすい。休日ということで交通量は多かったが、大きな渋滞にはまることはなかった。ただ、厚木付近で事故があり、少し時間がかかってしまった。事故直後だったのかまだ警察も到着しておらず、当事者と思われる人が電話をかけていた。ほんの少しタイミングがずれていたら、なんらかの形で巻き込まれていたかもしれない。
しかし、もう少し高速道路の流れはどうにかならないだろうか。追い越し車線に長く居座る車が多すぎる。左の走行車線の方が空いていて流れが速いのは、あまりにおかしい。追い越したら速やかに走行車線に戻るが基本のはずであるのに、追い越しもせず延々と追い越し車線を走り続けるのは迷惑以外の何ものでもない。現在の制限速度は、実情にはまったくあっていないと思うのだけど、追い越し車線だけでも制限速度を上げることは出来ないのだろうか。それぞれの速度域できちんと棲み分けができれば、もっとスムーズな流れができるはずだ。無理な運転をすることもなくなるし、事故率はぐっと下がるだろう。

普段は全然気にしていないのだけど、今回ばかりは写真を撮ってみた。
blog09110401.jpg
8年目にして、7が5つ並びました。まだまだ乗ります。

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投稿者 corvo : 23:57

2009年11月 3日

浜名湖SAで休憩中

現在、関東本部へ向けて東名高速道路を移動中。浜名湖SAで休憩しています。
まだ渋滞はないですが、サービスエリア内は大混雑です。
今週は授業がないので週末までゆっくりする予定です。

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投稿者 corvo : 12:33

2009年10月12日

RSのハンドリング復活

ここ数ヶ月、愛車ルーテシアRSのハンドリングの悪化に悩んでいた。高速道路である一定のスピードを超えると振動が出て、どこまで行っても収まる気配がなく、車線変更でもフロント廻りが落ち着かない症状が出ていた。
新車から8年、距離も76600キロを超えて、サスペンションをシャシー(サブフレーム)につなぐブッシュ類がへたってきたのかと思い、点検整備に出す事にした。
今回、依頼をしたのは草津にある(有)シブヤオートモビル。関西事務所近くて主治医を捜していたのだが、大学の事務のアルファロメオ乗りにこの店を教えてもらいRSを預ける事にしたのだ。
1週間ほどかかったが原因がはっきり分かり、ハンドリングも従来通りの状態に戻った。サスペンションに関わるブッシュ類にへたりはなく、タイロッドエンドやステアリングギアボックスにも問題がなかった。結論としては、ステアリングギアボックスをシャシーに固定するブッシュのへたりが原因だった。ステアリングを左右に切るたびに、ギアボックスごと少し動いていたようなのだ。これではステアリングの操作とタイヤの向きにずれが出てしまうのはしかたがない。がたつきがあったことで、振動の発生の原因にもなっていたのだろう。
ブッシュを新品に交換し、トーイン調整をしてもらっただけで、あのニュートラルなハンドリングが復活した。これは楽しい。まだ高速道路では試していないが、おそらく大丈夫だろう。あらためてこの車の良さを実感した。代車に借りていたのが国産軽四だったので、その差は歴然。運転するのが楽しくてしかたがないが、なかなか出かける時間がないのが玉にきずである。

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投稿者 corvo : 09:54

2009年9月21日

高速道路、どこもよう積んどった

「道が積む」という表現。おそらく三重県限定で、混雑しているの意味。ようはどこもかしこも渋滞だったということである。出かけてもいないのに、どうしてそんなことをと言われるかもしれないが、昨夜、急遽三重に行かなくてはならず、高速を使って片道100kmの道のりを往復してきたのである。
幸い、僕が行く方向には大きな渋滞はなかったのだけど、多くの場所で深刻な渋滞が発生していたようだ。
普段あまり運転をしないサンデードライバーも多かったと思われるので、それも渋滞の原因になっているだろう、高道路の通行料金がいくら安いといっても、渋滞で時間がかかってしまっては元も子もない。アイドリング中は排ガスも綺麗とはいえないので、環境にとってもよくない。
とはいえ、僕も車で移動しているので人のことは言えないが。ただ、かなり緊急だったので、車でなくてはいけなかったのは確かである。

現在、制作追い込み中。夕方までに仕上げて、明日の準備をしなくては。

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投稿者 corvo : 15:38

2009年7月26日

東へ

現在、展覧会のために関東本部へ向かっています。富士川SAから書き込み。
夜が明ける前には着けるかな。

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投稿者 corvo : 02:04

2009年7月14日

週末大移動

土曜日から月曜日にかけて、大移動の週末だった。大移動と言っても、関東本部と関西事務所の往復に、ほんの少しの道のりが加わっただけなのだけど、天気もよく楽しいドライブだった。
土曜日朝9時に関西事務所を出発。少し渋滞もあったが午後2時半には第三新東京市(箱根)に到着。妻とは現地で待ち合わせ。
行き先は富士屋ホテル。友人たちの結婚披露宴に出席するためだ。
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行ってみて気がついたのだけど(かなり間抜け)、新郎新婦以外にまったく知り合いのいない集まりだったのだ。でも、楽しいひとたちが多く、新たな人間関係も出来て素晴らしいひとときだった。
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思わず撮影してしまうほどの装飾のトイレ。ものすごく広いのに、朝顔が4つ、個室が1つという贅沢な空間。
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パーティーが少し早い時間だったこともあって、宿に戻ってからが夕飯とともに二次会。スーツも脱いでゆったりして、畳の部屋で美味しい和食とビール。古き良き旅館のたたずまいで、久しぶりにインターネットも繋がらない環境で一晩を過ごした。
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次の日は近くにある大湧谷へ観光。硫黄の臭いが鼻をつく。富士山は雲の切れ目からしか見ることが出来なかったが、晴れた気持ちのよい日だった。
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専用ロープウェーを使って運ばれる、名物温泉玉子。
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そして、ここが温泉玉子の調理場。出来上がった玉子のからは真っ黒。
大湧谷を降りるころには、駐車待ちの車で途中の山道は大渋滞だった。ちょっとしたタイミングのちがいだったが、ラッキーだった。
その後は御殿場のアウトレットにちょっと寄って、関東本部に帰還したのだった。

月曜日は午後に関東本部を出発。丸善の展覧会の打ち合せのため、お茶の水のギャラリーへ。事前に何点かの作品を預けてきた。
打ち合せ終了後、杉並のガレージサンクへ移動し、半年ぶりにエンジンオイルを交換をしてもらった。中央高速道路を使って関西事務所に戻ったのは午前2時すぎ。

3日間でおよそ1100キロの行程だった。ちょっと疲れたけど、楽しい週末でした。

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投稿者 corvo : 23:58

2009年4月 5日

F1開幕戦とマレーシアグランプリ

先週末からいよいよ2009年F1グランプリがスタートした。開幕戦はオーストラリア。
今年からレギュレーションが大幅に変更になって、マシンの外観も激変した。最も分かりやすい部分は、フロントウイングの幅が広くなり、リアウイングの幅が狭くなったことだろう。見慣れないせいもあるが、かなり格好悪い。しかし、予想されていた事とはいえ、幅広くなったフロントウイングが原因のアクシデントが多かった。車載カメラでコクピットからの映像をみると、フロントウイングの両端は完全にフロントタイヤに隠れてしまっている。これでは、超絶的な運転技術を持つF1ドライバーたちでも、適応するまでに時間を要するだろう。レースでは何が起こるか分からない。彼らといえども完璧に他車の動きを予測する事はできない。

タイヤも多きく変わった。スリックタイヤが復活。しかし、あれほどソフトタイヤとハードタイヤで大きな差が出るとは。オーストラリアグランプリでは、まったくソフトタイヤは使い物にならなかった。あまりにタレが早く、コンスタントに周回を重ねることが出来ない代物だった。ただし、ルール上必ず両方のタイヤをレース中に使わなくてはいけない。多くのチームがソフトタイヤでの周回を最小限に抑えていた。
そんな中、フェラーリがスタートでソフトタイヤを選択。序盤での逆転を狙ったのだろうが、あまりにギャンブルに過ぎた。
今日のマレーシアグランプリでもフェラーリの作戦は酷かった。予選でのマッサのQ1脱落といい、雨の振っていない状況でヘビーレイン用のタイヤに交換したライコネンといい、もうむちゃくちゃである。昨年も多くの失敗があったが、良くなるどころか悪くなっている。このままでは1勝もできずにシーズンを終えてしまうのではないだろうか。

今シーズン、ブラウンGPの速さが際立っている。トヨタもウイリアムズもいい。KERSを採用しているチームがこれからどれだけ熟成してくるか。

マレーシアグランプリは雨で赤旗中断になってしまったのは残念だった。雨のレースは面白い部分もあるが、僕はあまり好きではない。車の持つポテンシャルが最大限発揮されないからだ。

今年は鈴鹿に日本グランプリが帰ってくる。出来れば行きたいと思っているが、チケットは以前にくらべるとずいぶん値上がりしているようだ。

開幕戦を見て驚いたのは、昨年よりもタイムが上がっていた事だ。大幅なレギュレーションの変更により、空力の効率も昨年より落ちているはずなのに、きちんと帳尻をあわせてきた。こんなところに、F1の凄みを感じるのである。
今年も楽しめそうだ。

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投稿者 corvo : 23:40

2009年3月18日

関東本部到着

午前2時に、関東本部に無事到着。
明日に備えて寝ます。

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投稿者 corvo : 03:15

2009年3月17日

東へ

ただいま恵那峡SAで休憩中です。

今日の午前中に、スタッドレスタイヤからサマータイヤへ交換。そこそこハイグリップなタイヤのため、運動性能が激変。路面からの情報をダイレクトに伝えてくれる。車線変更も素早くスムーズにできる。まったく別の車になったよう。久々の感覚でとても楽しい。

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投稿者 corvo : 21:28

2009年2月 3日

関東本部に到着

今朝6時過ぎ。関東本部に無事到着しております。
粛々と搬入の準備をおこなっているところです。

搬入は明後日5日木曜日。出来ていない小品の制作と、出品リスト、ポートフォリアの準備が残っています。

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アカデミアプラトニカ

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投稿者 corvo : 14:09

またまた浜名湖SA

現在、休憩しながらネット接続中。
残りは後300キロ。さすがに東名はトラックが多い。ゆっくり休憩をとりながら、のんびり行きます。

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アカデミアプラトニカ

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投稿者 corvo : 00:55

2009年1月 5日

東名高速で西へ 2

現在、浜名湖SA。遅めの夕飯を済ませたところ。
ETCの深夜割引を使うためには、出口のインターを0時すぎに通過しなくてはいけない。ゆっくり休憩をとりながらいけば、ちょうど良いぐらいの時間に着けるだろう。

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投稿者 corvo : 21:31

東名高速で西へ 1

現在、関西事務所へ向けて移動中。足柄SAのフリースポットから。
トラックもまだ少なく走りやすいです。

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投稿者 corvo : 19:07

2008年11月29日

無事到着

丸一日遅れですが、関東本部に午前3時に無事到着しました。
出発の遅れ、事故による渋滞など、また休憩を長めにとったので時間がかかってしまいました。東名と違ってトラックは少なく、道は快適そのもの。これでもう少し制限速度を引き上げてくれると、もっと走りやすいのだけど。
今日は身体のケアのためかかりつけの接骨院に行ったり、夜は友人にあったり、そんな1日でした。
銅版とモチーフの烏を持ってきて、少し刻みました。その様子もいずれまた。

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投稿者 corvo : 23:41

2008年11月28日

恵那峡SA

ただいま恵那峡SA。大津から約200キロのところ。この週末は関東本部です。
大津インターを入ってすぐに渋滞にはまった以外は、とても順調。5台の乗用車が絡んだ事故で、事故処理の真っ最中だった。
スタッドレスで初めて高速道路を走ったのだけど、やはりすこし不安定な感覚がつきまとう。これまで、比較的剛性の高いハイグリップのサマータイヤばかりを履いていたので、大きな違いを感じている。全体に余裕を持った操作を心がけるようになっているので、より安全運転になっているかも。
残り、300キロ余りです。

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投稿者 corvo : 21:54

2008年11月23日

スタッドレスに交換

今日は朝から小春日和。ちょっと出かけたい気分になるのをぐっと我慢して、制作の日々。朝、研究室に行く前に懸案になっていた、タイヤの交換をすませた。初スタッドレスである。銘柄は「キター!」の元ネタの人がCMをやっている、YOKOHAMAアイスガードトリプル。ノーマルと同じサイズにしたため、特価品などがなくそれなりの値段になってしまったが、こればかりはしょうがない。
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ホイールはガレージサンクで購入した中古のスピードライン。ホイールを持ち込んでタイヤだけ組み付けてもらってあったものを、ジャッキアップして交換。
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ノーマルよりもすっきりとしたデザイン。重量はほぼ同じぐらいかな。
交換はスムーズにいったのだけど、ひとつとても残念な事が。ジャッキアップを自分でするなんて、ずいぶん久しぶりのことだったのだけど、トランクルームの床を外してスペアタイヤと車載工具を取り出すと、そこには大量の水たまりが。わりと持病のようなトラブルとして知られているのだけど、自分の車では初めての出来事だった。リアゲートのウェザーストリップがやせてきたのだろうか。たっぷり2リットルぐらいはあったかもしれない。対策を考えなくては。
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夕方、研究室から戻ってから、夏タイヤのついたノーマルホイールを風呂場で洗浄。狭い風呂場で悪戦苦闘したが、なんとか4本とも洗うことが出来た。乾燥させて来春まで室内保管。これで、この冬はひとまず安心できる。雪道、凍結道路は慣れているとはいえないので、慎重にいこう。

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投稿者 corvo : 19:19

2008年11月18日

関西事務所と燃料計の誤差

昨日、午後3時半頃に関東本部を出て、関西事務所に着いたのが今日の午前2時過ぎ。渋滞もなく順調だったのだけど、杉並のガレージサンクに寄ったり、休憩を長めにとったりしながらだったので、時間がかかってしまった。最近はSAでフリースポットが用意されているところがあり、休憩中ネットにつないで時間つぶしをする事が多い。

ガレージサンクに寄ったのは、タイトルの通り燃料計の誤差が気になってきたからである。この半年、頻繁に長距離を走るようになって気がついたのだけど、実際の燃料の消費よりも早く燃料計の針が落ちてしまうのである。以前はそういった症状は出ていなかった。
RSはオンボードで走行距離やガソリンの消費量や燃費などを表示することができる。それらの数字は正確なので、燃料計の針の動きと比較してみると大きな誤差があることが分かってきた。
燃料計の針の動きは、心理的に焦りを生む。やはりガス欠動かなくなってしまう事は避けたいので、ついつい早めの給油をしようとしてしまうのだ。もちろん給油しても不都合はないのだけど、出来る限り高速道路SAの馬鹿高いガソリンは入れたくないのである。
どういった状況下というと、
距離541.8kmに対して燃料消費量が36.2l。燃費を計算すると、14.96km/lという優秀なものである。タンク容量が50lあるので、まだ14lあまり残っている。単純計算でまだ209km走れることになる。ところが燃料計の針はすでに0の位置を指しているのである。
ガレージサンクで調べてもらったところ、燃料タンクでガソリンの量を検知するフロートに問題があることが分かってきた。しかし、この部品を交換するには燃料ポンプと一体のユニットになっているため、結構な出費になってしまう。今のところオンボードの数字を頼りにすれば問題はないので、しばらくこのままで放っておくつもりである。
でも、気分的に落ち着かないのは確かのだけどね。

今日は午後から、銅版画の続きです。

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投稿者 corvo : 03:36

2008年11月 3日

中国でブラジルGP中継

中国のテレビ局で、ブラジルグランプリを生中継。いよいよこれからスタート。
もちろん中国語の放送なので、何を言っているかはさっぱりだが、レースを見る分にはなんの問題もない。国際映像なので、日本で見るのと同じものである。
冒頭にCGを使ったコース説明などがあり、上海グランプリの影響だろうか、放送にも力を入れている感じがする。フォーメーションラップが始まったので、画面に集中します。

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投稿者 corvo : 02:07

2008年10月13日

アロンソ!

