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2011年7月 6日
キリンの頭骨を描く 3
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東京での展覧会明けということもあり、今日のゼミ授業は休講。その時間を利用してキリンの頭骨の制作を進めた。
18時30分から火曜クロッキー(イラストレーション特別演習CD)の授業が始まるので、午後から開始ぎりぎりまで手を動かした。
ディテール。
あらかじめトレースをしているので、部分から描いていくことが出来るが、同時に明暗のトーンを正確に描写していく必要がある。密度のコントロールも必要。トレースの是非もあるが、カメラのレンズのゆがみもあるので、実際にモチーフを見ながら常に補正していかなくてはならない。また写真は見えていないところを写すことができないが、描き手はそのものに裏側があり、触った質感も知りながら描くことが出来る。ここが写真とは決定的に違う。立体感を強調し、よりリアリティのある表現を目指すことも可能だ。腕の良い写真家なら同様のことが出来るかもしれないが、両目で見る少し揺らぎのある世界のほうが、我々人間にはリアリティを感じられる。
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投稿者 corvo : 2011年7月 6日 00:06