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2010年3月 5日
鳥羽水族館、おかげ横町、伊勢神宮(内宮)1
今日は同僚の先生2人と研究生5人とで、大人の遠足に出かけてきた。京都駅から近鉄特急を利用しての旅。少し残念だったのは、朝から生憎の雨だったこと。出発前、不穏な空気の中、雨男、雨女探しが始まった、というのは嘘。
なんだかんだ言って人気者、せんと君に見送られて出発。
晴れていたときはなんとも思わなかったが、雨の中、鳥羽駅から鳥羽水族館までのアクセスはかなり悪い。決して遠い訳ではないが、海風を遮るものがなく、それほど強い降りではなかったのに傘がひっくり返るほどの強風には辟易した。駅から直結した遊歩道を作るなどしたら、来場者にもっと喜ばれるだろう。今日のような状況だと、着くまでにかなりめげてしまう。子ども連れだったりすると、もっと大変だろうな。車で来ることを前提にしか考えられていない。駅からの道案内も不親切だ。
着いた直後に、ちょうどトドの朝ご飯タイムに遭遇。人間と比べるとその大きさと、異様なフォルムが際立つ。
カブトガニ。盛んに足をばたつかせて動いていた。こんなに積極的に動くカブトガニを見たのは初めてかも。
今回のお目当てのひとつはピラルク。これでこの水族館に来た半分以上の目的は果たせたも同然。特に大きな意味があるわけでなく、ただ好きなだけ。
高く競り上がった水槽のおかげで、かなり近くから泳ぐペンギンの姿を観察することができる。大規模なものではないが、よく工夫されている。
飼育員の手から一匹ずつ魚をもらい、どんどんたいらげていくカワウソの子ども。かなりの大食漢。驚くほどよく食べるのと、その仕草のかわいさから見入ってしまった。
ガチャガチャに興じる人たち。僕は二回目で目的のピラルクをゲット。
ミュージアムショップものぞいたのだけど、ちょっと残念だった。アイテムがどうにも貧弱で、鳥羽水族館の独自性が乏しい。あれだけの施設と生き物がいるのだから、もっと面白いことが出来るだろうに。
グッズ作りの実験を、来年度のゼミでやってみようかな。
写真が多いので、2に続きます。
投稿者 corvo : 2010年3月 5日 00:13