昨日の日本グランプリ。驚くべきことに、ルノーのフェルナンド・アロンソが2連勝。チームメイトのネルソン・ピケJr.も4位に入り、ルノーチームにとっては今シーズン最高の結果だった。
見所も多く、面白いレースだったが、失望感が大きかったのも事実だ。現在チャンピオンシップを争っている二人のドライバーが、どうしようもないほどに駄目なレースをしてしまった。ランキングトップのルイス・ハミルトンはポールポジションという圧倒的に有利な位置。一方のランキング2位のフェリッペ・マッサは予選アタックに失敗して5番手スタート。ハミルトンとすれば、多くのポイントがとれなくてもマッサの前でゴールすれば、チャンピオンシップ争いで圧倒的に有利な立場に立てる。
ところがだ、ハミルトンは大きな間違いを犯した。スタート直後、2番手スタートのキミ・ライコネンが絶妙のスタートを決めて1コーナーへトップで侵入。ところがそこへ出遅れたハミルトンが限界以上にブレーキを遅らせて突っ込んできた。当然曲がりきれるわけもなく、多くの車が混乱に陥ってしまった。全く意味のない突っ込みだ。ハミルトンはどうしても優勝しなければいけない理由はない。ライコネンに優勝をさらわれても、マッサのまえでゴールできれば御の字だったのである。そこで冷静さを欠いてしまうのは若さだけが理由ではないように思う。イタリアGPで最年少優勝を決めたセバスチャン・ベッテルであれば、このようなばかばかしいミスを犯すことはないだろう。チャンピオンへのプレッシャーなど理由にならないほどの愚かな行為だった。
その後のマッサも冴えず、ミスを犯し、とてもチャンピオンシップっを争っているドライバーとは思えない走りだった(ファーステストラップはとったけど)。仮にこのどちらかがチャンピオンになっても、素直に祝福する気にはなれない。
そんなおよそプロフェッショナルとはいえない両ドライバーとは違い、やはり2005年、2006年ワールドチャンピオン、アロンソの走りはすばらしかった。これぞプロフェッショナルであり、貫禄の走りだった。決してルノーマシンは今年のベストマシンではない。それをスタートの混乱があったとはいえ、ミスなく優勝まで導くのは速さともに強さがある。2位に入ったロバート・クビサ、3位のライコネンの走りもすばらしかった。昨年とは違って、富士スピードウェイで観戦したお客さんは感動的なレース展開を堪能できただろう(チャンピオンシップ争いは除く)。
ファイナルラップにアロンソを追い越していったハミルトンは、本当にみっともなかった。周回遅れになりたくないという理由だけで、勝者を讃えることなくタイヤをロックさせてまで、煽って抜いていくことはないだろう。あの行為で応援する気を失ったファンも少なくないのでは。

この記事ではひどい書かれようである。
今年はまだ、ハミルトンはチャンピオンにふさわしくない。そう思わせられるレースだった。

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投稿者 corvo : 23:47

2008年10月12日

iPod車載

iPodをカーオーディオで使用するために、いろいろな方法を考えていた。一番最初に検討したのは、FMトランスミッター。最も安価にiPodをカーオーディオで楽しむことができる。カーラジオの使用していないFM周波数を利用して電波を飛ばし、iPodに格納されている音楽を聴くというものである。一番の問題は音質が悪いこと。また、僕のように長距離を移動すると、FM局の周波数が変わってくるため、設定を途中で変える必要が出てくる。
そこで高価ではあったのだけど、カーオーディオの外部入力に、擬似的にiPodをCDチェンジャーとして認識させるキットを選ぶことにした。取り付けをお願いしたのはルノー京都CADONOである。
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これは僕が自作した、iPod nano(4G)の固定金具である。市販のものにコンパクトで適当なものがなく、ホームセンターで買った小さなアルミ板を曲げただけのものである。使った道具は木の丸い棒と金槌だけだが、まあまあうまくいったかな。iPodについていたAppleマークステッカーを貼って完成。
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本体を搭載するとこんな感じ。シリコンケースに入れているので、ぴったりはまってずれない。いい感じです。
ただ、取り付けに関しては、ちょっとしたトラブルが。
ここのディーラーには今年車検をお願いしたこともあり、二度目のつきあいである。iPod取り付けキットについても、事前にメールでやり取りをしていたのだけど、トラブルになってしまった。些細なことと言えば些細なことであるが、どうにも納得がいかない。
事前に聞いていた情報は、「キットが29400円(税込み)、取り付け工賃が5250円(税込み)」というものであった。取り付けが終わって、iPodを車の中で楽しみながら帰ってきたあと明細を確認すると、見慣れない文字が「送料1575円(税込み)」。送料????????。最初は全く理解できなかったのだけど、どうやら取り付けキットの取り寄せにかかった代金らしい。普通、客に請求するのものなのか?楽天で同じ商品を調べると、キットの価格は同じだが、送料は640円で済む。大きさからいって、厳重に梱包しても60サイズですむだろう。なにゆえ1575円もかかるのか。もちろん問い合わせたが、送料に代引き手数料、さらに利益までのせていると説明を受けた。
一番の問題は作業をお願いする前に、何の説明もなかったことだ。これは明らかにディーラー側の落ち度である。それに対して、今回は送料はお返しします、という対応を僕は望んでいたのだけど、それも駄目だという結論になってしまった。残念ながら、この店と今後とつきあうことはできない。どんなことがあっても、ここを頼る気はない。また関西で主治医を探さなくては。
もう一つ不具合が。取り付けキットはconnect 2という商品だが、iPod nano(4G)では充電機能が未対応である。これから取り付けを考えている方は、ご注意のほどを。

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投稿者 corvo : 14:41

2008年10月11日

諏訪湖

現在、諏訪湖SA。
アメリカへは成田からフライトなので、週末を利用して関東本部に移動中です。
14日からSVPに参加するため、オハイオ州クリーブランドまで行ってきます。例年通り、レポートできると思うので、お楽しみに。

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投稿者 corvo : 23:07

2008年10月 6日

シンガポールGP

遅ればせながら、先月28日に開催されたF1史上初のナイトレースについて。レースについては、ネット上でも読むことができると思うので、それ以外の部分について書いてみようと思う。
ヘッドライトの付いていないフォーミュラーカーでナイトレースを行うことは、とても無謀な挑戦のように思っていたのだけど、実際ふたを開けてみるとイベントとしても大成功だったのではないだろうか。
もちろんいつものようにテレビ観戦だったのだけど、空撮されたグランプリの様子は、幻想的でとても美しいものだった。夜とはいえ、都会のど真ん中で開催されたグランプリ。コースの上を高速道路が走り、一般車がF1マシンと立体交差で交わっていく。その非日常の光景は衝撃的だった。
一般にサーキットは人里離れた場所に作られる。公道で行われるレースには、有名なモナコGPやカナダ、オーストラリア、今年初開催のバレンシアなどがあるが、夜のレースがこれほど魅力的に感じられるとは思わなかった。暗闇に浮かび上がるコース。派手なカラーリングと、ピカピカに磨き上げられたマシンが、無数に設置された照明の中でよく映える。照明はレースをするのに充分な明るさが必要なだけでなく、コーナーごとにドライバーの目にまぶしくない位置に設置されていたはずだ。それだけの位置を決めるだけでも、膨大な時間と綿密な計画がたてられていたのだろう。ドライバーのインタビューを聞いていても、コースが見づらかったり、照明が目に入ってきたというコメントは聞かれなかった。福井の博物館もこれを見習って、どうにかしてほしい。
レース展開は実にドラマティックな、見応えのある内容だったが、フェラーリのお粗末さには、あいた口が塞がらなかった。組織として、何かがおかしくなってきているのではないだろうか。チャンピオンシップを獲得するには、些細なミスは許されないのに、シンガポールで起きたミスはあまりにも大きいものだった。
今週末は、富士で日本GPが開催される。晴れると良いのだけど、昨年のようにお粗末な運営は見たくない。東京都内で開催することは望むべくもないだろうが、魅力あるイベントとしてトヨタにはがんばってもらいたいものである。ただ、トヨタにはなにが魅力かが分かっていないように感じることも多々あるのだが。最低限、全てのレースイベントを全ての人が見られるようにしてほしい。そんな当たり前のことが、昨年は全く出来ていなかったのである。
僕は来年の鈴鹿での開催に期待している、時間が許せば、是非見に行きたいと思っている。実家から通えるしね。

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投稿者 corvo : 23:11

2008年9月28日

ねとねと、べちょべちょ

タイトルからは想像できないと思うが、車のパーツの話し。ルノーの内装パーツに使われている、樹脂のコーティング材は、どういうわけか経年劣化でべたついてくる。特に気持ちが悪かったのがドアのインナーハンドルで、常に手で触る部分がべたつくのは、とても気持ちが悪かった。そこで、このショップの提供する、リペンイントインナーハンドルを注文した。
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下取り交換のため、まずパーツを外して送らなくてはいけなかった。なので、この2日間は左の写真のようにスイッチとコードが飛び出した状態。土曜日に注文していたパーツが届いて無事に交換も終了。べとつかずとても気持ちがよい。

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投稿者 corvo : 02:15

2008年8月 2日

今朝、違反切符を切られた

今朝、最終日の個展会場へ向かうためにカングーで出かけた。閉幕後、搬出をしなくてはいけなかったからだ。
道も空いていて順調だったのだけど、オアゾビルの直前で違反切符を切られてしまった。
反則事項は「通行禁止違反」。左折禁止のところを左折しまったのである。通常、右折禁止場所は多いため気にしているのだけど、左折禁止とは初めての経験である。
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これがその現場。千代田区丸の内1-6付近。この交差点の左方向しばらく行ったところにオアゾビルがある。そこで前方の信号を確認して左折したところ、御用となったのである。
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なぜだめかということはこの標識による。路線バス以外、左折してはいけないということなのだ。確かに標識はあるが、交差点の左側に広い道路があれば、左折してしまうのが普通の感覚だろう。一枚目の写真を見て気がついたのだけど、赤信号で停止線で止まっていたら、その標識を確認することは出来ない。交差点に進入する前に確認しておかなくてはいけないということになる。それが当然だと言われればそうかもしれないが、あまり親切な表示とは言えない。
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これだけの広さの道路である。まさか通行禁止であるとは気がつかなかった。進入禁止の標識も、左折してからでないと見えない位置に設置されている。
この違反には、僕は全く納得していない。左折禁止であることを積極的に示す標識はない(と個人的には感じている)。誰が見てもわかりやすいように表示するべきだと思うのだが、そういった発想では作られていないようだ。元々人間とは間違えやすいものである。その間違えやすい人間が、間違いを起こさないように道路の仕組みも「フールプルーフ【fool proof】の発想で作られるべきではないだろうか。
今日の印象では、わざと間違えやすい標識にしておいて、反則金集金のために検問していたとしか思えない。僕を含めて、何台もの車やバイクが連続して止められていた。それだけ間違えやすいのだろう。相当長い時間粘っているドライバーもいたが、納得できない気持ちはよくわかる。散々な文句にさらされる警察官も大変だと思うが、それだけのことを言われても仕方がないケースだろう。当然僕も食い下がったが、どうにもらちがあかなかった。まあ当然ではあるが。
警察が平日ではなく、週末の土曜日に行っていたということは、都内の道路に不慣れな車を狙っているのだと邪推されても仕方がない。僕自身、比較的なれている道路だったのだけど、全く見落としてしまっていた。平日、ビデオを設置して定点観測したら、かなりの車が同様の違反を犯すのではないだろうか。

警察は違反がゼロになったら困ると思っているのだろう(と勝手に想像している)。違反が危険を増大する要因になるのなら、事前に注意を促して違反させないことが重要になる。でも、そんなことは全く眼中にないのだろう(と勝手に想像している)。警察が行っている努力は、違反をゼロにすることではなく、増やすことなのではないだろうか(と勝手に想像している)。実際、進入禁止の道路に車を止めさせて、長々と処理をしていたのは警察である。一般車が進入したら不都合なことが多いから、進入禁止なのではないのか?まあ、そんなことはどうでもいいと言わんばかりの対応であった。

ここにもはっきりと書いておくが、僕は納得もしていないし、全く反省もしていない。
そんなドライバーを量産しても、社会的に何の利益もないだろう。警察組織の私腹を肥やすことになるのだ(と勝手に想像している)。
読者の皆様、僕が事実誤認している部分があれば、遠慮なく指摘していただけると幸いである。

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投稿者 corvo : 23:20

2008年4月20日

バッテリー交換

今日は昼前にRSのバッテリー交換。エンジンを定期的にかけておいてほしいとお願いしてあったのだけど、すっかり忘れていたらしく、完全にバッテリーがあがってしまった。一昨日の夜中にネットで注文、今日の午前には代引きで商品が到着した。
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何度もやっているので慣れっこの作業。でも、スペースが狭く外しにくく取り付けにくい。ぎりぎり。
これでエンジンは一発始動。元気になりました。
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投稿者 corvo : 23:39

