« 2012年9月 | メイン | 2012年11月 »
2012年10月28日
イノシシの頭骨を描く8
var _gaq = _gaq || [];
_gaq.push(['_setAccount', 'UA-22553938-1']);
_gaq.push(['_trackPageview']);
(function() {
var ga = document.createElement('script'); ga.type = 'text/javascript'; ga.async = true;
ga.src = ('https:' == document.location.protocol ? 'https://ssl' : 'http://www') + '.google-analytics.com/ga.js';
var s = document.getElementsByTagName('script')[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s);
})();
間が空いてしまったが、先週も時間の合間を縫って制作をしていた。
いつも通り、歯はアクリル絵具で描いていく。最初にカラーインクで濃淡をつけ、その後、明るい色で描き起こしてくのがいつもの手順である。歯はエナメル質で骨とは全く違う質感を持っている。
ざっと濃淡をつけ終わったところ。
明るい部分を描き起こしていく。
まだ細かくは描写していない。
ほぼ完成した状態。少し寝かせて、最後の仕上げをする予定だ。
ディテール。
イノシシのオスの犬歯はやはり描きごたえがある。楽しかった。
今回、頚椎を描いたことで、新しい表現が出来たと思う。少し展覧会用に文章をまとめてみよう。
この作品、二人展には確実に間に合います。
--
twitter
投稿者 corvo : 23:18
2012年10月19日
イノシシの頭骨を描く7
var _gaq = _gaq || [];
_gaq.push(['_setAccount', 'UA-22553938-1']);
_gaq.push(['_trackPageview']);
(function() {
var ga = document.createElement('script'); ga.type = 'text/javascript'; ga.async = true;
ga.src = ('https:' == document.location.protocol ? 'https://ssl' : 'http://www') + '.google-analytics.com/ga.js';
var s = document.getElementsByTagName('script')[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s);
})();
かなりまとまった時間をかけて進めることができた。昼間と夜でまったく光がかわってしまうため、昼間のうちしか良い条件で作業することができない。そのため、作業できる時間が限られてしまう。
歯を残してほぼ完成に近い状態まで持ってくることができた。
制作風景。
鼻の種子骨の位置を決定した。
環椎と軸椎があることで、より生きている姿を想像することが出来る。
細かな凹凸も余さず表現しようと試みている。
背景を黒く塗りつぶすことで、完成をかなり強くイメージする事が出来るようになった。途中の段階のほうが良いといいう意見もあるかもしれないが、このシリーズは一部の例外を除き漆黒の背景にすることを決めている。
ただ、この塗りつぶす作業が一番エネルギーを使い、大変なのである。
--
twitter
投稿者 corvo : 23:49
2012年10月17日
イノシシの頭骨を描く6
var _gaq = _gaq || [];
_gaq.push(['_setAccount', 'UA-22553938-1']);
_gaq.push(['_trackPageview']);
(function() {
var ga = document.createElement('script'); ga.type = 'text/javascript'; ga.async = true;
ga.src = ('https:' == document.location.protocol ? 'https://ssl' : 'http://www') + '.google-analytics.com/ga.js';
var s = document.getElementsByTagName('script')[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s);
})();
着々と制作を進めている。
頚椎に続き、下顎まで手が入ってきた。背景も徐々に黒く塗りつぶし始めている。今の状態の背景がよいという意見もあるかもしれないが、最終的には漆黒の背景になる予定。
--
twitter
投稿者 corvo : 23:10
2012年10月16日
イノシシの頭骨を描く5
var _gaq = _gaq || [];
_gaq.push(['_setAccount', 'UA-22553938-1']);
_gaq.push(['_trackPageview']);
(function() {
var ga = document.createElement('script'); ga.type = 'text/javascript'; ga.async = true;
ga.src = ('https:' == document.location.protocol ? 'https://ssl' : 'http://www') + '.google-analytics.com/ga.js';
var s = document.getElementsByTagName('script')[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s);
})();
頚椎を描写していく。
頚椎まで描く頭骨のシリーズは今回が初めて。
頚椎を関節させることで、より生物らしさを表現できると考えている。静物としての頭骨ではなく、生きている存在として頭骨を描いている。
--
twitter
投稿者 corvo : 23:16
2012年10月15日
イノシシの頭骨を描く4
var _gaq = _gaq || [];
_gaq.push(['_setAccount', 'UA-22553938-1']);
_gaq.push(['_trackPageview']);
(function() {
var ga = document.createElement('script'); ga.type = 'text/javascript'; ga.async = true;
ga.src = ('https:' == document.location.protocol ? 'https://ssl' : 'http://www') + '.google-analytics.com/ga.js';
