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2012年8月14日
K4GP 2012 10時間耐久レース
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昨年に引き続き、今年もK4GP10時間耐久レースに参加することに。K4GPは軽自動車を中心とした耐久レースで、燃料制限があるため燃費走行に徹して走らせなくてはならない。サーキット走行会のように全開で、というわけにはいかないのである。
昨年は大遅刻をしてしまったのだけど、今回は無事に到着することができた。
チームはガレージサンク。車のメンテナンスでは時々(いつもではないなあ)、お世話になってます。車はトゥインゴ。
午前8時のスタート直前。生憎の雨、路面はウェット。出来れば走りたくないコンディション。僕はセカンドドライバーとして出走することに決まった。
9時30分に交代ということで、ゆっくりしていたら、8時40分頃、突然、ファーストドライバーがピットに飛び込んできた。もらい事故でかなり激しくぶつけられてしまったらしい。右のドアは開かず、ヘッドライトのレンズも粉々に砕けていて、エンジン下のアンダーカバーも外れてしまっている。
突貫での修理。なんとか走れるようになって、不安の残るままピットアウト。
とりあえず真っすぐ走る。ブレーキも問題ない。タイヤもどこにも当たってない。ハンドリングもおかしくない。しかし、雨は激しく1コーナーがしぶきで見えないような状態だった。一度など、完全にタイヤをロックさせて、1コーナのエスケープゾーンに真っすぐ進入してしまった。ブレーキを緩める勇気があればグリップも回復するのだけど、なかなかそこまで冷静に操作出来ない。なんとかぶつけもせず、規定の時間を走ってピットに戻ったのだった。
こんな格好で走ってました。
ドライバー交代。
室内はこんな感じ。
ランチはいつものバーベキュー。
午後になって雨は上がったけど、重く垂れ込める雲が空を覆っていた。
最初の事故以外は何事もなく、ぎりぎりまで燃料を使いきってフィニッシュ。
クラス優勝の車を先頭に、ずらっと出走車が並ぶ。今年は142台が出走した。
片目を失いながらもがんばったトゥインゴ。
夕方、ようやく富士山が顔をのぞかせた。
できればドライで走りたかったけど、サーキット走行を楽しむことができた。理想的なラインで走ることはほとんど出来ないけど、車の状態を確認しながら、周囲の状況を判断しながら、正確な操作を心がけながら走るのはとても難しく楽しい行為である。機会があれば、また来年も出たいと思っている。
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投稿者 corvo : 2012年8月14日 11:03