2008年3月18日

荒れに荒れた開幕戦

先週末、2008年F1GPが開幕した。2007年シーズン最終戦の結果をデトロイトの空港で知ってから、ほとんど休まず仕事をしてきているので、あっという間に開幕がやってきたという印象である。
レース結果や展開については、ここここを見てもらえばよしとして、近年稀に見る荒れたレース展開だった。ルイス・ハミルトンだけがまったくその影響を受ける事なく、きっちり仕事をこなして優勝。マクラーレンの強さと信頼性の高さが目立ったレースだったのだけど、一方のフェラーリは展開、結果ともに散々だった。オフシーズンの調子の良さはどこへ行ってしまったのか。オープニングラップから序盤にかけての、キミ・ライコネンの走りはさすがと思わせる力強いものだったが、チーム戦略のまずさや、自信の無理なブレーキング、不用意に芝生にリアを乗せてしまってのスピンなど、1ポイントを棚ぼたで手にしたとはいえ、フラストレーションのたまるレースだっただろう。チャンピオンになったとはいえ、まだ安定した力強さには欠けるのかもしれない。おそよ、ディフェンディングチャンピオンとはいえないパフォーマンスだった。
もうひとりの現役チャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、したたかに闘った。優勝を争うには非力なルノーのマシンでじっとチャンスをうかがい、時には牙をむき出してアタックをかけ、4位というルノーとしては上々の結果をさらっていった。アロンソは荒れた展開でも、本当にミスがない。
中嶋一貴が6位に入賞したことは喜ばしいことだけど、最後のペースカーが入った後のクラッシュは余計だっただろう。ロバート・クビサをリタイアに追い込んでしまった。
めまぐるしく変わる順位は見ていてある種の面白さはあったが、およそプロフェッショナルなレースとは言えない部分も多かった。22台中7台しかチェッカーフラッグを受ける事ができないというのは、見ていて面白いものではない。しかもそのリタイア原因の多くが接触や追突などの、レーシングアクシデントだというところも興ざめだった。次はもっといいレースを見たい。
今年もCS放送でレースを見ているのだけど、相変わらず局アナの実況は酷い。いい加減、ドライバーを間違えるのは辞めて欲しい。呆れてか、面倒くさいのか、解説者も訂正せずに流してしまっていた。フジテレビにはちゃんとF1の実況のできるアナウンサーはいないのだろうか。情報の正確な実況を切に願う次第である。
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投稿者 corvo : 01:25

2008年2月 9日

GREEN COTTON AIR FILTER(追記あり)

今日は仕事の合間をぬって、車のメンテナンス。エアフィルターの交換。数年前にGREEN COTTON AIR FILTERに交換してから、クリーニングもせずに使い続けていたので、いい加減マズいと思い新品のフィルターとメンテナンスキットを取り寄せたのである。
早速、新品のフィルターに交換。取り外した古いフィルターを、メンテナンスキットを使って洗浄する。
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これが取り外したフィルター。さすがに相当汚れている。これでは吸気効率も落ちてしまっていただろう。
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専用の洗浄液でじゃぶじゃぶ洗う。すぐに真っ黒な汚れが流れ出して来る。時々歯ブラシも使って、汚れの酷いところをブラッシング。
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そして、これが洗浄液を水で洗い流したあとのフィルター。すっかり綺麗になった。完全に乾燥させた後、専用のオイルをスプレーして完了。スペアとして確保しておき、ローテーションで交換していく予定。

色々と書きたいエントリーがあるのだけど、なかなか考えがまとまらず時間もとれていない。大画面の制作が一段落したので、少し落ち着いて今後の計画を考えられそうだ。まだまだ、大きな画面も控えていて、とにかく枚数をこなさなくてはならない。地道に、モチベーションを落とさないように、進めて行きます。
そろそろ領収書の整理もしなくてはね。

先日、「燃費向上グッズ16商品「根拠無し」 19社に排除命令」という報道があった。
これらのメーカーがどこまで商品開発をしていたか分からないが、もし絶大な効果があるなら、自動車メーカーやモータースポーツの世界で評価されているはずである。しかし、そんな事実はない。
燃費がそんなに気になるなら、普段からメンテナンスをしっかりして、車を良い状態に保つ事を心がけた方が良い。ガソリンスタンドに行って、タイヤの空気圧をチェックもしないで、怪しげな「燃費向上グッズ」に手を出すのは本末転倒だ。燃費の向上には、道路行政も大きく関わってくるだろう。今の道路事情は信号が多く、そのタイミングもスムーズに走りやすいとは言いがたい。また、過度のストップアンドゴーを強いられる。燃費を向上させたかったら、運転が上手くなることも重要だ。無駄なブレーキングを繰り返したり、流れを無視した運転では、効率の良い走りとは言えない。アクセル開度を細かくコントロールすることで、安全にスムーズに走る事ができる。オートマの普及した今、どばっとアクセル踏んで発信し、こまめにブレーキをかけるような運転をしていては、燃費は一向に良くならないだろう。でも、そんな運転をする人が、一番燃費(というかお金)を気にしているような気がするのだけど。
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投稿者 corvo : 23:50

2008年1月18日

バッテリー消耗

ここのところ、ようやくと言うか厳しい冬の寒さが続いている。今週の月曜日なのだけど、あまり動かしていなかったRSのバッテリーをあげてしまった。完全に放電したわけではないのだけど、スターターを回す力は残っておらず、カングーと接続してエンジンをかけることができた。その後、しばらくエンジンを回しておいたら、エンジンになんとか火を入れるぐらいには復活したのだけど、このままでは実用に耐えないので、バッテリーを新品にするか、充電をするかが思案のしどころであった。
バッテリー自体は昨年の1月に乗せ換えた物で、まだ1年しかたっていない。近々、急激な値上がりがあるということで、今安いうちに買ってしまうことも考えたのだけど、ちょっと勿体ないと思い充電することにしたのである。充電器を持っていないので、少なからず出費は必要だったのだけど、バッテリーを買うよりも安く済ませることが出来た。購入したのはセルスターのCV-800。比較的コンパクトなボディに、ハイパワーセルスタート機能がついている。もう一台車がなくても、コンセントさえ確保できれば緊急避難的にエンジンをかけることができる。ただし、そうするには常に車に積んでおかなくてはいけないけど。
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ただ今、充電中。これで明日は動かすことができる。久しぶりにRSを運転するのが楽しみ。
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投稿者 corvo : 23:03

2007年10月 1日

酷いレース

昨日、30年ぶりに富士スピードウェイで開催された、F1日本グランプリはいろいろな点で酷いものだった。
朝から降り続ける雨は、本戦開始時間になってもやむことはなく、セーフティカーの先導によるレースがスタート。タイヤが掻き揚げる水がウォータースクリーンになって、マシン同士がまったく見えない状態。すぐ赤旗が出て中断するだろうと思っていたら、異例に長い19周という水煙の中のパレードランを見る事に。とはいえ、セーフティカーといえども、決して遅いペースではなく、ドライバーたちは神経を使う、かなりハードな状況だったことは想像にかたくない。
今回のレースでもっとも失望したのは、フェラーリの動きだ。たった3周しただけで、タイヤ交換の為にピットイン。何かすごい作戦じゃないの、という解説というかコメント(CSの放送)もむなしく、実は全車フルウェットタイヤでスタートする事、というスチュワードからの連絡がフェラーリにだけ届いていなかったというお粗末な話。もちろんフェラーリに非はないだろう。連絡はメールで届くらしいのだけど、レーススタートが13時30分だったのに、メールの受信は13時37分。これでは間に合わない。でも、メールってどうなの。そんな大事な用件、きちんと文書にして直接渡すべきだろうに。たった11チームしかいないのだから、大した手間でも難しいことでもないはず。
ライコネンの驚異的な追い上げなど、見所の多いレースではあったのだけど、チャンピオンシップを争っているドライバーのいる片方のチームに対して、こんな事態が起きてしまうのは興ざめである。なぜ、よりによってフェラーリに。
ライコネン、タイヤ装着のミスを挽回
Japanese GP - Ferrari blame stewards for tyre mix-up
情報伝達で行き違い
決勝後のドライバーのコメント

実際にレースを観に行っていないので、ネットで知った事ばかりなのだけど、運営面も相当に酷くお粗末なものだったらしい。ちょっと友人が集めてくれたサイトを紹介。
ピー速PIP@なんでもニュース
よくある出来事
最悪の日本GP
イベント
痛いニュース
F1トラブル続出、もう来たくない
F1雨中の熱戦の裏でファン混乱


トヨタという企業は、レースに対してなんら本質的に変わっていないのかもしれない。以前に書いた書評(というほど大したものではないけど)。
富士にF1を観に行く事はないでしょう。
再来年に復活する鈴鹿に期待です。実家から通えるしね。
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投稿者 corvo : 23:26

2007年9月23日

カングーのタイヤ交換

なんだかここ最近、車のメンテナンス日記になってしまっている。でも、遊んでいるわけではないです。次の仕事に向けての準備も整ってきました。
今日は朝から、カングーのタイヤ交換に都内へ。しかし、連休の中日のせいか、ものすごい渋滞。予約してあったのに、遅刻してしまった。日曜日の午前中にこんな渋滞にはまったのは、初めてである。他のお客さんたちも軒並み遅刻で、すぐに作業をしてもらうことができて事なきを得た。
カングーのタイヤはちょっぴりサイズアップ。175/65R/14から185/60R/14に。外径はほぼ同じで、幅がすこし大きくなった。まだ少し走っただけなので、インプレッションできるほどではないが、ゴムが硬化してヒビがはいっていた状態からの交換なので、ロードノイズは格段に少なくなった。
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見た目は、あんまり代わり映えしません。丸いサイドウォールが特徴のミシュラン。
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トレードマークのビバンダム君。
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投稿者 corvo : 21:26

2007年9月22日

MOMO ITALY

愛車メンテナンス強化週間(勝手に命名)なので、車ネタが続きます。
今日はネットオークションで買った、ミシュランタイヤとステアリングが届いた。ステアリングはメンテナンスというよりも、気分的なもの。今使っているものは元々中古で、かなりくたびれてきたので替えてみようかなと思ったのである。
これまでのものも、新しく入手したものもMOMO 。握りが太く気に入っている。MOMOは上質でかっこいいレーシングギアを作っている、イタリアの有名メーカーなのだけど、友人の間で密かに流行っている呼び方がある。
その名も「よろよろ」。
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MOMOのMとOを大きくあしらったデザイン。遠くからでもよく目立つ。
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これを縦にしてみると、「ヨロ」の文字が。まるで赤塚不二夫先生の一こまのよう。「ヨロ」。
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ステアリング自体はこんな感じのデザイン。ここにも「ヨロヨロ」の文字が。
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さあ、これであなたも「ヨロヨロ」としか読めないはず。

今日は朝から、カングーのリコール修理。明日は午前中、タイヤ交換に行ってきます。次の仕事に向けて、仕事場も整理、片付け中です。
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投稿者 corvo : 21:49

2007年9月19日

タイヤ交換〜ルーテシアRS2.0〜

昨日は朝からタイヤ交換に行ってきた。タイヤ自体はネットオークションで購入し、交換だけ持ち込みでお願いしたのである。普通は、タイヤを買ったところで交換までしてもらうのだけど、ネット上のあまりの値段の安さに、今回のような方法をとってみたのである。
交換してもらったのは、このお店。完全予約制なので、待たずに、スムーズに作業してもらうことができた。
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初めてのGOOD YEAR。選んだのは「EAGLE REVSPEC RS-02」。サイズはノーマルと同じ、195/50R/15である。まだ、タイヤに髭が付いた状態なのでなんともいえないのだけど、今までのタイヤよりも静粛性が増したかもしれない。もっとも、賞味期限のきれたスポーツタイヤに比べれば、どんなタイヤでも静かになったと感じるだろうけど。今日はこれから遠出をするので、帰りにはこのタイヤのことが少し分かるかもしれない。

カングーのタイヤは、もっと駄目な状態だ。
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ノーマルはミシュランのXT-1(だったかな。廃番)。サイズは175/65R/14。おそらく新車から一度も交換されておらず、4年間履きっぱなしだろう。
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ゴムが硬化して、亀裂がはいってしまっている。こちらもすでにネットで注文を出した。次のタイヤは「Pilot Preceda PP2」。サイズは185/60R/14に。ノーマルのサイズだと、タイヤの選択肢がぐっと少なくなってしまう。タイヤの外径もほとんど変わらないし、まったく問題ないでしょう、ということでこのタイヤに決めた。
まずはリコールに出さなくてはいけないのだけど、こちらもどんな乗り味になるのか楽しみです。
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投稿者 corvo : 09:47

2007年9月17日

ヤフオクでタイヤ購入

ヤフオクでタイヤを買ってみた。市販の価格に比べて、およそ4割引。
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銘柄はグッドイヤーのRS-02。そこそこグリップの強いタイヤということで選んでみた。もっとも一番の決めては、価格の安さだったのだけど。持ち込みで交換してもらえる業者にも予約をいれてあるので、明日には少し走った感想などを書けるかも。
ここのところ出掛ける用事や打ち合わせが多い。今日もこれから、茨城県那珂市のアカデミアプラトニカへ向かう。近々、まとめて週末の出来事などを、blogにアップしようと思います。
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投稿者 corvo : 10:17

2007年9月 2日

ルノールーテシアRSのショックアブソーバー交換(画像を追加)

今日は朝少し寝坊してしまった。午前10時過ぎに、杉並のガレージサンクへ車を入れる予定になっていたのに、起きたのが9時過ぎ。慌てて身支度をして、9時45分に出発。渋滞もなくちょうど1時間で到着。随分、待たせてしまったと思い店に着くと、どうも様子が変。大きなトラブルを抱えた車が作業場に入っており、すぐには動かせないということ。予定していたよりも、作業が長引いてしまうので、どうするかしばし悩む。このまま預けていってもよいのだけど、もう一日使って取りにくるのは面倒くさい。そこで代車を借りて、予定していた都内での用事を済ませてしまう事にした。
借りた車は、ルーテシア1.6RXE。これがなかなか良かった。僕の車よりも排気量が小さいので、おそらく鼻先が軽い。無理な運転をするような車ではないので、それほど足回りのへたりもなく、しっかりと路面を捉えてくれる。僕のRSは6年55000キロという走行距離なのだけど、サーキット走行などを繰り返しているため、かなり足回りの状態は悪くなっていた。どんな症状がでていたかというと・・・。段差を超えた後しばらくばたつく。100キロを超えるとフロントまわりから振動を感じる。コーナーでステアしていくと、少しずつ狙ったラインを外側に外していくので、なんども修正を加えないと走れない。まっすぐ走るのにも神経を使う車になってしまっていた。そこで、フロントとリアのショックアブソーバー(コニ)、フロントのアッパマウントを新品に交換して、中古のストラットタワーバーをつけてもらうことにしたのだ。
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フロント。黄色いのがKONI製のショックアブソーバー。
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こちらはリア。
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ストラットタワーバー。
これは効果が大きかった。大げさでなく激変した。新車に近い状態に戻っている。ひょっとするとそれ以上に良いかも。もう少し走って馴らしをする必要があるのだけど、段差を超えた後、車がばたつく事がなくなった。それ以上に驚いたのが、コーナーの安定感が全く違う。アンダーステアが小さくなって、鼻先がきちんと内側を向いていってくれる。ステアリングを修正する必要がまったくない。コーナーの出口へ、安心してアクセルを踏み込んでいける。まるで、運転が格段にうまくなったよう(そんなはずはないのだけど)。車を安全に走らせるためには、きちんとメンテナンスをしていく必要があるが、これほど大きな効果があると嬉しい。最低でも10年は乗りたいと思っているので、今、交換しておいて正解だったと思う。
次はかなり錆びてきたマフラーの交換かな。これはしばらく後になる予定。
これで、安心して高速を使った遠出ができる。さて、仕事にも励まなくては。
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投稿者 corvo : 23:31

