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2010年12月31日
餅つき
昨日の朝、関西事務所を出て三重の実家へ。遅くまで年賀状の準備をしたり、出発の準備をしていたら、睡眠時間が3時間になってしまった。高速道路は空いていて、1時間と少しで到着。祖母(すでに亡くなって代替わりしているが、習慣でそう呼んでしまう)の家まで行って、餅つきに参加。とはいえ、ほとんど食べるだけで、ついたのは一臼だけだった。寝不足でぼやっとしてしまって、なんともやる気にならなかったのである。
この臼はすでに100年以上の歴史があるらしい。当然、僕が子供の時から使っているものだ。
やはり、つきたての餅は美味い。特におろし大根で食べるのはつきたてでないといけない。というかつきたてでないと食べられない。手でついた餅は機械つきと違って腰があるので、雑煮にしたとき崩れにくい。
これからも出来れば毎年餅つきには参加したいなあ。
夜はそのまま親戚同士で宴会。
両親の世代から従兄弟の子供たちまで集まって、賑やかで楽しい一時だった。
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投稿者 corvo : 16:37
2010年12月30日
The unknown skull Female 2
昨日は大学での業務が今年最後の日。ゼミ生の一人が卒業制作の展示シミュレーションをするので、そのチェックのために出校した。もちろんそれだけではなく、研究室の簡単な片づけや、制作のためにも行く必要があったのである。昨日、制作プロセスの写真を撮影しわすれていたので、今日になってアップ。
Maleの時には、その大きさに戸惑いもあったが、二作目ということでスムーズに進められている。
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投稿者 corvo : 00:51
2010年12月29日
肝を冷やす
土曜日、飲み過ぎた後の帰りの電車、意識が時々朦朧としながらも、無事に関西事務所へ帰宅。もともと日本酒はあまり得意ではないので、かなり酔ってしまった。でも、美味しかったのは確か。
帰宅後は酔ったままにメールのチェックなどをして就寝したのだけど、翌朝、真っ青になることに。
iPod touchが無いことに気がついたのである。
大慌てで、とにかく徹底的に関西事務所の中を探し回った。このとき、ついでのように大掃除とあいなったのであるが、怪我の功名か、神の意思か。
携帯電話と並んで、iPod touchには多くの知人、友人の個人情報が詰まっている。見つからなければ、どれだけ多くの人に迷惑をかけてしまうか。
最寄り駅に遺失物を問い合わせたのだけど、日曜日の時点では見つからず。連絡先を伝えて、待つしかない茫然自失の週末を過ごしたのである。当然、制作にも身が入らない。その分、掃除、片づけ、洗濯は進んだ年の瀬だった。
しかし、幸運なことに月曜日の朝、少し離れた駅から発見の電話が!落とした当日、親切な人が届けてくれたらしい。ありがたい。ありがたい。
一応、滅びの呪文『ワイプ』を仕掛けてあったのだけど、これはネットに接続していない状態では効かない。iPodは原則、1台のパソコンとしかデータのやりとりができないので、使ってくれるならくれてやるよというぐらいの気持ちだったのは正直なところである。僕のデータは全部飛んでしまうからね。
何にせよ、無事にもどってほっと胸をなで下ろした月曜日だったのである。面白かったのは、関西事務所へ戻ってiPod touchがネットに繋がった途端、滅びの呪文が発動!iPod touchは工場出荷時の初期状態に戻ってしまったのである。もちろんパソコンにバックアップはあるので、問題なく元の状態に戻すことができた。しかし、こんな思いは二度としたくない。と思いながら、今年は電車で忘れ物をし、ちゃんと出てくるということを繰り返した1年だった。反省しきりである。
携帯電話、ノートパソコン等、常に個人的ではあるが重要機密を持ち歩いていることには代わりがない。ああ、気をつけなくては!
