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2012年9月15日
猫を描く2012 8 完成
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お客さんからのOKが出ていないので、まだ完成とは言い切れないのだけど、僕としては完成と思えるところまで描くことが出来た。サインはまだ入れていない。
F6号サイズ。キャンバスに油彩。
こちらは原寸大のエスキース。紙に鉛筆。
顔のディテール。毛の一本一本まで細密に描いているわけではない。
今回はクッションや背景に細かい指定があり、そういった点でも時間がかかった。
単純な背景と複雑なものでは、料金が変わってもおかしくはないと思うのだけどな。
映画『宮廷画家ゴヤは見た』に、主人公の修道士をモデルにゴヤが肖像画を描いている時、手を描くかどうするかを聞くのだけど、手を描いた場合の代金の高さに、そっと手を隠すという場面がある。
「特に手は難しいので高いのです」とゴヤが説明するのだけど、両手か片手かでも代金が変わる。実にビジネスライクで合理的な考え方である。
ただ複数の猫を同一画面にいれるときは、代金を高く設定してもらっている。
気に入ってもらえるとよいのだが。しばし、返事待ちです。
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投稿者 corvo : 2012年9月15日 23:05