2007年8月20日

ルノールーテシアRSのブレーキ交換

昨日は朝からRSのブレーキ交換をしてもらうために、杉並区のガレージサンクへ向かう。走行距離は55000キロ程度なのだけど、サーキット走行会に何度か参加していることもあり、通常よりも消耗しているはずである。今回、交換したのは、フロントとリアのローターとパッド、そしてリアのハブベアリング。リアのベアリングは、ローターに圧入する構造になっているので、必然的に交換することになっている(中古のベアリングを入れ替えるのは得策ではないし)。ABSセンサーリングも入れ替えなくてはならず、リアのほうがずっと手間がかかってしまう。
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交換前のブレーキまわり。左側がフロント、右側がリア。キャリパーが既に外されている。
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外されたフロントのブレーキパッド。厚みはまだ少し残っていたが、角が削れて、断面はウエハース状にぼろぼろになっていた。もう限界だろう。ローターは指で触るとはっきり分かるほどに、表面が波打っている。ここのところ、非常にブレーキのフィールが悪かったのもうなずける。ざりざりと音をたてる、かっくんブレーキは運転しにくくてしかたなかった。
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新品になったローターとパッド。防錆のためにシルバーの塗料が塗られているが、走行中にブレーキを踏む事で削れるので問題なし。油膜などが塗布してある場合は、脱脂してからでないと危なくて乗る事はできない。
次は足回りに手を入れる予定。完全にショックが抜けて、挙動が不安定になっている。タイヤもそろそろ限界か。年内にマフラーまで交換したいのだけど、できるかどうか。
作業中、メカニックとおしゃべりしながら見ていたのだけど、ここのところの自動車業界の厳しさはかなりのものらしい。難件も廃業しているということである。とくに20代の若い人たちが車に興味を持たないので、売れないし、部品の販売も低調になっている。最近の車は壊れないし、若者の興味はカーナビやオーディオに行っているみたい。走行会行って、フルアクセルでフルブレーキなんて言っているのは、もはやオールドタイマーなのだろうね。
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投稿者 corvo : 12:28

2007年8月16日

8月14日K4GP5時間耐久レース

やっと草レース当日の話。この日は午前2時30分には自宅を出なくてはいけなかったので、起きたのは2時。いつもならまだ起きているか、そろそろ寝ようかという時間である。寝たのが11時頃だったので、およそ3時間ほどの睡眠だった。普段6時間から7時間は寝ないと駄目な僕としては、驚異的に短い睡眠時間。でも、遊びとなると起きられるものである。
集合場所であるガレージサンクには、無事時間通りに到着。そのまま自分の車でサーキットまで行くのかと思っていたら、お店の車に同乗させてもらえるということで、とても助かった。午前4時に出発。途中、渋滞もなく富士スピードウェイに到着。
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まだ、太陽が顔をだしたばかり。雲が多いが、すでに空気はじっとり暑い。積載車から降ろされた、今日一日つきあってもらうルノートゥインゴ。
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すぐに、指定のピットへ移動。まだピットロードは閑散としている。
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ピット内はいたってアットホーム。ライセンスを受け取ったり、ピット内の設営の手伝いをしたり、朝食をすませたりと、時間が過ぎていく。まったく初めてのコースなので、どうやって走ればいいのか全くイメージ出来ない。
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トゥインゴの運転席。走行中、どれほどの温度になるのか、予想がつかない。きっとすごいことになるのだろうと、この段階では勝手に妄想していたのである。
そうこうしているうちに、午前8時から9時までの練習走行の時間が迫って来た。すぐに準備ができるのが僕だけということで、慌ただしく着替えて準備をし何の心構えもないままコースイン。回転数は5000までというチーム監督の指示にしたがって走らせるが非常に遅い。車に対してコース幅も広いので、どのラインを走っていいのかさっぱり分からない。アウトラップとインラップを含めて4周。3分14秒という、ものすごく遅いタイムで練習終了。今回の耐久レースはエコランでなので、使用出来るガソリンの量が決まっており、常に全開で走行することはできない。きちんとレブを守って淡々と走るしかないと思っていたのだけど、いざ本番が始まってしまうと、まったくイメージしていたものとは違う展開が待っていたのである。
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レーススタートは正午から。太陽が高く上り、ぐんぐんと気温が上がってくる。朝、走った感じでは車の中は思っていたほど暑くない。5時間を5人で走るという事で、一人の担当が1時間。周回数にして、およそ18周ほど。メンバーに一人、某車雑誌の編集者がいて、この方がとても速くレブを守って走っても、3分を切るほどのラップタイム。車の性能を考えると驚異的に速い。僕がレブを守って出したベストが3分8秒。他のメンバーのベストも3分5秒から7秒といったところ。優勝を狙っているチームは、およそ2分30秒ぐらいで走るので、最初から勝負にならないのは分かっていた。走行中、何度周回遅れにされたことか。常にタコメーターと、ミラーを確認して走る事に。ほとんど前を見る時間はなかったかも。レブを守って走る事は、思っていた以上に難しい。素人の僕が完璧にできるはずもなく、最初の頃は焦ってギアミスをしたり、まわしすぎたり、走っていて情けなくなるほどの迷走ぶりだった。運転中は窓を開けていたので、それほど暑いということもなく、1時間走っても体力的にも問題なくて、もう1時間ぐらい走っていたい気分だった。ピットに戻って来てからも、「随分涼しい顔しているね」と口々に言われた。きっと、遅くて大して仕事をしてなかったからでしょう。
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本当は3速のところを、間違えて5速入れてしまい、まったく回転数があがってこないエンジンに、「まさか壊した!?」とどきどきしてしまったり。でも、車を壊す事なく、ぶつけることなく、無事に次のドライバーへバトンを渡す事が出来たので一安心。しかし、エコランだとばかり思っていたら、勝ちに来ているチームはがんがん飛ばしてくる。車自体が軽いから燃費にも優しいのだろう。トゥインゴはレブを守っては走ったせいか、予想していたよりもずっと燃料の消費が少なかった。後になってみると、もっと回せた可能性があったかもしれない。残念。最後のドライバーはレブの制限が外れて、3分を切るラップタイムを連発して、最終的には73台中40位という結果だった。
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排気量の小さい、往年の名車たちを見る事が出来たのは収穫だった。元気にばりばり走ってました。
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これは、ドライバー交代の様子。4点式シートベルトに、フルバケットシートなので、乗り降りに時間がかかる。大体40秒ほどで送り出す。ピットロードは60キロの制限速度が設定されていて、1キロでもオーバーすると5000円の罰金。僕はというと、イエローフラッグ時に追い越しをしてしまい、ペナルティを喰らってしまった。こちらは安くて500円。罰金は、新潟中越沖地震の義援金として使われるという事であった。こんなところで、思いがけず貢献してしまった。
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この日の全ての日程が終わって、帰るところ。非常に充実した楽しい一日だった。誘ってくださったサンクさんには感謝です。しかも車まで用意してもらって。個人でこのレースに出ようと思ったら、金銭的な負担だけでも馬鹿にならない。でも、ほんとうに面白いイベントだった。来年も是非出たいなあ。とにもかくにも、このチームは事故もなく故障もなく、けが人も出ず、みんな笑顔でサーキットを後に出来たのが最高でした。
たくさんの台数が出場するので、見るだけでも面白いかも。来年は友人たちと遊びにいけると、もっと楽しいかも。皆さんも是非。
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投稿者 corvo : 23:40

2007年8月12日

草レース「K4-GP 5時間耐久」8月14日参戦

草レース「K4-GP 5時間耐久(主催者のサイト)」に「参戦」というほどたいそうなことではないのだけど、14日富士スピードウェイまで遊びに行ってきます。ただ、連日のこの暑さ、当日もそうとうに暑くなりそうな予感。レーシングスーツを来て、ヘルメットをかぶり、グローブをつけて、エアコンを切った車内は、とてつもない暑さになりそう。いつも車のメンテナンスでお世話になっている、ガレージサンクさんに誘われての参加なのだけど、体力に一抹の不安が。5人で5時間。1時間サーキットを走り続けるのは、走行会参加の経験からかなりきついことは容易に想像出来る。救いは燃料制限のあるエコランであること。ずっと限界で攻め続ける必要はない(というか出来ない)ルールになっている。
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何年か前に自分で描いたヘルメット。表面をヤスリで荒らしてから、顔料系のブラックインクでペンを使って描いたものである。表面にはウレタン塗料をコーティングとして吹いてもらってある。
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僕の名刺を持っている人にはおなじみの、うちのスタジオのトレードマーク。
14日はこれかぶって大汗かいてきます。
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投稿者 corvo : 23:18

2007年8月 6日

ちょっと後味の悪い、ハンガリーグランプリ

週末行われた2007年第11戦ハンガリーグランプリは、どうにも後味の悪いものだった。
決勝自体は抜けないハンガロリンクサーキット特有の、順位に大きな変動のない展開だったが、ハミルトンとライコネンによるトップ争い、ハイドフェルドとアロンソによる3位争いは、見応えのあるものだった。
問題は前日に行われた予選である。この予選のある振る舞いでアロンソとフィジケラはグリッド5番降格のペナルティを受けてしまう。フィジケラはタイムアタック中の山本左近を妨害したとして、そしてアロンソは予選中のピットストップで無意味な時間稼ぎをし、ハミルトンの最後のアタックを妨害したというものだった。テレビ観戦していたのが、アロンソの行為は非常に不可解だった。ロリポップが上げられているのに、なかなかスタートしない。予選アタック中は渋滞を嫌って、最適なタイミングでコースに戻すのが定石だが、通常ロリポップが上がった時点で勢いよく飛び出すものである。なのに出ない。その煽りをくって、ハミルトンは最後のアタックを始める前にチェッカーとなってしまった。この時点では僕も不当にアロンソが、ハミルトンを妨害したようにしか見えなかった。でも後日、いろいろ調べてみるとそう単純な話でもなかったようなのだ。
予選アタック中、チームの命令を無視し続けていたのは、実はハミルトンだった。再三に渡ってアロンソを前に行かせるように指示していたのにも関わらず、ハミルトンは従わなかったのである。予選なのだからアロンソを前に行かせる事で不利益を被る事はない。一方のアロンソは周回数を多くして、アタックに最適な重さになるまでガソリンを減らすことが、チーム戦略として決定したということである。そのチームの方針にハミルトンは従わなかった。
デニスはハミルトンを非難」(GP UPDATE.NET)
予選終了後、ロン・デニスが禿げ上がった頭から湯気が立ち上るほどに怒っていたのは、アロンソに対してではなく、ハミルトンに対してだったのである。
その原因となった無線でのやり取りは、極めて品性にかける内容だった。
混乱した予選セッション」(F1-LIVE.COM)
その原文がイギリスの新聞サンデーミラーに紹介されている(一部、伏せ字あり)。
LEWIS F-WORD STORM」(Sunday Mirror)
ロン・デニスが激怒するのも分かる。そういった原因あったとしてもアロンソの行為を正当化することにはならないだろう。ただ、アロンソの判断というよりは、アロンソの担当エンジニアの判断だったと思うのだが。
マクラーレンによるレース前の声明」(GP UPDATE.NET)
ハミルトン、チームに謝罪」(F1-LIVE.COM)
ロン・デニスとアロンソの関係もしっくりしていないようである。
デニス、アロンソとの難しい関係を暴露」(F1-LIVE.COM)
いつの時代も、チャンピオンになれる可能性のあるドライバーを両立させることは困難なのだと、あらためて思った次第である。
しかし、ハミルトンはQ3のアタック前に、明らかにルール上停めてはいけない場所にマシンを停めていたのだけど、それについては何のお咎めもなしである。前回はエンジンが止まっていなかったというだけで、クレーンでつり上げてコースに復帰していた(ポイントはとれなかったけど)。エンジンがストールしていなくても、自力で復帰できなければリタイアだと思うのだけど、どういうレギュレーションになっているのだろう。とても不可解。
とにもかくにも、後味の悪い週末だった。
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投稿者 corvo : 20:48

2007年8月 5日

草レース講習会

昨日は、「K4-GP5時間耐久レース」に出場するための講習会に参加してきた。場所は静岡県裾野市ということで、朝早く家を出なくてはいけなかった。まずは杉並にあるチーム代表のショップで待ち合わせ。出場車「ルノートゥインゴ」で一路、静岡へ。十分間に合う時間に出たはずが、交通集中に事故が重なり酷い渋滞。結局、講習会には15分ほど遅刻してしまった。休憩時間に補講をしてもらうことで事なきを得たのだけど、恐ろしく長い講習会だった。
基本的には、安全面、運営面など、非常に大切な話なのだけど、ビジュアルで見せた方が簡単な説明を口頭でしようとするものだから、どんどん話が長くなっていってしまう。また、主催者間でも見解の相違があったりと、時間ばかりが過ぎていく。定期的に迫り来る睡魔と闘いながら、最後に簡単な試験を受けて無事終了。帰りはトゥインゴを運転させてもらったのだけど、とにかく遅い。当日はどんどん抜かれるてしまうだろう。のんびり完走を目標に、無事事故がないように走ろうと思います。

帰宅後、一枚イラストを完成。たまにはこういったものも良いでしょう。
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アルシュに透明水彩、セピアのカラーインク。サイズは28.5x38cm。
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ディテールはこんな感じです。
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投稿者 corvo : 18:17