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投稿者 corvo : 02:34
2010年12月28日
大阪で蕎麦を楽しむ
先週の金曜日の夜、研究室で制作をしていると、友人から電話がかかってきて、土曜日に大阪に行くので一緒に夕飯でもどうかというお誘い。なんとか金曜日に作品を完成させることができたので、是非ということで土曜日の夜は大阪まで出かけてきた。この友人とは20年来のつき合いで、大学も専攻も全くちがったのだが、とっても良い関係が長年続いている。友人の職業は空を飛ぶ仕事なので、こうやって突然、長距離を移動してくることがあるのだ。最近の行き先はロシアやアメリカが多いらしい。さすがにそこで待ち合わせるのは無理だけど。
行ったのは友人一押しのそば屋『そば切り からに』。
福島の駅からは、歩いて10分かからないほどの場所である。
まずはビール。
大好きなハートランドが嬉しい。2人で2本。
子持ちこんにゃくとにぎり天(しょうがの天ぷら)。鱈子のプチプチした触感と歯ごたえのあるこんにゃくが良く合う。天ぷらも美味い。
ビールの次は、やはり日本酒。
可愛い箸置きと突出しの酒盗。
だし巻き卵とさいぼし(馬の薫製)。
そして二種類目の日本酒。
黒豚みそと丸干しいか。このあたりで日本酒も三種類目。明らかに飲みすぎだったのだけど、これが後に大変なことになるとは。
そしていよいよ蕎麦。かも汁でいただく。友人は粗びき、僕は細切り。しっかりした歯ごたえとさわやかな香り。
おかわりに辛味大根。今度は僕が粗びき、友人が細切り。
大いに飲んで、食べて、しゃべって、舌も胃袋も肝臓も脳みそも大いに満足した一時だった。若い夫婦だけで店を切り盛りしているのだけど、とても気持ちの良い接客だった。是非ともまた訪れたい。
店内の内装や家具、食器に至るまで、店に雰囲気によくあっている。
まさか関西で美味い蕎麦を食べられるとは。お勧めです。
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投稿者 corvo : 23:58
2010年12月27日
The unknown skull Female 1
週末はいろいろな出来事があって、エントリーを書く時間をとることができなかった。後日、アップの予定。
今日は新作の制作をスタート。先日、完成した『The unknown skull Male』の対になる作品。
男性のものとはかなり違う特徴を持っている。全体に丸みがあって、ごつごつしていない。
Maleと同じように右目から開始。年末年始にかけて制作の予定。
今日はイラストレーション教員と教務員の忘年会でした。
3年目ではあるが、職場の飲み会というのはいまだに新鮮である。
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投稿者 corvo : 23:54
2010年12月24日
The unknown skull Male 12 完成
今日は朝から教授会。午後から学生の面談が一件。夕方には卒業制作のパネル作りの手伝い。その合間を縫って、なんとか完成させることができた。
アルシュに顔料、アクリル、チャコールペンシル。72.8 x 51.5 cm。
ディテール。
ディテール。
歯だけアクリル絵の具で描写。これまでは実際の頭骨の大きさより大きく描くことはなかったのだけど、今回初めて実物大以上に描いてみた。画面が大きくなると情報量を増やす必要が出てくる。そうでないと間延びした緊張感のない絵になってしまう。
細切れの時間をつないでの制作であったため、緊張感を維持するのが難しかったが、どうにか完成にこぎ着けることが出来た。さて、次はFemaleだ。
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投稿者 corvo : 22:56
The unknown skull Male 11
23日は祝日にも関わらず、大学の授業は通常通り開講。これが今年最後の授業。業務はまだしばらく続くが一段落である。
授業終了後、急ピッチで制作を進めた。
歯を残して、ほぼ全ての部分に手を入れた。
ディテール。
ディテール。
歯をアクリルで描いて、明日完成の予定です。
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投稿者 corvo : 01:00
2010年12月23日
人体デッサン 後期授業・水曜日
完成したデッサンとは言えないが、気持ちよく描くことができた。学生と一緒に描いたが、途中に指導したり、事務的な作業があったりと、彼らより少し短い時間での制作だった。実質、約4時間。
グラシコファブリアーノ紙にコンテ、パステル、チャコールペンシル。サイズは76 x 56 cm。
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投稿者 corvo : 10:54