var s = document.getElementsByTagName('script')[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s);
})();
昼の会議の後、夕方まで集中して制作した。夜になると光源が変わるのと、細部が見づらくなってしまうので、できるだけ昼間に描くようにしている。そうなると授業のある日は、ほとんど作業出来ないのだが。
環椎、軸椎、鼻の種子骨を仮でつけてみた。
種子骨の位置と向きは自信がない。
環椎と軸椎、ぴったりとはまっている。
夜描いた部分を、かなり多く修正したので、そこで時間をとられてしまった。眼が衰えてきているので、昼間でないと細部を観察するのがつらい。
ディテール。
今週末までには、ある程度決着つけたいなあ。
--
twitter
投稿者 corvo : 23:14
2012年10月12日
イノシシの頭骨を描く3
var _gaq = _gaq || [];
_gaq.push(['_setAccount', 'UA-22553938-1']);
_gaq.push(['_trackPageview']);
(function() {
var ga = document.createElement('script'); ga.type = 'text/javascript'; ga.async = true;
ga.src = ('https:' == document.location.protocol ? 'https://ssl' : 'http://www') + '.google-analytics.com/ga.js';
var s = document.getElementsByTagName('script')[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s);
})();
授業や会議の合間をぬって、徐々に進めていく。
今回、鼻先をすこし下げているのは、出来るだけ生きていた姿勢に近づけようとしたため。頚椎も2番まであるので、関節した状態で描く予定である。
写真は少しコントラストが強過ぎる。実際はもう少しやわらかい印象の画面。
ディテール。歯は最後にアクリルで描く。
ディテール。眼窩の空間を描くのは、いつも楽しい。
--
twitter
投稿者 corvo : 23:06
2012年10月10日
イノシシの頭骨を描く2
var _gaq = _gaq || [];
_gaq.push(['_setAccount', 'UA-22553938-1']);
_gaq.push(['_trackPageview']);
(function() {
var ga = document.createElement('script'); ga.type = 'text/javascript'; ga.async = true;
ga.src = ('https:' == document.location.protocol ? 'https://ssl' : 'http://www') + '.google-analytics.com/ga.js';
var s = document.getElementsByTagName('script')[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s);
})();
どんどん描いていく。
サイズは56 x 76 cm。画面に手をつかないように、棒で手を支えながら描いていく。
ディテール。細部を描きながらも、全体の出来上がりを想像しながら進めて行く。虫の眼で細部を見ながら、鳥の目で俯瞰していく感じ。
--
twitter
投稿者 corvo : 23:08
2012年10月 9日
美術解剖学講義の座学
var _gaq = _gaq || [];
_gaq.push(['_setAccount', 'UA-22553938-1']);
_gaq.push(['_trackPageview']);
(function() {
var ga = document.createElement('script'); ga.type = 'text/javascript'; ga.async = true;
ga.src = ('https:' == document.location.protocol ? 'https://ssl' : 'http://www') + '.google-analytics.com/ga.js';
var s = document.getElementsByTagName('script')[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s);
})();
来週のHiroさんの美術解剖学講義の予習のため、学生にむけて「体幹部」の座学の授業を行った。
普段は実技ばかりなので、こういった講義はあまり得意ではないのだけど、実技の要素を盛り込むことで、独自性のある授業になっていると思う。
とはいえ、それほど特別なことをしているわけではなく、地道な作業の繰り返しだ。
僕が描きおろした骨格図にトレーシングペーパーを重ねて、浅層、深層の筋肉をレイヤー分けして描いていく。これは腹側から。
こちらは背側。
講義中にところどころで詰まってしまって、参考書を見ながらの授業になってしまうのはいかんなあ。もっとスムーズにできるよう、頭のなかにたたき込まねば。
骨格に比べて筋肉は複雑で難しい。
--
twitter
投稿者 corvo : 23:40
2012年10月 7日
イノシシの頭骨を描く1
var _gaq = _gaq || [];
_gaq.push(['_setAccount', 'UA-22553938-1']);
_gaq.push(['_trackPageview']);
(function() {
var ga = document.createElement('script'); ga.type = 'text/javascript'; ga.async = true;
ga.src = ('https:' == document.location.protocol ? 'https://ssl' : 'http://www') + '.google-analytics.com/ga.js';
var s = document.getElementsByTagName('script')[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s);
})();
以前のblogでも記事にした『イノシシの頭部を解体する1』『イノシシの頭部を解体する2』で紹介したイノシシの頭部が、なにわホネホネ団の協力のもと、綺麗な頭骨となって帰ってきた。
歯も全てそろっており、首も無理に落とされていなかったので、後頭部の欠損もない素晴らしい頭骨標本。
撮影してプリントアウトした画像を拡大コピーして支持体に転写。
顔料を水で軽く固定したアルシュに、チャコールペンシルで描写していく。
これからしばらくメイキングのエントリーが続きます。
--
twitter
投稿者 corvo : 23:54