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2012年12月 1日
丹波竜フェスタ『しゃべくり恐竜セブン+ 丹波竜の世界を徹底検証!』カエル編
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前回、篠山層群復元画丹波プロジェクトについてお知らせしてから、随分時間が空いてしまったが、この丹波竜フェスタでようやく成果の一部を紹介することができた。
全体については、誰かがきっと書いてくれると思うので、復元画のメイキングについて画像とともに紹介していく。
まずは、カエルの復元から。名前はまだない。監修は兵庫県立人と自然の博物館の池田忠広さん。
現生のヒキガエルの骨格図に、池田さんが化石の特徴を描き込んだもの。これを元に、最初のラフを作成した。
これが最初のラフ。
ラフに対して修正指示が入ったもの。
修正指示を反映させて、新たに描き直したラフ。
さらに修正指示。
そして、これが最終的にOKになった下絵。これをトレースして、ペンで描き起こす作業へと移って行く。
完成した骨格図。B4サイズのイラストレーションボーステッドラーのピグメントライナー(0.05mm)で制作。
次にこの骨格図を元に、生体復元のラフを描く。
最初のラフ。もう少しスリムにということで、
この下絵を制作。OKが出たのでトレースしてカラー原画の制作へ。
完成画像。B4のイラストレーションボードにアクリル。
ディテール。
骨格図、生体復元図、ともにほぼ1日で描いている。監修の池田さんにも好評だった。
丹波竜頭骨編に続く。
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投稿者 corvo : 2012年12月 1日 23:50