The unknown skull Male 10
2日分のプロセスをまとめてアップ。とはいえ劇的に進んでいるわけではない。タイムリミットが近いので、カウントダウンが始まっている。
21日はここまで。
そして、今日はここまで。背景を塗りつぶすことで、より構図を明確にし進めやすくしている。下あごはまだほぼ手付かず。ちょっとやばいぞ。
すでに描いた部分も、全体のバランスを見ながら細かな修正を加えていく。
21日夜は、イラストレーションクラス3年生主催によるクリスマスパーティーだった。
久々に大学で料理。これは鳥肉のポトフ。ダッチオーブンに材料をいれて火にかけておけばできる簡単なもの。20人前ほどなのだけど、40人を超える参加者の前では、わずか数分持ちこたえるのがやっとだった。
後はカレー職人から調達した、スパイスと特製レシピによるチキンカレーとパスタ二種類。まあ、全て数分の命だったよ。
久しぶりに良いストレス発散になったのでした。
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投稿者 corvo : 01:57
2010年12月22日
古生物復元セミナー&講演会「モササウルスのいた海」3
3番目の講演はこのセミナーの首謀者、徳川君による「実はけっこう個性的? 新復元によるマチカネワニ復元模型製作」。
研究者とのやり取りをしながらの、模型製作のプロセスを解説。研究者の鋭い突っ込みに、柔軟に対処する姿勢がよく分かる。
4番目は、京都大学大学院博士後期課程でもうすぐ学位をとる(はず)の北川博道さんによる「ナウマンゾウ復元の現在」。
最新の研究成果から、性差による復元の違いまでを丁寧に解説。徳川君もコメントしていたが、話も上手い。語るべきことが明確な人の話は聞きやすい。
そして、この日最後は藤森英二さん
これはやられました。終始、自分語りなのだけど、会場は大受け。何千万年前、何十万年前といった話が続いた後に、ここ20年ぐらいの年表を見せられて「結婚を機に模型作りを再開」とやられた日にゃ、もう笑うしかない。
最後に全部持ってかれました。ご本人は「敗戦処理」とおしゃっていたが、見事な火消しぶりだった。
終了後、きしわだ自然資料館に戻って、小西さんの展示解説つきで会場を見学。これは本当に贅沢なこと。
皆さん、熱心に聞き入っていた。やはり小西さんの美声は魅力がある。
プラテカルプスの復元画は、会場でこんな風に展示されている。
原画も会場に展示するべきだったかな。でも、とてもスペースがない状態。
そして、夜は恒例の飲み会。忘年会らしい集まりは、今年これが最初かも。なかなか豪華メンバーによる宴でした。
(実はまだ続く)
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投稿者 corvo : 23:13
2010年12月21日
古生物復元セミナー&講演会「モササウルスのいた海」2
改めて別エントリーでアップ。先週末、きしわだ自然資料館で開催中の特別展『モササウルス』の会場をようやく訪れることができた。本来なら展示準備にももっと関わるべきだったのだけど、多くの状況がそれを許さなかったことが悔やまれる。メインビジュアルの復元画を制作するだけで精いっぱいだった。
そして、この週末岸和田まで行ったのは、古生物復元セミナー&講演会「モササウルスのいた海」に演者として2日連続で講演を行うためである。
講演会会場はきしわだ自然資料館ではなく、岸和田市の誇る『だんじり祭り』の殿堂『だんじり会館』の会議室で開催された。画像はプロジェクターをセットしつつ、打ち合わせなどしながら歓談中。
トップバッターはカナダ王立古生物学博物館研究員小西卓哉氏による、「かたちを観る、捉える、表現する〜とってもアートな古生物学の世界」。
古生物の研究に関する基本的な事例を交えながら、モササウルス研究の面白さをひも解いていく。海外に渡って長年研究している小西さんにとって、日本語での講演発表は今回が初めてだということ。内容とは関係ないが、とても良い声。セクシーな声ってこんななんだろうな。
次は僕。「プラテカルプス」を描く。今回の展示のメインビジュアルである、プラテカルプスの復元画を描くまでのプロセスを、復元の基本的な解説から始めてスライドで紹介。アケボノゾウの講演の時もそうだったが、監修者の目の前でプレゼンテーションするのは緊張感がある。ついつい学術的な部分で間違いがなかったか、客席の小西さんに確認してしまった。
(続く)
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投稿者 corvo : 10:55
2010年12月20日
The unknown skull Male 9
日曜日の深夜に関西事務所に帰り着いてから、月曜日朝の授業の準備を急いで済ませて、短い睡眠時間のままに朝の授業をひとつこなし、午後から学生の面談。そして、18時30分からは『Hiroさんの美術解剖学の特別講義』といったスケジュールだった。午後は学生面談以外、比較的まとまった時間がとれたので、制作を進めることができた。