2007年7月23日

F1 ヨーロッパGPと「オレさま烈伝」

F1ヨーロッパGP。ドイツ、ニュルブルクリンクサーキット。2007年シーズンも中盤戦である。フェラーリとマクラーレンが、他チームを圧倒する強さを見せているが、過去2戦はフェラーリのキミ・ライコネンが強さを発揮した。また、マクラーレンのフェルナンド・アロンソも調子を上げて来ており、今週末はライコネン、アロンソのガチンコ勝負を期待していたのだが、雨に水を差される展開となってしまった。
スタート直後に土砂降りの雨。たまらずタイヤをウェットに履き替えていく。ピットは大混乱。ライコネンは一度ピットロードに入りながら、ウェットの路面に足下をすくわれ、再びコースに戻ってしまい、丸々一周低速走行を余儀なくされてしまった。いきなりついていない。3周目1コーナーのエスケープゾーンに次々とコースアウトしたマシンがたまっていき、ペースカーが出た後についに赤旗中断。久しぶりである。
その後、天候も回復し再スタート。ややウェットの状態だった路面も急速に回復し、全車ドライタイヤへと交換し、しばらくは安定したレース展開が続く。34周目にライコネンがマシントラブルでリタイア。これは痛い。せっかく2連勝と波に乗って来たのに、チャンピオンシップ争いから一歩後退である。順位もほぼ安定し、マッサが悠々と逃げ切るかと思われた展開に、再び雨が大きな影響をもたらした。とてもドライで走れる状態ではなく、全車がウェットへ交換。マッサもアロンソの前でコースに戻るが、まったくペースが上がらない。一方のアロンソは圧倒的な速度差でフェラーリの後方へ迫る。少し接触もあったが、見事なパッシングでアロンソがついにトップに。マッサは全くついていく事ができなかった。
やはり、アロンソは強い。しかし、ライコネンにはツキがない。ハミルトンが始めてポイントを取れなかったレース。フェラーリは出来る限りマクラーレンに追いつきたかったが、マシントラブルと天候で全てが台無しになってしまった。前戦のマッサのトラブルといい、接戦になればなるほど、たった1ポイントでも大きな意味を持ってくる。スピードではフェラーリに、信頼性ではマクラーレンにアドバンテージがあるといえるだろうか。次はアロンソの得意なハンガリー。調子にのって連勝もありうるだろう。フェラーリの巻き返しに期待したい。

F1ついでに本の紹介。

F1が好きな人も、そうでない人にもおすすめです。
もう一冊は、F1とはまったく関係なく、猫好きなら是非。

写真の質はお世辞にも高くないが、軽妙な文章とのマッチングが秀逸。笑えて、とてもほっとした気分になれます。
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投稿者 corvo : 01:14

2007年6月23日

ルノーRSの1年点検

金曜日は朝から非常勤講師。夕方、都内の車屋にRSを点検に出すため、車で出掛ける。それほど深刻な渋滞にはまることもなく、時間通りに高校へ到着。授業中、雨が激しく降り出したため、放課後のキャッチボールは出来なかった。
授業後、額縁屋さんと校内で待ち合わせ。個展の出品作を額装してもらうために、原画を引き取りにきてもらったのである。非常に良心的な価格で、作品にあった額縁を用意してくれるので、毎回とても助かっている。
その後、お茶の水のギャラリー間瀬に、預かってもらっていた作品を引き取りに。個展のための出品作も含まれていたのだけど、前日にそれらを家で探しても見つからず、実は相当焦ってしまっていたのである。全て、見つかり事なきを得た。
そして、杉並区にあるガレージサンクへ、RSを持ち込んだ。今日の電話で特に修理する必要もなく、無事点検が終わった連絡を受ける。明日、午前中にさっと行って引き取ってくる予定である。都内の移動は日曜午前に限る。
なんだかんだと用事があり、都内の移動も多かった、そんな一日であった。
その影響か、今日はどっと疲れが出てしまい、ほとんど満足に仕事が出来なかった。明日から、引き締め直そう。

そろそろ「アパトサウルス -かみなり竜のくらし-」が書店に並ぶころだと思います。

「もやしもん」5巻を購入。「アパトサウルス」も「もやしもん」も未だに、No imageで在庫なし。アマゾンどうした。

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投稿者 corvo : 20:37

2007年6月18日

金色の免許証

今日は朝から、免許センターで免許の更新に行って来た。更新期限までは2ヶ月近い猶予があったのだけど、任意保険の契約時にゴールド免許を持っていると、保険料が安くなるということで急遽更新してきたのである。ということで、初のゴールド免許保持者になった。
優良者講習ということで30分と時間も短く、気持ちが酷くブルーになるビデオを見せられることもなかったのだけど、相変わらず講師の言葉は恫喝まがいで気分がよくない。違反すること、事故を起こすことは、非難されてもしかたがないが、全てが運転者の責任であるという論調には同意できない。道路の構造的欠陥、基準の一定でない取り締まり方法など、事故や違反を誘発している原因もある。講師は「千葉県のドライバーはろくでもない」という発言を連発していたけど、事実そうだとしても、我々納税者に向かっていうのはどうなのか。警察に改善してほしいことは、たくさんの人が要望としてもっていると思う。免許更新などという作業は、実に一方的な流れ作業で、ドライバーの意見や要望を聞く耳は一切持ち合わせていないようだ。
わざわざ免許の更新に出掛けなくてはいけないのも、大きな時間の負担である。しかも、更新料も請求される。「免許」という構造上仕方がないかもしれないが、もう少し利便性が高くなってもいいだろうに。僕のようにフリーの人間は、ある程度時間の融通をつけることができるが、免許の更新のために仕事を休まなくてはいけないというのは、どうも腑に落ちないのである。
次の更新は5年後。無事故無違反でいられますように。
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投稿者 corvo : 23:27

2007年6月11日

F1 カナダGP

今朝(午前4時過ぎ)まで行われていたカナダGP。さすがに生中継で最後まで見る覚悟はなく、最初のセーフティカーが入ったところで寝てしまった。なので、朝起きて録画してあった続きを観戦。毎年、荒れることの多いカナダであるが、今年も大荒れに荒れたレースとなった。前回のモナコに珍しくアクシデントらしいアクシデントがなかったため、まとめてカナダで噴出したようなレース展開であった。
そんな中でも、最も衝撃的だったのは、クビサのクラッシュシーンだった。画面を通して見ても、背筋が凍るような瞬間だった。モータースポーツはスリルを求めるスポーツではないと僕は思っている。アクシデントは、競技の性格上つきものではあるのだけど、理想的には起こるべきではない。これが十数年前のF1マシンであれば、確実に命を落としていただろう。
優勝したのは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。4回もセーフティカーが入ったにも関わらず、ミスなくレースを続けて、文句なしのポール・トゥ・フィニッシュだった。多くのライバルが脱落していったとはいえ、ハミルトン自身はまったく乱れることのない、力強い走りだった。2位のハイドフェルドも素晴らしい走りだった。フェラーリが低迷しなかったとしても、十分互角に戦える強さがあっただろう。やはりクビサのクラッシュは残念だった。2人で表彰台に上るチャンスは、あったと思う。3位のブルツは全く予想がつかなかった。19番グリッドから堅実なレースを続けた、見事な結果だった。
終盤の見所はなんといっても、アロンソをオーバテイクした、佐藤琢磨だ。タイヤのコンディションにアドバンテージがあったとはいえ、マクラーレンのアロンソを文句なしに、クリーンに追い越したシーンは圧巻だった。実に気持ちの良い、興奮した一瞬だった。
幸い、クラッシュしたクビサはほとんど無傷で大事に至らず、ほっとした。たった一瞬でそのキャリアや命を失ってしまうのがモータースポーツだけど、そんなシーンは出来る限り見たくないのである。
でも、今回のグランプリは多いに楽しむことができた。とにもかくにも、ハミルトン初優勝おめでとう!そして、琢磨の6位入賞に乾杯!
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投稿者 corvo : 23:51

2007年5月15日

SUPER AGURI、初ポイント獲得

少し遅いタイミングになってしまったが、これは書かずにはいられない。
先日行われたF1スペインGPで、スーパーアグリの佐藤琢磨が見事8位に入賞したのである。これは快挙である、大きな一歩と言えるものだ。
序盤から荒れたレースだった。ポールのマッサに対して、2番グリッドからスタートしたアロンソが1コーナーでしかけるが、行き場を失いコースオフ。順位を落としてしまう。しかし、見事な攻防だった。押し出されたとはいえ、フェアなバトルであり、見応えのあるものだった。終盤、チャンピオンシップを争う段階になっても、これぐらいクリーンなバトルが見られれば良いのだけど、今年はどうなるか。
ハミルトンにも前に出られてしまったアロンソは3位でフィニッシュ。フリー走行、予選を通してマクラーレンが有利と思っていただけに、ファーステストラップも刻んだマッサの走りは素晴らしかった。アロンソは地元グランプリで気負いすぎたか。ライコネンがマシントラブルで序盤から姿を消してしまった。2戦目以降、輝きが見られない。それにしても、今年のマクラーレンの信頼性の高さはどうだろう。キミ、ファンコンビのときはあれほど壊れていたのに、今年からはそんな兆候もまったく見られない。ニューウェイもいなくなったから?もともと信頼性には定評のあったチームだけに、ここ何年かの状況が異常だったと言えるのかもしれない。
ハミルトンが3連続2位入賞でポイントリーダーに立った。早く初優勝が欲しいところだろう。これからのアロンソとの関係がどうなっていくのか。マッサを見ていると、マンセルを思い出す。精神的なもろさと、はまったときの爆発力に似たような印象を受ける。マッサのほうがずっとクレバーなドライバーであることは間違いないと思うのだけどね。
琢磨の入賞は上位陣の脱落によることは否めないが、レースを通してミスなくプッシュし続けた結果である。予選での燃料トラブルが惜しまれるが、シーズン序盤とはいえワークスホンダにも勝ち(バリチェロ10位、デビッドソン11位、バトン12位)、2台そろって完走できたことは誇るべきことである。昨年、参戦できたことが奇跡であったチームが、22戦目にしてポイントを取ってしまった。結果をだしたことで、クローンカー問題が再燃しなければよいのだけど。
CSの中継はコマーシャルも入らないし、もちろん生中継なので、実に快適である。でも、実況のレベルは地上波同様お世辞にも高いとはいえない。もうちょっと勉強すればいいだろうに。まわりの解説者がその都度修正してくれるので、レースに集中することができる。ヨーロッパラウンドだと、時間帯も午後9時頃からなので眠くなることもない。歴史的瞬間に立ち会えた事が、本当に嬉しかった。

昨日の日経新聞のスポーツ欄。こっちの記事の大きく写真入りででていた。スーパーアグリポイント獲得は、写真もなく短い文章だけ。日本人が代表を務めるチームで、日本人ドライバーが入賞したというのに、北京オリンピック出場が絶望的になった高校教師の話題の方が上だとは。モータースポーツの扱いは、所詮こんなものなのだろうな。

とにもかくにも、スーパーアグリ、佐藤琢磨、おめでとう!
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投稿者 corvo : 03:58

2007年3月20日

2007年 F1GP開幕とDinosaur art contest入賞

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ちょっと書くのが遅くなってしまったのだけど、ついにというか、もうそんな時期というか、待ちに待ったF1GPが開幕した。
今年の初戦はオーストラリアのアルバートパークサーキット。咋シーズンにミハエル・シューマッハが引退し、トップチームのドライバーラインナップに大幅な変更があった。
ディフェンディングチャンピオンのフェルナンド・アロンソがルノーからマクラーレンへ。マクラーレンからフェラーリへ、キミ・ライコネンが移籍。若いドライバーのデビューもあり、昨年からはがらっと変わった印象がある。
結果や内容については、僕がくどくど書いてもしょうがないので、ここなんかをチェックしてもらうのがいいだろう。
今回のレース、ライコネンの速さが際立っていた。車もよく応えていた。ただ、予選でチームメイトのマッサにトラブルが出たのが、今後に少し不安を残す結果となった。それでも、ライコネン優勝、マッサも後方から追い上げてポイントを獲得した。
アロンソが速いのは分かっていたが、驚きだったのが今年デビューした、ルイス・ハミルトン。F1界初のアフリカ系ドライバーである事に注目が集まるハミルトンだが、ミスのない走りと速さで、序盤は完全にアロンソを食っていた。結果的に、アロンソ2位、ハミルトン3位に落ち着いたが、デビュー戦表彰台の実力は侮りがたい。要注目のドライバーである。
予選ではスーパーアグリの佐藤琢磨が10位に入り、決勝での走りが期待されたが結果は12位。ピットのタイミングの悪さもあったが、レーススピードがもう一つ不足しているようだ。マシンのデザインについてしばらくごたごたするだろうが、今後の活躍を期待しているチームのひとつである。
ルノー、トヨタ、ホンダは今ひとつ。BMWがかなりいい。フェラーリ、マクラーレンが頭一つ抜け出ている感じだろう。

しかし、それにしてもフジの放送は酷い。年々おかしくなって行くようだ。今年からオープニングの曲がかわり、映像も一新されたのだけど、まったく無意味とも思えるアニメーションになってしまった。ドライバーから肖像権を買っているのだろうけど、誰も文句は言わなかったのかな。タレントが出てくる事はなくなったが、レースが始まるまでに長い長い15分の前降り。昼間の放送だったこともあり、頻繁にはいるコマーシャル。とても集中してレーズを楽しむことは出来ない。
スカパー見ろってことなのかな。地上波放送を見て、ファンの裾野が広がるとはとうてい思えない。スポーツ中継全般に言えることだと思うのだけど、マスコミは何か大きな勘違いをしているのではないか?
ファンが楽しくない、見るに耐えない、と言っている中継が良い訳はないだろう。実況のアナウンサー、相変わらずドライバー名を間違える。あってはいけないミスだと思うのだけどね。
それでも、他に手段がない限り、見続けるしかないのである。(悩む、スカパー導入)

今日は朝から、非常勤講師を勤める高校の卒業式だった。晴天に恵まれて、良い式でした。毎年この行事が節目になっていて、良いリズムを生むきっかけになっている。フリーランスでやっていると、どうしても仕事が連続してしまうので、こういった事は貴重である。

朗報です。
The Sam Noble Oklahoma Museum of Natural Historyで開催される「Dainosaur Art Contest」の結果が分かりました。受賞者の作品をスライドショウで見る事も出来ます。受賞者リストはこちら(pdf)です。Professional Artist部門で、第2席を獲得することが出来ました。準優勝ってことでいいのかな。ローカルな博物館で開催される展覧会ですが、きちんと作品も展示されることになって、素直にとても嬉しいです。友人のふらぎさんも入選(佳作)しました。
無理してでも、出品して良かったです。急遽、原画を送り返してくれた学研の担当編集者にも感謝です。ありがとうございました。
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第2席。
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佳作。
お近くの方(いるかな)、是非ご覧になってください。今、原画がオクラホマに展示されています。

