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2012年5月14日
デザイン・フェスタ vol.35 『SKULL! SKULL! SKULL! 』と『なにわホネホネ団』1日目
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週末、東京ビッグサイトで開催されたデザイン・フェスタ vol.35に昨年に引き続き、ユニット『SKULL! SKULL! SKULL! 』として出展してきた。今回は新たに隣のブースに『なにわホネホネ団』が加わって、関西からの遠征部隊が増えることになった。大事を取って、ビッグサイトの搬入は午前3時から申請しておいたが、そのため関西を夕方には出発しなくてはならなかった。時間に追われて焦るよりも、心に余裕を持って行動した方が、こういった場合は有益である。
しかし、しょっぱなからホネホネ団がちょんぼ。彼らは時間通りに動いていて、むしろ僕の方が遅刻だったのだけど、ホネホネ団カーは待ち合わせの湾岸長島PAでパーキングに入らずに出口を出てしまい、そのまま戻れずに高速に乗り直すことになってしまったのである。湾岸長島は出口とパーキングの入り口が途中まで共通なので分かりづらいのだけど、急遽待ち合わせのPAを変更することになってしまった。
8時集合の予定が9時にずれ込んだが、無事に合流することができ、そこからは2台連ねての東方行軍となった。どちらも荷物が重く、それほどスピードも出さず、ゆったりとしたペースで進んでいった。途中、新東名でトラックが横転している大きな事故を目撃したが、通行止めになることなく渋滞もなくスムーズに通過することができたのは幸いだった。ドライバーの安否が心配だが、どうだったのだろう。
ビッグサイトには午前3時前に余裕の到着。近くのコンビにで朝食を買うこともできて悠々と会場入りしたのだが、ここでアクシデントが。早期搬入を申し込んでいたにも関わらず、ブーズに壁が建っていない!床にブースを示す線が貼ってあるばかりで、これでは荷物を降ろしてくることも出来ない。
この時間、主催者も見当たらず、無人のブースの壁を黙々と建てる職人さんたちが忙しく動いているだけ。仕方なく、近くにいた職人さんを捕まえて交渉し、すぐに壁を建ててもらうことができてことなきを得たが、現場で監督をする人間がいないくて、よくやっているものだ。
搬入設営を始められたのは、3時40分頃から。2台の車からどんどん荷物を降ろす。男手は2人しかいないが、人数はいるので迅速に進んでいった。ホネホネ団が持ってきてくれた台車が大活躍。カングーは荷物がぎりぎりで、ちょっと載せることが出来なかった。
大きなトラブルもなく、粛々と準備していったのだけど、予想以上に時間がかかってしまった。寝不足で疲れていたことを差し引いても、多くの時間が必要だった。早朝に都内の銭湯に行って、ひとっ風呂浴びるという密かな計画は淡くも崩れ去ってしまった。
まずは壁に準備してきたステンシルでブース名をスプレーしていく。強く吹きすぎて(下手くそ)垂れたのを修正したりと、味のあるロゴが完成した。
次にL字棚をタッピングで壁に固定していく。電動ドリルドライバーをホネホネ団が忘れてきたので、全てで手で締めていくいくことになってしまった。幸いパネルの木が堅くなかったので、それほど時間もかからず設置することが出来た。
スミロドンの頭骨の原画も予定通りの位置に。
トートバッグ類を飾り付けていく。
今回、ブース裏をバックヤードとして使えたのは大助かりだった。表のブースも見通しのよい場所で、最高の立地条件だったのではないだろうか。次回、同じような場所になるなら、ブース裏にも棚を設置して、いかにもバックヤードのようにしつらえてしまおうかと妄想を膨らむ。
午前7時をすぎた頃、第二陣のメンバーがアイテムを持って続々と集まってきた。僕はこのあたりで1時間ほど仮眠をとらせてもらった。一人で500キロを運転してきての搬入設営だったので、さすがに疲れがピークに。
起きるとほぼ完成されたブースが出現!
午前11時の開始直後、すぐにお客さんが見に来てくれて幸先の良いスタートだなと思っていたら、これ以降、終了時間まで全くブーズのお客さんが絶えることなく、恐ろしく忙しい1日となったのであった。
なにわホネホネ団のブースも、常に満員状態。
僕たちのブースの特徴のひとつに、全てのメンバーがよく喋るという点がある。お互い友人でもあるので、不在であってもある程度の説明が出来るし、積極的にセールストークを披露することも出来る。かなり長時間滞在されるお客さんもいたので、話が出来ずにあきらめた方も少なからずいらっしゃったかもしれない。今回の反省点である。
今日になって、土曜日の入場者数が過去最高であったことが判明した。忙しかったはずである。怒濤の1日が終ったのもつかの間、日曜がさらなる激務の1日になることを、この時点で僕たちは当然ながら知らなかった。
(続く)
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投稿者 corvo : 2012年5月14日 23:32