それでもタイムリミットぎりぎりの攻防。
ようやく全体の立体感が見えてきた。
このまま一気に進めてしまいたい。
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投稿者 corvo : 23:50
古生物復元セミナー&講演会「モササウルスのいた海」
午前0時過ぎに、無事岸和田から帰還。
詳しい内容は、後日追記します。
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投稿者 corvo : 00:13
2010年12月17日
The unknown skull Male 8
琵琶湖畔のドローイングモンスターの出展はこちら。今日は一件短い会議があっただけだったので、それ以外の時間を制作にとることができた。しかし、久しぶりに長時間描いたら腱鞘炎が出てしまった。情けない。鍛え方が足りんね。まあ、痛かろうが何しようが描き続けましたが。
今日から少し画像を大きくしてみた。
ディテール。
さて、明日はきしわだ自然資料館で講演会です。
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投稿者 corvo : 23:56
2010年12月16日
The unknown skull Male 7
今日は午前中に学生面談が一件。午後から授業。6時からは学生のパネル製作の手伝い、と大学業務が盛りだくさんだった。
この合間に制作を進めた。10分、15分の細切れの時間をつなぎ合わせて、製作時間を捻出していく。
そろそろ本格的にまとまった制作時間を作らねば。
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投稿者 corvo : 23:52
2010年12月15日
人体デッサン
先週から3週連続で同じモデルに入ってもらい、デッサンの課題がスタートしている。
どちらも6ポーズ、120分描いたところ。まだプロポーションを確認し直す必要がある。
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投稿者 corvo : 23:49
MS-06F 2
続き。
ちょっと資料をカンニングしながら修正しつつ。
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投稿者 corvo : 11:50
2010年12月14日
"Secret Knowlwdge" by David Hockney
秘密の知識<普及版>
画家デヴィッド・ホックニーによる著書。日本語訳も「秘密の知識」と直球であるが、その内容も直球でわかりやすく説得力にあふれたものである。
これまであまたの巨匠が傑作をものにしてきたが、写真が発明される以前から写真と見紛うばかりの絵画が存在してきた。瞬間的な表情を油彩で描いたもの、複雑な衣服の模様の精緻な皺を正確に描写したもの。これまで多くは天才の業に集約されてきたが、実際は写真に変わる光学的な補助器具が使われていたのではないかという推測に基づくホックニーのレポートである。カメラオブスキューラの存在は知っていたが、この本で初めてカメラルシーダという光学機器を知ることが出来た。ホックニーもカメラルシーダを使い、この本の中で多くの作例を紹介している。
ホックニーがこの本を書く動機になったのは、「巨匠の絵といえども上手過ぎるだろう、写真のなかった時代にこれほど完成度の高い絵画を制作することができるだろうか?」という点にある。実践をまじえながら解説していく過程がすこぶる面白い。
これから絵を志す人も、今プロとして活躍している人も、是非とも読んでいただきたい一冊である。ただし、ちょっと高いのが難点。
そして、僕は現在カメラルシーダを取り寄せ中。
The LUCID-Art
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投稿者 corvo : 23:37
MS-06F
ペンタブの練習をしようと手を動かしていたら、ついうっかりこんなものを描き始めてしまった。
ここまで記憶だけで描いてる。ぼちぼち資料の確認しようかな。
いや、こんなことをしているところではない!と気がつく午前3時でした。
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投稿者 corvo : 03:02
2010年12月13日
The unknown skull Male 6
昨日はRSのタイヤをスタッドレスに交換し、少しだけ部屋の片づけと掃除。今日は、朝からVD論Dの講義をこなし、午後から2人の学生の面談。これだけけっこうくたくたになってしまう。それに加えて卒展用の展示棚の材料の準備なども。そんな合間に制作。
鼻腔に手を入れ始めた。
ディテール。
この絵のプロセスのアップだけでは、自分でも飽きてくるなあ。
他の話題も書かなくては!