投稿者 corvo : 23:52

2007年2月17日

Kngoo入院

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昨日(木曜日)はけっこうばたばたした一日だった。どうやら出かけていた妻も色々あったらしく、夫婦共々ついていない日になってしまった。
午前中、出かける妻を送った後、買い物に市内をKangooで移動していたのだけど、ガソリンスタンドで燃料を満タンにしてエンジンをかけようとしたのだけど、すぐにかからない。クランキングはするが、シリンダー内で爆発していない感じの音が虚しく続く。以前からちょこちょこ出ていた症状なのだけど、時間をおいても一向に改善しない。ようやく火が入ったと思ったら、1500〜2000回転ぐらいで煽るよう動作を繰り返している。アクセルにも全く反応しない。この車はフライ・バイ・ワイヤという方式で、アクセル開度を電気信号に変えて制御している。どうもそこのシステムもおかしくなってしまったらしい。どうにもこうにも動かせないので、すぐにJAFに電話して来てもらうことになった。
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診てもらったが、症状が改善しなかったので、すぐにディーラーまでレッカーで牽引してもらうことに。
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昨年になって、近くにルノーディーラーが出来たので非常に助かる。JAFは5kmまでの牽引は無料なので、Kangooを運ぶ料金は一切かからなかった。15年ぐらい年会費を払い続けているので、こういうことはあってもいいでしょう。
代車にマーチの現行車を借してもらったのだけど、酷い車である。60000キロ走っていることが原因ではないと思うのだけど、アシストの強すぎるパワステは、路面からの情報をほとんど伝えてくれない。直進時にステアリングホイールが不安定でどっしり感がない。運転していて恐い車である。ヨーロッパ車と国産車の設計思想の違いがあるのかもしれないのだけど、それにしてもこれほど違うものか。きちんと走ることに焦点を絞った開発をしてほしいと、切に願う。
今日メカニックから電話をもらって、はっきりとした原因が分かったので、そのまま修理してもらうことに。来週始めには戻ってきます。

今日(金曜日)は朝から非常勤講師の日。週に一度でも出かける予定があるとリズムが出来て良い。生徒たちの作品も、随分仕上がってきている。今年度は後2週で終わりである。放課後は恒例のキャッチボール。

17、18、19日と関西方面へ出張に行ってきます。内容はちょっと内緒。
ホテルでネットにつなげられるので、blogのアップ、コメントへの返答などは出来ると思います。

投稿者 corvo : 00:18

2006年11月21日

「新型スカイライン ブロガー向け発表会」

二週間ほど前、「新型スカイライン ブロガー向け発表会」の案内が、突然メールで届いた。どういう経緯で、このblogの存在を知ったのか分からないし、車のことは時々書くけどメインの話題ではないし、書いてもF1かヨーロッパ車の話題ばっかだし。実を言うと、新手の悪戯ぐらいの気持ちで思っていたのだけど、とりあえず参加申し込みの返信メールを出しておいたのである。
ちょっと半信半疑ながら、妻と銀座四丁目で待ち合わせ。
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久しぶりの銀座。看板と古くからあるビルが渾然一体となって、独特の雰囲気を醸し出している。でも、絵になる夜景。
発表会は、四丁目にある日産ギャラリーではなく、本社ビルギャラリーで行われた。雨はそれほど強くなく、空気も涼やかで気持ちがよい。
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会場に着いた頃、一番雨が強かったのだけど、外に展示してあったスカイラインが、照明の光を浴びて、その姿を浮かび上がらせていた。
会場に入ると様々なグレードとカラーのスカイラインが展示してある。スカイラインといえば、現在、プリンスの遺伝子を受け継ぐ唯一の車と言っても良い存在で、かつてはモータースポーツでも活躍したスポーツカーというイメージが強い。僕の世代にとって一番鮮烈だったのは、32系GT-Rだろう。学生だった身分には、とても手の出る車ではなかったのだけど、バブルという時代と相まって強く印象に残っている。でも、僕にとって思い入れが深いのはフェアレディZのほうで、ずっと叔父が乗り継いでいたので身近な存在だった。そんなスカイラインに対して、さほど思い入れのない人間のレポートだということを念頭に読んでほしい(しかも自分で乗っているのはヨーロッパ車ばかり)。
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新型スカイラインはスポーツカーというよりも、スポーティな走りもしたいが、長距離を家族で快適に移動するための車という印象がある。ボディは大柄で、背も高く感じる。インパネ周りのデザインにこだわる人間ではないので、運転するために安全で快適でさえあればよい。ただ座ってみただけなので、各部スイッチの操作感などは、コメントすることはできない。
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ただ、一番気になったのはフットレストである。このスカイラインではパーキングブレーキにフットタイプのものを採用しているのだけど、ブレーキロックをした位置が、ちょうどフットレストのつま先のあたりにくる。当然、走行中はブレーキが解除されているので、邪魔になることはないのだが、左足のつま先までフットレストがないことに違和感を感じる。また、角度が浅く踏ん張りが利かない。アルミのプレートがスポーティな雰囲気を演出しているのだけど、内装のカーペットにしか固定されていないため、ぐらぐらして不安定である。こんなフットレストでワインディングロードを走る気にはなれない。
靴のサイズが26cmと、ごく平均的な僕が違和感を感じるのだから、多くの人も気になったのではないだろうか。
長時間座っていないので分からないが、シートは幅が狭く、ちょっと窮屈な感じがした。せっかく世界一の自動車シートを作る会社が親会社になったのだから、参考にしてもらいたいものである。
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センターコンソールのアナログ時計はどうにも好きになれない。オーディオの操作パネルの同じデザインにして、連続性を持たせたほうが格好よかったのではないだろうか。ナビも純正でついており、新型スカイラインからHDDタイプになったということである。インパネのデザインに合わせての開発は時間がかかるのかもしれないが、カーナビがHDD中心になってから数年がたつ。こういったパーツは変更の出来る、汎用性の高い仕様の方がいいと思うのだけど、このクラスの車のオーナーになる人にとってはあまり関係のないことなのかもしれない。
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V6・3.5lから315馬力を絞り出す。音を聞くことが出来なかったのが残念。
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開発者からのプレゼンテーション。生の声を聞くことができる貴重な場であった。各部の開発責任者の方が会場に詰めていて、足回りや、エンジンについて、丁寧に解説してくださった。自分の担当分野についての質問でないと、必ずその担当者に声をかけてくれて、全てを理解出来るほど専門知識もないこちらとしては恐縮するばかりである。
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フロントからの全体像。もう少し、左右のフェンダーが盛り上がると官能的で美しいのに。ちょっと腰高な印象を受ける。バンパーはフロントグリルまで一体型。ぶつけると一体いくらになるのだろう。こういう車相手に、事故りたくないものである。
招待していただきながら、新型スカイラインに対してこんな感想しか書けないことが、とても申し訳ない。かつてはフェアレディZ、初代プリメーラなど、好きな車種があったのだけど、残念ながら今の日産車には思いいれることができない。
もともと小さくてスポーティな車が好きな僕としては、スカイラインは購入の対象からは全く外れてしまう。
とはいえ、とにもかくにも関係者の方々ありがとうございました。楽しい一時でした。

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余談ではあるが、本社ギャラリーのトイレがなかなかの空間であった。写真ばかり撮って、用足しもせずに出てきてしまった。

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帰り道、夜の歌舞伎座。まだ見たことがない歌舞伎。

きっと、たくさんの方が褒めてくれるでしょうから、こんな記事が一つぐらいあっても良いでしょう。もっと辛口のがあったりして。
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いつもと毛色の違う記事ですが、ぽちぽちっと応援お願いします。

投稿者 corvo : 21:55

2006年11月16日

Kangooがようやく家に

Kangooの車検が上がって、ようやく家にやってきた。今日は半分オフのような日にしたので、まずは車内の消臭である。バルサンのように水と反応して消臭成分が発生するタイプで、車の空調をフル稼働して臭い成分をとってしまおうというもの。臭いの一番の原因は、粉塵フィルターが交換されていなかったことのようだ。ディーラーで見せてもらったが、もう真っ黒。1年1回交換が指定の部品であるのに、3年無交換では致し方ないだろう。
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なかなか目立つ色。駐車場でも、迷わずたどり着けるだろう。
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家の駐車場は旗竿地の私道部分なので、RSと2台並ぶことになる。街乗りの中心はKangooになる予定なので、すぐに出せる場所に。
消臭の効果はなかなかのもので、頭が痛くなるようなことはなくなった。その後セットアップしてあったETCのユニットを取り付け。これぐらいなら業者に頼むことはない。

午後から、フェバリットコクレクションの新作モデルの造型監修。サンプルが届いたのだけど、どうにも納得がいかない部分があり、サンプル模型に手を入れて大幅に修正を加えた。
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胴体を上から見たところ寸胴で膨らみがなかった。肋骨の角度を変えることで、恐竜らしい水滴型のフォルムに改良。また、肩甲骨、胸骨、上腕骨の関節位置がずれていたため、ばらして接合し直した。肘や手首の角度も修正。これでかなり生物らしさが出たと思う。これは模型ではあるけれども、生物の化石をモデルにしているという意識が、どうも抜け落ちてしまうようだ。骨格であっても、生き生きとした佇まいを表現してほしい。
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模型作りは専門でないので、仕上げが汚いのはご愛嬌。手先がそれほど器用ではないので、瞬間接着剤で手の皮膚ががびがびになってしまった。手が塞がっているときに、口で接着剤の蓋を開けたのだけど、蓋についていた接着剤が口の中に入って気持ち悪かった。前歯に歯垢のように白い接着剤の固まりがくっついてしまった。すぐに取ったのだけど、しばらく変な感触が残って嫌な気分に。突貫ではあったけど、なんとかイメージに近いものなった。
これからこの修正モデルを梱包して、クライアントへ発送です。

随分、寒くなってきたけど、ストーブはまだ出していません。仕事場が地下にあるので、冬でもそこそこ暖かいです。
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投稿者 corvo : 23:55

2006年11月 9日

Wollemi pine

ここのところ、秋が深まってきたとは言えないような陽気が続いている。小春日和もこれほど続くと、ちょっとありがたみにかけるかも。暖かいのはありがたいが、何かがおかしくなってきていると、思わざるをえない。
今朝、日課のように覗いている恐竜の楽園を見たところ、「ウォレマイ・パイン」の文字が。以前からちょっと気になっていたのだけど、2億年前から生息しているナンヨウスギの一種で、恐竜と共存していたと考えられる植物のひとつである。詳しいことはここを見てもらうとして、保護活動の一環としてこの植物を育てることが出来るかもしれないという点に、心惹かれていたのである。
サイトを見ると販売もしており、数十ドルとそれほど高価ではないが、植物を個人で輸入することは多くの障壁があるだろうなと考えていたら、なんと楽天ショップで扱っているではないか。3800円とお手頃価格で、ちょっと気の利いた観葉植物よりも安いぐらいだ。早速、ポチッ。送料別とはいえ600円だったので、たいした金額ではない。
栽培方法を読むと、それほど難しくないらしい。「多湿を嫌うので、水くれを忘れてしまった位がちょうど良いでしょう。」と言う点も、ずぼらな僕向きである。
「ナンヨウスギ科ウォレミア属 常緑高木 40mくらいに育ちます。」この一文に痺れる。40mである。樹齢も1000年を超えるらしい。なんともダイナミックな存在だ。
資料としても役立つだろう。届いたら、ここで報告します。

今の自宅に引っ越してくる前も、同じ市内のアパートに住んでいたのだけど、数日前そのアパートの近くを通ったら、僕が植えたアボカドが立派に育っていた。時々、食べた後に種を植えていたのだけど、ここまで大きくなるとは思わなかった。
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高さはすでに4mぐらいになっている。実はさすがにまだ出来ていないようである。また、庭に植えてみようかな。

午後は、愛車ルーテシアRSのオイル交換に行ってきた。距離はそれほど走っていなかったのだけど、よくよく記録簿を確認したら、前回の交換が2月だったのでこれは急がねばということで、急遽やってもらったのである。エンジンオイルの交換サイクルは5000キロ、もしくは6ヶ月が基本なのだけど、距離を乗っていなくてもオイル自体がどんどん酸化して性能が劣化していくので、6ヶ月をめどに交換する必要がある。車の説明書には10000キロ、もしくは1年で交換とあるが、これでは調子を崩してしまうだろう。ちょっと時間がかかってしまったが、無事交換することができた。
車に絡むエピソードは面白いものが多いのだけど、世の中にはお金をたくさん持っていて、新車を買うのに1000万円をポンと払えるのに、20万円の車検費用をけちる人間がどうもいるらしい。しかも、車検にかかる費用の内容を理解しておらず、そのうち半分ほどが税金などの法定費用であることが分かっていないらしい。最近、ガソリンスタンドにある、10000円で車検とります、なんていう広告を鵜呑みにしていて、それはあくまでも車検をとる手数料であって、法定費用の部分がディスカウントされることは絶対にない。
どうやらこの御仁は、常に新車を3年以内に買い替えることを続けており、いまだかつて車検を通したことがなかったということなのである。
世の中には、無知なばかりに無駄金を使い、無知なばかりにケチになる、そんな人間が少なからずいるのである。
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更新滞りがちですが、応援よろしくお願いします。

投稿者 corvo : 23:43

2006年11月 8日

kangooを車検に出しました

昨日のエントリー、大変な反響で驚いている。しかし、ほぼ同時にアップしたPsittacosaurus scene 03には、一つもコメントがなく複雑な心境である。ここは車趣味blogではないのだが。それでも皆さんに喜んでいただけるなら、僕としては嬉しい限りである。

今回、久しぶりに車を買って、いろいろと分かったことがある。随分、法律が改正されて、売買や名義変更に関わる制約が増えたようなのである。一番驚いたのは、前の持ち主が違反をして反則金を払っていなかった場合、車検を継続することが出来ないという法律である。ディーラー等では警視庁にアクセスして調べるらしいのだけど、個人での売買ではまったく不透明な部分である。反則金を払わない人間がいかに多いかということだろうが、問題は買った人間が不利益を被るということである。なんの違反も犯していない側が、不便を強いられるとは。ここまで制約をつけるとは、窮屈な世の中である。

自動車保険、いわゆる任意保険のことであるが、これも随分細分化されていて、料金体系が分かりにくくなっている。一昔前は内容も単純で簡単に選べたのだけど、今は説明されても理解の難しい項目が多い。また、若い人の保険金額が飛躍的に上がっている。事故を起こしやすかったり、重大事故につながるリスクが高いということなのだろうけど、年間の保険料が数十万円になることも珍しくないようである。18で免許を取って、10万円ぐらいのボロ車を買ったとしても、保険料の方が高くついてしまう。その結果、「任意」であることから、保険に入らない若者が増えているらしい。これでは本末転倒だろう。リスクは高いかもしれないが、もう少し入りやすい金額にしてあげないと、いつまでも車に乗れない、すなわち上達しない人間が増えてしまう。保険料の高さのあまり、メンテナンスにきちんとお金をかけることが出来ないかもしれない。車好きには、生きにくい世の中になっていっている。メーカーも若者の車離れを嘆く前に、売るだけではなくて環境そのものを創造していく姿勢が必要だろう。
僕は車に乗り始めて13年になるけど、最初の保険もそんなに高くなかったと思う。いままで一回も使わずに掛け捨ててきたので、今では限界に近い割引率になっている。
カングーはまた新たに保険に入らなくてはいけないので、細々とした事務処理で結構時間を食われてしまっている。

今日も乗る機会があったのだけど、どうにも車内の臭いにはなれない。なんとかして脱臭しなくては。まずは粉塵フィルターの交換が急務だろう。車検時に交換をお願いしてきた。
後はエンジンオイル、フィルターの交換。冷却水の交換。ブレーキフルードの交換。エアクリーナーエレメントの交換。これだけでも、かなりしゃきっとしたいい状態になると思う。バッテリーはネットを使って発注。純正バッテリーは高くて、質が良くないので却下。車趣味にはネットは、とても良い情報源になっている。

