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2011年12月29日

今年最後の人体描写の授業


9月に台風が上陸したせいで、12月28日水曜日に補講を行わなくてはならず、こんな年末ぎりぎりまで授業することになってしまった。
スケジュールも変則になってしまったので、3週連続の人体デッサンの課題が、年をまたぐことになってしまった。
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前回が40分ほど、今回はほぼ120分描くことが出来た。コンテ、パステルで着色。描線はチャコールペンシル。
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ディテール。痩せ形のモデルで、前鋸筋もはっきりと分かる。難しいポーズだが、非常に描きやすい。
ポーズ中は学生と一緒に描いているので、アドバイスは休憩中と全てのポーズセットが終了してからにしている。
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足の角度について図示をして解説。やわらかな動きのある姿勢が描けない学生が多い。
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大きな面の捉え方と、三角筋の構造について。デッサンの経験が少ない学生が多く、面でとらえる意識を持つことがなかなか難しいようだ。
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骨盤の傾きと、足の長さの関係について。左右の足の長さが変化してしまう間違いも頻繁に見られる。
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足はまっすぐではなく、複雑なカーブを描いている。左右対称の単純な形ではない。

来年度はさらに詳しく、美術解剖学について学生に伝えていきたいと思っている。
もっと勉強せねば。


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投稿者 corvo : 2011年12月29日 23:33