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2012年7月 8日
『篠山層群復元画丹波プロジェクト』始動
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『篠山層群復元画丹波プロジェクト』の第1回会議が、昨日、兵庫県丹波市にある丹波市産業経済部恐竜を活かしたまちづくり課『丹波竜化石工房 ちーたんの館』で開催された。前半は公開の状態で行われたが、後半は秘密会議さながらに、まだ表に出せない情報などを交換しながら、今後の予定を話し合っていった。
このプロジェクトは地方自治体、研究機関、美術大学、研究者、画家、民間企業が協力して進めていくもので、これまでにない画期的な内容を含んでいる。実際に化石が発掘される地に研究者が集まり、その研究成果を復元画に起こしていく。そのプロセスの多くは公開され(研究途中のものは除く)、どのように復元画が制作されるかを、多くの人に知ってもらう目的もある。
そして、地域の人には、1億1千万年前に、今住んでいる土地がどんなところだったのか、知ってもらうきっかけになってもらえればと思っている。
このプロジェクトの目的は復元画を完成させることにあるのだけど、それだけではなく様々にグッズ展開していくことも目指している。またどこでも企画できるようなグッズだけでなく、地域に密着したアイテムを作ることも視野に入れている。
久しぶりに訪れた『ちーたんの館』はとても立派な施設に生まれ変わっていた。
今回のプロジェクトに参加する研究機関。
兵庫県人と自然の博物館
林原自然科学博物館
金沢大学
早稲田大学
成安造形大学
取りまとめは、(株)ACTOW
今後、この場でもプロジェクトの進行を報告していきます。
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投稿者 corvo : 2012年7月 8日 21:10