まあ、一日こんなことばかりしていたわけではなく、ちゃんと仕事もしています。突発的な締め切りをこなさなくてはいけなくて、あまり気分は良くないのだけどやるしかないのである。
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全然、本が読めていない。英語の勉強ができていない。ジムにも行けなかった。早くペースを取り戻さなくては。応援よろしくお願いします。

投稿者 corvo : 01:55

2006年11月 7日

Kangooがやって来た

Kangooが我が家にやって来た。某ネットオークションで見つけて、現車も見ずに関西から購入という、非常にリスキーな買い物だったのだけど、概ね満足のいく結果であった。
車自体は10月25日に、友人の経営する店に届いていたのだけど、売り主から書類が届くのが遅れたため、今日ようやく名義変更を完了することが出来た。書類に関しては遅れただけでなく不備があったりと、多少不安になることもあったのだけど、無事納車とあいなったのである。でも、すぐに車検に出さなくてはいけないので、じっくり乗るのはもう少し先になりそうだ。
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妻のための車であり、荷物車である。これで搬入搬出が、かなり楽になる。
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ワンオーナーということと、3年落ちながら23000キロと走行距離が短かったのが決定要因ではあったのだけど、前のオーナーはあまりヨーロッパ車には乗り馴れていないようだ。あくまでも推測であるが、国産車のような扱いを受けていたようである。
運転席、助手席まわりには、ドリンクホルダーを始め、いろいろなものがごちゃごちゃとつけてある。早速、取ってしまった。付け方も汚く、センスも悪い。もうちょっと綺麗につければいいのに。
芳香剤の臭いも強く残っていて、気分が悪くなる。脱臭するのに、ちょっと時間がかかりそう。Kangooは実用車であるから、綺麗に乗る必要はないが、機能に関係のないものをごちゃごちゃとつけるのは、僕は嫌いである。
写真の矢印のホイールキャップのダサさ加減は、特筆すべきものがある。わざわざ純正品から換えてまでつけるかな。
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この矢印のブツも、好ましくない。かっこわるい。
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これが最悪のホイールキャップのアップ。あろうことか、真ん中の風車のような部分が、くるくる回るのである。なんてこった。ルノーにこんなものをつけるなんて。
記録簿を見る限り、国産車程度のメンテナンスしか受けていない。国産車であっても、もっとやるべきだと思うのだけど、一般的にはこんなものなのだろう。エンジンもレッドゾーンまで回していないだろう。機械はきちんと、その能力を使ってあげる必要がある。楽をさせることはない。時々でいいから、目一杯走らせてやらなくては。
人間も機械も、能力を持て余しているのは、健康的なことではない。どちらも、きちんと使い切ってこそ生きてくる。
車検をきっかけに、きちんとメンテナンスするつもりである。がんがん働いてもらう以上、ちゃんとした待遇をしなくては。

これで、我が家にはルノーが2台。乗れば乗るほど、魅力のある車なのである。
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投稿者 corvo : 00:25

2006年10月16日

RENAULT Kangoo

そろそろオタワ行きが迫ってきた。準備などで落ち着かないこともあり、なかなかじっくりと絵を描いている時間がない。そんな中、以前から懸案であった妻の足と荷物運び用になるセカンドカーを購入することになった。
思い切って新車をという話もあったのだけど、費用の負担も大きく決して安い買い物ではなかったので逡巡していたところ、タイミングよく程度の良い中古車に出会うことが出来て購入を決意したのである。
先週はディーラーまで試乗にいったりもして、そうとう気分が盛り上がっていたところだったので、これも縁だろう。こういった買い物には縁がつきものであると、いつも思う。
どの車にしたかというとタイトル通りRENAULT Kangooである。これでうちの駐車場には同じメーカーの車が2台並ぶことになる。僕自身、RENAULTの車は3台目である。乗り続けてしまう、なんともいえない魅力がある。決して派手さはないが乗ると分かる、噛めば噛むほど味が出るスルメのような車かな。
現車と出会うのはオタワから帰ってから。その時にはまた画像と一緒にレポートします。

今晩、久しぶりにドラマをゆっくり見る。フジテレビの「のだめカンタービレ」。漫画は全巻持っていて、夫婦共々楽しんでいるもののひとつ。ミルヒ役の竹中直人はどうなのかと思うが、あの役を演じられるドイツ人はいないだろうな。個人的にのだめ役は、長澤まさみがコミカルに演じるとはまると思うのだけど。綺麗すぎるかな。
適度にチープなCGが、ドラマの雰囲気によくあっていて面白かった。これからが楽しみなドラマの一つ。

荷物のパッキングもしなくては。パソコンのバックアップや、デジカメの準備もしておかないと。
18日の午前中までは家に居ます。帰国は23日の夕方の予定です。
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投稿者 corvo : 23:56

2006年10月 8日

鈴鹿2-アロンソ優勝

2006年F1日本グランプリ、テレビ観戦終了。まさかここに来てフェラーリのマシンにトラブルが出るとは。残り17周を残して、おそらくエンジンブローだと思うが、トップを快走していたミハエル・シューマッハがリタイア。最後のピットを終えて、これからフェルナンド・アロンソとのガチンコ勝負が見られる!という矢先の出来事だった。
それにしても今日のアロンソの走りは素晴らしかった。スタート直後の1コーナーでトヨタのヤルノ・トゥルーリをパス。ラルフ・シューマッハもピットインの直前に自力でパス。これも1コーナーの侵入だった。3位に上がった後は、1分33秒台を連発しながら、フェラーリの2台を猛追。ピットイン直前には32秒台に飛び込むスーパーラップ。先にピットインを済ませていたフェリッペ・マッサの前に出ることに成功するが、ガソリンを多く積んでトップを走るシューマッハのほうが有利にレースを展開する。
5秒前後のギャップを保ちながら、シューマッハとアロンソの2台は周回を重ねて行く。そして、シューマッハの2回目のピットイン直後、前述したトラブルが起きてしまった。両者クリーンに、堂々としたレースをしていただけに残念である。こうなるとアロンソはチェッカーに向かって走るだけ。2位マッサとの差も15秒前後と安全圏である。それでも、まったくラップタイムを落とす気配がない。普通、こうなると車を労ってペースを落とすのだけど、33秒台を出しながらチェッカーに向かっていく。こんなところにもアロンソの気迫を感じる。絶対にチャンピオンを取るという強い意志を感じた。
これでアロンソ126ポイント、シューマッハ116ポイント(共に7勝)でとなった。最終戦にシューマッハが優勝してアロンソがリタイアしない限り、シューマッハのチャピオンはない。アロンソはシューマッハの結果に関係なく、1ポイントさえ取ればチャンピオンだ。鈴鹿に来るまでは、シューマッハが有利な状況だったが、まったく立場は逆転してしまった。
トヨタは3、4番グリッドという絶好の位置からスタートしたにも関わらず、6位トゥルーリ、7位ラルフという結果。ダブル入賞ではあるが満足できる結果ではないだろう。レース戦略を見ていても、何をしたいのかよくわからない。途中、ペースの上がらないトゥルーリの後ろでラルフはかなりの時間をロスしていた。チームオーダー(チームの指示で順位を入れ替えること)は禁止されているが、チームとしての結果を考えれば、なんらかの策を講じるべきであった。
ホンダは粘り強く走って、ジェンソン・バトンが4位入賞。今回望める最高の結果だろう。
スーパーアグリの2台は両車ともに完走。来年はもっと戦闘力を増して、日本に戻ってきてほしい。琢磨はラップが35秒台に入る周回もあり、コンスタントに安定した走りができればもっと順位を上げることができるだろう。セクター3が極端に遅いことから、シケインのブレーキングで大きくタイムロスしているのかもしれない。低速コーナーでの安定感がないのだろうか(まったくの当て推量です)。
フジテレビの放送には今回もがっかり。シューマッハの2回目のピットインとリタイアのシーンはちょうどコマーシャル中。ウェーバーの最終コーナーでの大クラッシュもコマーシャル。地上波なので仕方がないとはいえ、間が悪い。肝心なところで、間が悪い。レース前の当てずっぽうの予想なんかいらない。レースを見たこともない中途半端なモデルタレントなんかにしゃべらせるな。レース前にそんな時間をとるぐらいなら、レース後のドライバーの記者会見をしっかり中継するべきである。理解の出来ないタイムスケジュールだ。アクシデントで延びるかもしれない中継時間を考慮して、こういった作りになっているのだろうけど、会社を上げて盛り上げていこうというのならば、本当のレースの面白さを伝える努力をしてほしい。実況中に、「スタッフ400人、1億円かけてやってます」なんてコメントはいらない。
今日は放送中、友人から教えてもらったサイトを見ながら、リアルタイムにラップタイムを知ることができた。セクターごとのタイムやレースの状況が逐一表示されるので、コマーシャル中でもレース展開を知ることができた。生中継を見るには最高のサイトだろう。楽しかった。
でも、これでしばらく鈴鹿で開催されないのは残念だ。是非、早々に復活してほしい。

昨日は中秋の名月。空も晴れてくっきりとした満月を見ることができた。
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自宅のベランダから撮影。
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これもベランダから夜景を撮影。月のまわりはからっと晴れていたけど、南西の空に厚い雲が見える。
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投稿者 corvo : 15:55

2006年10月 7日

鈴鹿

今週末は三重県鈴鹿サーキットでF1日本GPが行われている。ぎりぎりまで友人がチケットの手配を頑張ってくれたのだけど、残念ながら奇蹟は起きなかった。もっとも誘われたのが3日前。今月はカナダに行くこともあり、かなり早い段階で鈴鹿に行くことは諦めていたのだけど、一縷の望みがあると思うと心が反応してしまうのである。しょうがないのでテレビ観戦。予選も決勝も鬱陶しいコマーシャルに我慢しなくてはいけないが、生中継である。
鈴鹿は関東と同じく晴れ。鈴鹿では昨日も午後の早い段階から天候が回復して、フリー走行2回目終盤にはほぼドライのトラックコンディションだったようだ。今日の予選は完全にドライだが、最終コーナー出口から1コーナーに向かって強風が吹いているらしい。
詳しい順位はこちらで見てもらうとして、アタックラップのタイムに驚かされた。まさか1分30秒を切るタイムが出るとは!予選第2ラウンドでシューマッハが、1分28秒台に、第3ラウンドではポールのマッサ、2番グリッドのシューマッハ、3番グリッドのシューマッハ弟まで1分29秒台。1位から4位までブリヂストンユーザーが占めた。ワールドチャンピオンに向けてシューマッハは圧倒的に有利な立場に立ったことは間違いない。しかし、マッサはポールポジションを取ったはいいが、シューマッハがリタイアしない限り優勝は絶対にないだろう。ルノー勢が5番、6番グリッドに落ちてしまったが、ガソリンの量がフェラーリ、トヨタ勢に比べて多ければチャンスはある。アロンソはレースの組み立てが抜群に上手いドライバーだ。
明日の決勝は、仕事の手は全く休めてテレビの前で観戦である。
相変わらず、フジテレビの番組の作りはよくわからない。予選の30分まえから放送しているのに、午前中に行われたフリー走行の結果も、その模様も放送しない。いままでの鈴鹿で起きたアクシデントや名場面なんぞ流している暇があったら、フリー走行の結果を流すべきである。ネットを使って結果を調べることはできるが、映像を見ることはできない(そんなサイトもあるのかもしれないが)。
しかも、鈴鹿に来るのも、F1見るのも初めてなんです、なんて女性アナウンサーが来ている。理解出来ません。社内にF1が好きだったり、詳しかったりする女性アナウンサーぐらい他にいるだろう(全くいない可能性もあるが)。会社であるなら、社内でF1研修ぐらいやっておいたっていいだろう。放送中、「分からない」人間に説明している時間がもったいないと思わないのだろうか(今回、そういた場面はなかったが、これからあるかもしれない)。鬱陶しくてしょうがない。

鈴鹿といえば、今年でF1の開催が休止になってしまう。来年からは、トヨタが買収して改装した富士スピードウェイで開催されることになった。先月、ここでも紹介したあるイベントを見に富士まで行ってきたのだけど、コースの面白さでは鈴鹿サーキットに軍配があがるだろう。当然、どちらも走ったことはないので、スタンドから観戦した場合に限ってのことであるが、鈴鹿の1コーナーから2コーナー、S字にかけての区間は本当に魅力的だ。富士は、そんなわくわくした気持ちにさせてくれるコースではないと思ったのが正直なところである。今の鈴鹿サーキットは、いろいろな交通手段が使えるので、渋滞が酷いといっても比較的スムーズに行くことが出来る。富士の場合、道がほぼ1本しかなく、近くに鉄道も走っていない。しかも空港から遠い。サーキット内にホテルもないので、宿泊にも苦労するだろう。来年開催時は、トヨタのお手並み拝見というところである。
でも、是非とも鈴鹿での開催は復活してほしい。実家から通えるという地の利もあるのです。

この週末、仕事のことを考えると鈴鹿に行けなくてほっとしているのも事実である。かなりきつい。鈴鹿も盛り上がっているが、僕自身もいくつか決着をつけておかなくてはいけないものがたまっている。
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息抜きに、こんなくだらないものも読んでます。赤くて、3倍速いらしい人がいじられながら表紙です。
明日の赤いチームと青いチームの攻防も必見。
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鈴鹿に思いを馳せつつ、ポチポチっと応援よろしくお願いします。

投稿者 corvo : 14:28

2006年9月25日

PIT PARTY!

