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2010年08月22日

『私を見て!』展ー東京都写真美術館

今日、最初の美術館は東京都写真美術館。目的は企画展の一つ『私を見て!ヌードのポートレイト』展を観るため。強い主張のタイトルに惹かれて、猛暑の中足を運んだのだけど、思ったよりも小粒な印象を受けた展覧会だった。ヌードポートレイトの歴史をたどる展示手法もあって、小さなサイズの作品が多かったのも原因のひとつだろう。黎明期の写真には「私を見て!」という主張はなく、被写体としてその当時の風俗を写したものがほとんどである。現代に至っても「私を見て!」という主張は、モデルからは見えてこない。当然のこととはいえ、主体はカメラを構える写真家にある。
結局、最後までこの展覧会のタイトルである、「私を見て!」という写真を見つけることは出来なかった。
もっと猥雑でエネルギッシュで数にものを言わせた、そんな展示が見たかった。そして、性器を出すことができない美術展というのは、大きなハンディキャップを負っているように思う。
すべてをさらけ出すことができない、オブラートに包まれたようなそんな展覧会だった。

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投稿者 corvo : 2010年08月22日 23:20

コメント

そうですかー。わたしを見て、という主張が見ませんでしたか。その強いタイトルに惹かれて、ボクも来週26日に見に行こうとしていたのですが、その内容ならやめときます。 

たしかに性器を出すことの出来ないヌードポートレートは、わざとらしさ100%と言いますか。自主規制は本来アートとは相容れませんよね。 

投稿者 Hiro : 2010年08月23日 15:44

>Hiroさん
いまだ自主規制が必要というのは、悲しいばかりです。

投稿者 corvo : 2010年08月25日 11:04

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