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投稿者 corvo : 23:56
2010年12月12日
The unknown skull Male 5
ほんの少しだけ進めたのでアップ。先に断っておこう。代わり映えしなくてごめん。
明日は一気に進めたいぞ。
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投稿者 corvo : 23:54
2010年12月11日
寝屋川市立中央図書館『大人のための恐竜トーク』
まったくここでは告知もしていなかったのだけど、今日、大阪の寝屋川市立中央図書館で徳川君と共に、『大人のための恐竜トーク』の講師を務めてきた。
「大人の〜」と銘打ってはいるが、専門用語は出来るだけかみ砕いて、20分ほどの時間の中で、出来るだけ丁寧に復元の手法について話すことを心がけた。それでも、参加してくれた子供たちには難しかったかもしれない。
復元についての話なので、「恐竜」に限定することなくアケボノゾウの復元画についても解説。
僕の後に徳川君が補足を加えながら、自身の復元模型について解説をし、神戸大学の東山君を交えながら日本の学会やSVPのこと、今後の復元のあり方などについて対談形式で進行した。
いつにも増して質問が活発だったことが、嬉しい驚きだった。
恐竜が大好きという小学生と、ホワイトボードに一緒にお絵描き。徳川君には「またホワイトボードを消しにくくする」と怒られる。明日のワークショップのときまで、そのままということになってしまった。「ああ、またホワイトボードを汚してしまった」。
とまあこんな感じで、なんとか無事に講演を終えたのでした。
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投稿者 corvo : 23:45
2010年12月10日
The unknown skull Male 4
今日は午前中に学生の面談を一件。就職、進路について学生と話をするのだけど、就職活動に関しては何のアドバイスも出来ないことを断って、学生のポートフォリオを見ながら社会や仕事について言葉を交わす。
昼からイラストレーション領域の会議。
3時過ぎ、名古屋港水族館で開催される「~ウサギのライバル、カメの作品展~ 手から生まれた亀たち」の出品作を、水族館スタッフの方が名古屋から車で取りに来てくださる。
夕方、ようやく作品に手を入れ始める。
寒かったが、空気が凛として美しい空。
今日も少しだけ。
少しずつではあるけど、進んでいます。
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投稿者 corvo : 23:58
2010年12月 9日
The unknown skull Male 3
今日も授業の合間に少しだけ進行。
フルタイムで作業ができれば、3日ぐらいあれば出来るだろう。しかし、現状では細切れの時間をつないで制作していくしかない。
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投稿者 corvo : 23:59
ブラキオサウルススケルトンモデル
先日、中国で造形監修してきた『ブラキオサウルススケルトンモデル』。フェバリットのサイトでも紹介されたので、こちらでも少し画像を掲載。
初日、工場に着くとすでに道具や飲み物やおやつが、きっちりセッティングされていた。
これが修正前のモデル。かなり良い仕上がりになっていたが、細かくかつ大胆に修正していく。
この日の夕飯。中華鍋を中心に。いつものように食べきれないほど出てくる。
2日目。ばらして修正。片側を僕が修正し、それに合わせて中国人造型師が反対側を仕上げるという手順で進めていく。
水餃子のお店で昼食。
夕飯はシーフード。
3日目。ほぼ仕上がったところ。
歩行姿勢も美しい。
自然なつながりの脊椎と肋骨のライン。
ランチは香港空港でステーキ。これがいつもの楽しみである。
2泊3日の強行日程での商品開発でした。
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投稿者 corvo : 00:40
2010年12月 8日
The unknown skull Male 2
今日、授業の合間にほんの少しだけ進めた。
ディテール。本当にほんの少しだ。
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投稿者 corvo : 23:55