昨日は晴天のなか、富士スピードウェイに友人と出かけてきた。
ネットで申し込んで招待状を受け取っていた「MILD SEVEN RENAULT F1 TEAM meets BLUE ageHa PIT PARTY」に参加するためである。
朝9時に表参道で友人と待ち合わせ。今回は友人のアルファロメオGTVに乗せていってもらうことになっていたので、表参道までは地下鉄で出かける。ドトールで落ち合って、9時過ぎに出発。朝、会場で会うことになっていた友人から携帯に電話があり、首都高3号線が事故で渋滞している情報を聞いていたので、僕たちは中央高速を使って会場へ向かうことにする。久しぶりの助手席は新鮮である。運転しなくてよいので外の景色を見ることもできるし、写真を撮ることもできる。
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アルファロメオは着座位置が低い。エンジン音も美しく、走る気分にさせてくれる車のひとつである。富士スピードウェイが近づくにつれて、富士山が大きく見えてくる。
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11時過ぎに駐車場へ到着。グランドスタンド付近の駐車場は満車で、かなり奥の駐車場まで案内される。イベント会場の入り口まで約20分ほどの場所。会えたらいいですねと話していた友人と、駐車場付近でばったり出会う。お互い初対面の友人同士を紹介してから、合流してサーキットのスタンドへ向かう。
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スタンドへ行く途中に、悪名高い旧コースの30度バンクを見つける。ここでいくつもの悲劇が起こり、貴重な命が失われた。こんなコーナーがロードコースの中に混在していたことに驚く。以前のエントリーで紹介した「レーサーの死」に、その辺りのいきさつが詳しく書かれている。
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グランドスタンドに到着。ライブが行われるメインステージを見下ろす。コースを挟んでいるので、随分遠く感じる(実際、ライブで歌っているミュージシャンはやりくそうだった)。
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スタンドに座ってみると手すりや、フェンスが高くコースが見切れてしまう。シートの前後も狭く、観客が座ると身動きがほとんどとれなくなる。通路が確保されていないため、災害時などはかなり混乱してしまいそうだ。
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ルノーF1マシンのデモ走行がスタート。タイヤスモークを上げて発進。久しぶりに生で聞くエンジン音が心地よい。
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次はメガーヌカップカー3台によるデモラン。トップドライバーによる競演は楽しさが伝わってくる。パイロンを使った蛇行走行は、ミニミニ大作戦の画面を見ているよう。小気味よくノーズが向きを変える。FFとは思えないスピンターンの連続に会場は大盛り上がり。絶妙にコントロールされた車の動きを堪能することができた。
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ルノーチームの正ドライバー、フェルナンド・アロンソとジャンカルロ・フィジケラ。
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お腹がすいたので食事。こういったところなので、値段は高く量も少なめ。上にのっていた角煮はまあまあだったのだけど、ご飯がまずい。口直しに沖縄そばも追加で食べてしまった。こちらは全体にまあまあ。
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昼食後ピット裏へ。間近にマシンを見ることが出来たのだけど、10分待っても20分待っても、人垣がほとんど動かない。どうしてだ?見たい人はたくさんいるだろうに、譲り合って見てもいいだろうに、しかたなく両手を伸ばして頭の上からパチリ。
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足の間からパチリ。こんなとき、E-330のライブビューモードが大活躍。
今回のイベントの目玉は、ツーシーターレーシングカーによる同乗走行。F1ドライバーの後ろに乗って、サーキット走行を体験できるというものだった。ものすごい倍率ということもあり、僕たちは外れ。しかし、抽選の方法には色々問題があったと思う。事前に受け取っていた招待券の通し番号が抽選番号になるのだけど、当日会場に来られなかった人たちもいる。抽選番号は当日会場に来た人たちに、改めて配布するべきだろう。また主催者が同乗出来る人数をちゃんと把握しておらず選んだ番号が少なすぎたため、ピット裏まで見学に来ていた人たちだけを対象にじゃんけんゲームで決めるという暴挙に出ていた(これは暴挙といっても過言ではないだろう。当然、全員に告知されていない)。
無茶苦茶である。あきれてじゃんけんゲームには参加もしなかった。
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当選した、またはじゃんけんに勝った幸運な人を乗せて走るツーシーターマシン。ドライバーはフィジケラ。何枚も撮影に失敗しながら、ようやくとらえた一枚。流し撮りは難しい。カメラを構えて素振りをしながら、マシンの通過に備える。
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アロンソのドライブするF1マシン。まったくコーナリングスピードが違う。焦りもあり、最後までうまく撮影することが出来なかった。
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黄昏時の富士山。
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全ての走行イベントが終わったところで、コース上が解放された。路面にはまだ生々しくタイヤ痕が残っている。
夕方会場を後にしたのだけど、中央高速で大渋滞に巻き込まれる。事故の影響が残っているようだった。こんなときは仕方なく、サービスエリアで時間をつぶすしかない。帰りは友人のルノーカングーを運転させてもらった。前々からセカンドカーに欲しいと思っている車である。全ての操作が軽く楽である。エンジンのトルクも十分にあり、重心が高いにも関わらず直進安定性も抜群である。ヨーロッパの実用車は、本当に良く出来ている。

いろいろ思うところはあったけど、それなりに楽しめました。でも、それ以上に楽しかったのは、友人たちとの会話でした。
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投稿者 corvo : 22:45

2006年9月11日

ミハエル・シューマッハ引退を表明

書こうかどうしようか迷ったのだけど、いちF1ファンとして記しておこうと思う。
正直なところファンではない。むしろアンチ。セナほどではないけど。とにかくセナはもっとも嫌いなドライバーだった。
両者に共通するのは「勝利」という結果のためには、コース上で手段を選ばないという点。チェッカーフラッグが振られるまでのバトルを見たいと思っているのに、チャンピオンシップがかかったギリギリの攻防をコース上で繰り広げてほしいと思っているのに、いとも簡単に最悪の方法で終わりにしてしまう両者。
セナはコース上でその生涯の幕を閉じたが、シューマッハは最多出場数以外の記録を全て塗り変えて引退していくことになる。91年のベルギーGPでジョーダンからデビューして、次戦にはベネトンに移籍。割を食ったのはロベルト・モレノ。92年にはベルギーGPで初優勝。決してベストではないマシンで勝つ姿勢に好感を持っていたのだけど、94年と97年の最終戦の故意にしか見えないアタックは、どうにも解せなかったのである(94年はヒルを道連れにチャンピオン獲得。97年はビルヌーブに体当たりをしかけるが失敗。チャンピオンはビルヌーブに)。この2戦だけで嫌いになったわけではないのだけど、彼が闘った他のワールドチャンピオン、デーモン・ヒル、ジャック・ビルヌーブ、ミカ・ハッキネン、フェルナンド・アロンソが極めてクリーンでフェアなドライバーであったことを考えると、そのダーティな部分が強く印象として残ってしまう。
鈴鹿では何度か実際の走りを見ている。92年はチームメイトのマーチン・ブランドルと比較して、同じエンジンなのかというほど、コーナーへ侵入してシフトダウンしていく音が違っていた。このときの3.5リッターV8エンジンは、ほかのマルチシリンダーエンジンに比べると一際荒々しく野太い音を響かせていたのを記憶している。
98年の走りは、ミカ・ハッキネンとシューマッハが、図抜けて迫力があった。1コーナーの侵入をみていたのだけど、この2台だけが別のカテゴリーの車かと思うほど違っていた。それでもわずかにハッキネンのほうが速く、この年の鈴鹿で初チャンピオンを決めたのだった。
昨日のイタリアGPに勝利し、アロンソとの差が2ポイントまで迫ってきた。コンストラクターズポイントはついにフェラーリがルノーを逆転した。アロンソのエンジンブローによるリタイアは、アロンソとルノーにとって最悪の結果だっただろう。
残り3戦、ギリギリの闘いになったとき、シューマッハはいままでのシューマッハなのか、それとも引退を前に正々堂々とした態度で晩節を汚すことなく舞台を降りていくのか。注目して見ていきたい。

日曜日は久しぶりに都内に出かけた。蒸し暑い。日差しも強い。日本にいるときも帽子をかぶったほうが良さそうだ。
銀座プランタンで今日11日まで開かれている「井上直久作品展」を見るためと、SCBWI(子供の本の作家とイラストレータの会)のイベントに参加するためである。
井上さん、年に何度も個展を開催するパワーには敬服する。作品が荒れるということもない。
SCBWIでは「ボローニャ国際絵本原画展」の話題。いろいろと裏話が分かって面白かった。ここでは内緒です。
夕方、食事に行ったのだけど、ついついうとうとしてしまう。まだまだ時差ぼけまっただ中である。
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投稿者 corvo : 09:01

2006年5月19日

MacBookを見てきた

今日は非常勤講師の日。
夕方、杉並区にあるガレージサンクへ車検に出す予定になっていたので、朝から車で出勤となった。雨ということもあり、渋滞が酷い。都内某所にも関わらず、2時間近くかかってしまった。遅刻しないかとひやひやしたが、無事、授業の10分前には到着。
今日はさらに車を出した後、大丸へ増刷りした版画を届けなくてはいけなかったので、なかなか慌ただしかった。版画も学校へ直接送ってもらい、エディションナンバーとサインをいれて納品。全て、滞りなく予定を消化することができた。
僕の車はルノールーテシアRSという、ちょっぴりスペシャルな車なのだけど、代車で借りてきたのが古い日産マーチ。これがとにかく遅い。それなりの年式だし、貸してもらっている車なのだけど、たとえこの車が新車だったとしてもそれほど変わりはないだろう。遅いというのは単純にスピードだけの問題ではなく、自分が意図したとおりに車が反応してくれないことにいらいらする。これは実に危険なことでもあって、とっさに危機を回避できないことにもつながる。さらに怖かったのは、ブレーキが効かないことである。効かないと書くと語弊があるが、ちゃんと止まることは止まるのだけど、自分が意図したタイミングで速度が落ちてくれない。少し遅れるのである。早め早めにブレーキをかけなくてはならず、いつもの運転のリズムを崩してあわせていく必要があり疲れる。
車屋から大丸へ移動する間に、少し時間があったので銀座のアップルストアに寄ってみた。もちろんMacBookを見るためである。 店に入るとスタッフがすぐに近づいてきて、MacBookを手渡してきて説明を始める。薄くて、持った感じはとてもよく、ワイドになったプロポーションはかっこ良く美しい。白いものは、従来のiBookと同じような質感で、後継機としての違和感がない。今回の最大の目的は、黒いほうを見ることだったのだけど、結論から言ってしまえば僕は白い方でOK。当然、白い奴のほうが強いはずだし、黒い方は3台集めないと威力を発揮しないし、という冗談は置いておいて、わざわざ高い金額を払って黒にすることはないなと思った。「まっくぶっくぷろ」という響きに対して「まっくぶっくくろ」は似ていて良いなあと、くだらないことも考えていたのだけど、つや消しのボディにべたべたと手の脂が残ってしまうのが気になる。いつも綺麗にしておこうと思うと、眼鏡のレンズを拭くように神経質になっていないと駄目だろう。その点、つるんとした白のほうが、気兼ねなく持ち歩ける。やはり白だな。後はタイミングだけ。

今、大丸ミュージアムではニキ・ド・サンファル展を開催していて、これがなかなか面白かった。巨大でふくよかな女性像を派手な色彩で着色した彫刻「ナナ」シリーズが有名で、見ればすぐに分かる人も多いと思う。僕も有名な作品のスタイルしか知らなかったのだけど、初期の作品から見ることができて興味深かった。22日月曜日までの開催なので、興味のある方は是非。

残っている小カットを数えたら、後28点。墨入れが終わっているのが24点で、まだ半分以上ある。明日のうちに決着をつけるつもり。
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投稿者 corvo : 23:52

2006年3月12日

2006年 F1GP開幕

ようやくというか、ついにというか、えっもうというか、そんな感じで今週末からF1が開幕している。
今年から大幅に予選形式が変わり、色々読んだ感じでは非常にわかりにくいというのが正直なところだったのだけど、中継を見ると意外に面白くて、久しぶりにわくわくした予選セッションであった。いっせいにマシンがコースへなだれこむ映像は、懐かしささえある。スポンサーとテレビ中継の都合で、一台ずつのアタックだった昨年までの予選形式は、二度と見たくないと思ってしまう。
特に現場でみると、全車がアタックする予選は迫力があるだろう。
シューマッハが、とうとうセナのもつポールポジション記録に並んだ。
マクラーレンは今年も壊れ続けるのだろうか。
スーパーアグリは、とにかく完走することだけが目標だろう。
もう、現地では結果がでているはずだけど、これから地上波でフジテレビ中継を見ます。まだ始まらない。前振り長過ぎ。レースをカッとするぐらいなら、タレントのコメントなんかいらない。
さて、今年の楽しみが始まりました。
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投稿者 corvo : 23:56

2005年11月 3日

東京モーターショー

今日は東京モータショーへ行ってきた。
このイベントについては、もうたくさんの方がwebやblogで書いていると思うので、少々雑感を。
祝日だったこともあり、午前中からかなりの人出である。駐車場は遠かったが、幸い天気がよくて気持ち良く会場まで行けた。駐車場に停まっている車をチェックするのも楽しみのひとつなのだけど、それほど目にとまる車はなかったのが残念。

まずはルノーのブースのラウンジでコーヒーをいただく。
国産車のブースはほとんど見ずに、欧州車のブースばかり見て回る。(国産車のブースは人がごった返しで、身動きとれないというのも理由のひとつ)
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ブガッティ(確かブガッティ、間違いないはず)。こんな車を作ってしまえる余裕がうらやましい。
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ついつい古い車に眼がいく。スバル360。一番最初に買った車がホンダZ360。空冷2ストと水冷4ストの違いはあれども、同じ360ccの排気量ということから懐かしく見てしまう。ぴかぴかにレストアされているが、デビューは1958年なので、すでに半世紀あまりがたっている個体のはずだ。
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ホンダS800。一度はハンドルを握ってみたい名車のひとつである。
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こちらはELIICA(エリーカ)。慶應義塾大学と民間企業が連携して造り上げた、電気自動車の合同プロジェクトの成果である。テレビのドキュメンタリーで見たことはあったのだけど、実物を見るのはもちろん初めて。実際見るとかなり大きいが、非常に完成度の高い車体であると思う。
この写真は「記録挑戦車」の方で最高速度は370㎞をたたき出す。「公道実験車」も展示されていて、こちらはナンバーを取得していて実際に公道を走ることが出来る。
こういった試みが、大学と企業の合同で出てくることは歓迎されるべきことである。しかし、もっといろいろな所から同時多発的に出てきてもいいのではないだろうか。どの自動車メーカーのブースよりも、エキサイティングでおもしろかった。
日本のメーカーはますます保守的になっているような気がする。見せかけのコンセプトカーではなく、コンセプトカーであったものが実車として公道を走る姿を思い描かせて欲しいと思う。


投稿者 corvo : 22:55

2005年6月24日

代車

金曜日は某高校の非常勤講師の日である。教科はもちろん「美術」。
その帰りに、愛車(ルノールーテシアRS2.0)のメンテナンスをお願いするため、懇意にしているお店に車を出しに行った。
ありがたいことに代車を借りることができたのだが、これが大変な車であった。
走行距離は10万キロを超えており、ファミリーカーとしての使命を黙々とこなしてきたであろう、日産マーチ。
もちろん普通に乗るには、なんの問題もないとされる個体である。(エアコンが効かないことを除けば)
閉口したのは、足がとにかく柔らかいこと。車に乗り降りするたびにふかふかのソファーのような動きを見せる。
走っている間はフロントの接地感が乏しく、ステアリングに伝わる情報もあいまいでずれた感じがする。
怖い。
恐怖感から10分ぐらいで運転しながら軽く酔ってしまった。
オートマのため、加速してほしい時に加速してくれない。
怖い。
怖くて、気持ち悪くて、暑くて、大工事渋滞にはまって、最悪な夜のドライブだった。

投稿者 corvo : 23:30