鴉工房: HONE展搬入 1

2011年9月25日

HONE展搬入 1

今日は朝、京都市動物園へキリンの頭骨を借りに行き、その後、大学へHONE展の搬入に向かった。すでに教務員さんと学生があつまってくれていて、すぐに搬入作業を開始。まずは、保管して会った借りてきた骨標本の移動と、ガラスキャビネットの組立から。特に組立骨格はデリケートなので、細心の注意を払って運んでもらった。ほんとに雨が降らなくて良かった。

ガラスキャビネット組立の様子。キャビネットはイケアのもので、合計10本。

組立の終わったガラスキャビネット。

複数の場所で展示をする企画なのだけど、学内にあるもうひとつの食堂、カフェテリア結にも骨格標本を展示。こうやって写真を撮っていると僕はまったく何もしなかったように思われるかもしれないけど、一番デリケートで難しい作業をこの直前にしているのである。

ワタリアホウドリが羽ばたいた。

脚立にのって正面から撮影。

明日のお客さんはこんな光景を見ながら食事をすることに。

照明を仕込んだガラスキャビネットに、ネコ科の頭骨を並べてみたところ。ほぼ狙い通りの効果になった。

ガラス越しだが、間近で見てもらうことが出来る。

開梱してずらっと並べた全身骨格標本たち。

こちらはもうひとつのギャラリー。

まだほとんど展示出来ていないが、面白い空間になりそうだ。今日の作業はここまで。