2010年12月 7日
The unknown skull Male 1
数ヶ月ぶりにチャコールペンシルでThe unknown skullのシリーズを制作。
今回、デジタルカメラで撮影した画像をプロジェクターで画面に映し、転写する方法をとってみた。
実際の大きさよりもはるかに拡大して描いているので、プロジェクターを利用することで写生するよりも正確に形をとることが出来る。これほど楽で気持ちの良いものだったとは。これからも大いに活用しよう。
陰影、ディテールの描写は見ながら描いていく。
アルシュを水張りした上に、顔料を水で軽く固定。はたけば落ちてしまうほどデリケートな状態である。
アウトラインはすでにとれているので、形を修正することなく淡々と線を重ねていく。最後まで緊張感を持って制作していきたい。
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投稿者 corvo : 23:45
2010年12月 6日
とあるコンペに入選
一ヶ月ほど前に結果は出ていたのだけど、今ごろになって告知。
「ドローイングとは何か」ー第1回公募入選展ーグランプリは誰の手に?に年明け早々出品が決まっている。新作を準備しなくてはいけないので、ますますスケジュールが厳しくなってきた。
会期:2011年1月24日(月)〜1月29日(土)
時間:11:00〜19:00(最終日17:00まで)
主催:「ドローイングとは何か」展実行委員会
会場:ギャルリー志門
東京都中央区銀座6-13-7 新保ビル3F
tel : 03-3541-2511
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投稿者 corvo : 23:58
2010年12月 3日
twitter企画、中国の壁に阻まれる
本当は今日、徳川君がtwitter上で企画してくれた「モササウルスの復元プロセスを中心にパレオアートについてつぶやく」にメインゲストとして参加することになっていたのだけど、中国の規制の壁に阻まれてしまった。twitterのサイトにまったく入ることが出来ないのである。ついっぷる等は開けるのだけど、自分のアカウントにログインすることが出来ない。どうにも打つ手がなく、あえなくドタキャンとなってしまった。申し訳ない。
ちゃんと調べておくべきだったが、実際に経験するとこの不自由さは気持ちの良いものではない。一見自由に見えるが、きちんと締めるところは締めている。
ほとんどのサイトにはアクセスできるし、こうやってblogをアップすることも、メールをチェックすることも出来るので不便はないが盲点だった。
ということで中国出張中はtwitterはお休みです(普段から大してつぶやいてないけど)。
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投稿者 corvo : 23:52
2010年12月 2日
ネコを描く(大作) 8
エスキースがほぼ完成。
ネコがみっちり。
実際にこんなに集まることはないだろうけど、これも絵で描くメリットのひとつ。写真で再現するのは至難の業だろう。もし出来たら、それほ本当にすごいことだ。
授業で描いたクロッキー。
男性モデルで、着衣とヌード。20分ずつ。このときは、まずヌードを描いてから着衣だった。
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投稿者 corvo : 23:46
2010年12月 1日
火曜クロッキー
あっという間に2010年も12月。
火曜日の夜はクロッキーの授業。僕の担当日ではなかったのだけど、急きょ代打で入ることに。着衣とヌードを交互に描くポーズセットを設定。
立ちポーズ。着衣とヌードをそれぞれ20分ずつ。着衣→ヌードの順。紙に鉛筆。その後、座りポーズと寝ポーズ。10分ポーズを着衣→ヌードの順で繰り返してもらった。
最後の2ポーズはまずヌードで20分、同じポーズで着衣20分。紙にチャコールペンシル。
着衣→ヌードは答え合わせを後からするように。ヌード→着衣は答えを分かった上で描くようなものかもしれない。学生たちもヌードを最初に描いてからの方が、描きやすいというコメントだった。衣服を描く難しさもあるが、まずは人体の構造を学ぶことが重要であることを実感できた。
こういった課題をやってみると、自分でもまだまだであることを知ることができる。
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投稿者 corvo : 01:05