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2011年5月13日
The unknown skull 阿修羅 4
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デザフェス出展に向けて急ピッチで準備を進めている。なんとか『阿修羅頭骨』の完成も間に合いそうである。
夕方、歯に手を入れる前の状態。この時点でフェキサチーフを使ってチャコールペンシルを定着する。
歯をアクリル絵具で描き込み。画面が締まるな。
ディテール。左右に癒合した頭骨の細部もよく分かる。とはいえあくまでも架空の頭骨。
興福寺の阿修羅像では、正面を向いた顔に一対の耳。左右の顔にはそれぞれひとつずつの耳がある。正面から左右の頭骨にかけては頬骨弓を連結させているが、外耳孔は一対のみ。乳様突起もおそらく一対であろうと推測している。これらもあくまでも想像。
以前から複数が癒合した頭骨を描きたいと思っていたのだけど、どうしもシャム双生児を想起させてしまうことから、作品として描くことに抵抗があった。阿修羅という仏像彫刻をモデルにしたことで、ようやく自分の中で一歩を踏み出すことが出来た。
このシリーズを今後続けるかどうかは決めていないが、『阿修羅頭骨』はl繰り返し描いていきたいモチーフの一つである。
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投稿者 corvo : 2011年5月13日 00:49