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2013年12月 3日

第36回日本分子生物学会アート企画"Art Exhibition"1


第36回日本分子生物学会年会アート企画"Art Exhibition"
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会場:神戸ポートピアホテル地下1階 布引の間
会期:2013年12月3日 10時30分〜16時
   2013年12月4日 9時〜16時
   2013年12月5日 9時〜18時45分
   2013年12月6日 9時〜11時
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アーティストユニット"SKULL! SKULL! SKULL!"を中心に、多くのアーティストが結集しました。
SKULL! SKULL! SKULL!は、動物のSKULL(頭骨)だけでなく、様々な生物を幅広くモチーフにすることで、多くの研究者からも評価され信頼されているアーティストユニットです。画家、イラストレーターである小田隆は古生物の復元を中心に、動物、人体問わず描き、現代美術のジャンルでも作品を発表しています。横山隼はシルバーアクセサリーの制作を生業にしながら、古生物の頭骨、放散虫などをモチーフに精緻な銀細工を作り上げます。守亜和由紀は魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類とジャンル問わず、リアリティがありながらも可愛さを感じさせる立体造形を作り続けています。徳川広和は内外の幅広い研究者の人脈を活かして、科学的に正確な古生物の復元を立体で制作することを目指しています。荻野慎諧は古生物研究者でありながら、アート、デザインに関する造詣が深く、サイエンティストとアーティストの橋渡しをする役割を日々担っています。そんな彼らの作る作品群、グッズの数々を堪能いただければ幸いです。

六甲昆虫館からはおしゃれな標本箱と珍しい昆虫標本。いわたまいこはハサミ一つで様々な生物を切り絵で表現します。大阪自然史博物館Museum Shopからは、マニアックなものからポピュラーなものまで、人気のミュージアムグッズの数々が出品されます。西澤真樹子はなにわホネホネ団団長としての活動を通して、自身で作った鳥の仮剥製標本を展示します。パイライトスマイルはサイエンスをテーマに、リアルな絵柄、知的好奇心をくすぐるもの、くすりと笑ってしまうものまで、たくさんのバリエーションのTシャツを作るブランドです。成安交連骨格隊では、成安造形大学特別研究助成金を使ったプロジェクトの概要をプレゼンテーションします。アクセサリーブランド、memini、V.Sabrina、licoyas、nyuiは生物をモチーフにしたアクセサリーを携えて、東京から駆けつけてくれました。

彫刻家のはしもとみおは主に動物たちをオーダーメイドで制作しており、実際に生きている、または生きていた生き物たちぼリアルな肖像を作り上げます。本多絵美子も木彫を得意とする彫刻家で、スケールの変えられた昆虫や動物の木彫は、展示空間を不思議に変容させます。

神戸ポートピアホテルB1布引きの間に、全く新しい空間が出現します。乞うご期待ください。

12月5日(木)に同じ会場内でトークショーを開催します。
ギャラリートーク『骨格からの復元ー古生物からガチャピンまで』
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画家でありイラストレーターでもある、成安造形大学イラストレーション領域准教授の小田隆が贈るトークショー。 古生物の復元を数々の研究者と行って来た経験から、古生物の復元のプロセスの紹介とともに、恐竜の末裔とされる「ガチャピン」の骨格の謎に迫ります。 「復元」というプロセスがイメージだけの産物ではなく、どれだけ綿密な研究者とのやりとりの上で成立しているかを、多くの方に伝える事が出来ればと思います。 ビジュアルを多用したスライドショーを使いながら、「復元」とは何か?ということについて語り尽くします。

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投稿者 corvo : 2013年12月 3日 11:06