2010年9月25日
火の国紀行 1
24日金曜日は朝から大学の業務で出張。行き先は、「火の国」熊本県。九州美術ゼミナールという美術予備校で、大学紹介と講演会をするためである。熊本県は高校の修学旅行以来なので、ほとんど初めてといっても良い土地だ。
今回は飛行機を使っての移動。往復航空券とホテルがついて30000円と少しという格安セットを利用した。もちろん業務ということで交通費は大学負担ではあるが、立て替え払いをして後から精算というシステムである。美人秘書がすべて手配してくれて、「先生どうぞ。」とチケットを渡してくれるということは決してない。決まっているのは現地の集合時間と場所だけ。どのルートを使うか、どこに泊まるかは、全てこちらに任されている。
熊本空港に降り立つ。阿蘇の山々が見える。天気が良く、かなり気温も高かった。
空港からはリムジンバスで、ホテルをとっていた熊本駅前まで移動。1時間ほどかかる距離だが、670円と非常に良心的な価格。駅前を再開発中ということで、そこかしこで工事中だった。まわりにほとんど店がなく、ホテルを駅前にしたのは失敗だったことに、ここで気がつく。
駅前にチキンラーメンの市電が。市内は市電が発達していて、どこまで乗っても150円。
飛行機の関係で早く着いたので、ホテルのロビーでネットにつないでメールの返信作業などをこなす。フリースポットが完備されているのは嬉しい。チェックインは済ませても、夕方4時にならないと部屋に入れないということで、必要なものを持ち、それ以外の荷物をフロントに預け仕事先に向かう。
バスで移動中に、窓から熊本城をぱちり。天守閣はここからは見えなかった。事前に電話で聞いていたとはいえ、どこのバス停で降りるか、初めての土地だとどきどきである。それにしても、駅前のバス停の表示は、ものすごく分かりにくく不親切だった。しかも、複数のバス会社で乱立していて、理解するまでに時間がかかってしまった。全くデザインが存在していない。
ひとまずこの辺で、エントリー続きます。
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投稿者 corvo : 2010年9月25日 23:04