« 2009年10月 | メイン | 2009年12月 »
2009年11月30日
翼のあるヒト 16、一応完成
ついに今年の11月も最後の日。数分後には師走に突入だ。なんと月日の経つ事の速い事か。
3日からの展覧会のために、今日一応の完成を見た。ただ、完成とは言いがたい部分も残っている。展覧会終了後、少し手を入れるつもりでいる。
注文してあった仮縁も装着。
部分の方がかっこいいかも。後ろの骨格には鳥の胸骨を追加。もちろんこんな骨格の人間はいない。
翼の部分は会期が終わったら、まっさきに手を入れたいところだ。もう少し時間がほしかった。
12月3日から9日までと短い期間ですが、市ヶ谷の会場で多くの方にご覧いただけるようお待ちしております。とはいえ、僕が会場に詰めていられるのは、5日の土曜日だけです。
投稿者 corvo : 23:33
2009年11月29日
Clio meeting 2009
日曜日、息抜きをかねてちょっと出かけてきた。
mixiのコミュでお誘いのあった「Clio meeting 2009」に参加すためだ。幸い会場は滋賀県内と近く、比較的短時間で行き着くことが出来た。関西での車関係のオフ会は初めてだ。
これだけ集まると、僕のルーテシアRSなんて珍しくも何ともない。普段は道で同じ車にほとんど出会うことはないが、こういった規模の小さいイベントでも結構な台数が集まってくる。
何人かと知り合うこともできて、短い時間だったがそれなりに楽しいひとときだった。大学に行って制作するため、昼過ぎには早々に退散。
もうちょっとゆったりと休日ぐらい過ごしたいものだ。
投稿者 corvo : 23:23
2009年11月28日
アケボノゾウのレプリカをレンタル
今日は朝からレンタカーを借りて、多賀町立博物館へ。車はトヨタハイエース。『古生物復元の世界・アケボノゾウが復元されるまで』に展示するアケボノゾウのレプリカを借りに行くためである。幸い、行きも帰りも渋滞にはまることもなくスムーズだった。ただ、こちらの準備が悪く、梱包材を現地調達したりと、博物館での作業は予想以上に時間がかかってしまった。
これで復元画だけでなく、レプリカ、解説パネルも盛りだくさんの、楽しく充実した展示になりそうだ。
しかし、すっかり疲れてしまって、今日はほとんど制作をすることができなかった。
投稿者 corvo : 23:38
2009年11月27日
翼のあるヒト 15
遡ってアップ。木曜日は朝から夕方まで授業だったので、休み時間と授業終了後に集中して制作。
顔とスカル、後ろの翼を中心に描き込んでいく。顔はあまり詳細に描かないつもりだったが、描き進めるうちに止まらなくなってきた。
金曜日は朝から教授会。授業はなかったが、夕方歯医者に行ったりと、細切れの時間の中での制作。
さらに顔を描き込む。
レオナルドの天使をモデルにしているが、模写ではないので違った顔になっている。髪もなんとか様になってきた。
全体像。あともう一息。
投稿者 corvo : 23:56
2009年11月25日
翼のあるヒト 14
そろそろ完成させなくてはいけない。完成に近づく程に、油彩の難しさが増してくる。
水曜日は朝から授業なので、休み時間を利用して少しずつ進めた。
頭骨をこつこつと。顔もさらに描き込む。ただし、描き込みすぎないように。翼はまだまだこれから。でも、明日のうちにはほぼ描いてしまわなくては。
髪の毛がなかなか決まらない。難しい。
投稿者 corvo : 23:50
翼のあるヒト 13
火曜日は授業がないので、昼過ぎから人体表現研究室で制作の続き。週末は制作出来なかったので、画面はほぼ完全に乾いている。
手と足を中心に描き込み。ようやく翼を描き始めた。
顔も描き始めた。特定のモデルはいない。強いて上げるなら、レオナルドの岩窟の聖母に登場する天使がモデルになっている。ちなみにルーブル版の方。
似せる事は考えていないので、違うと言われても仕方がない。
ディテール。まだまだ描き込めるが、全体のバランスもあるので、描き込みすぎないようにする予定である。全体に細密に描く意図はないので、後少し手を入れるぐらいで良いと思っている。
それよりも背景をなんとかしないと。まだまだやるべき部分はたくさんある。
投稿者 corvo : 01:13
2009年11月24日
11月22日、お別れの会
週末に関東本部へ帰っていたのは、僕の大学院時代の指導教官である渡辺好明氏のお別れの会に出席するためだった。
日曜日は生憎の天気で、ただでさえ寒い取手市小文間の地は、酷寒と呼ぶにふさわしい厳しさと、どんよりとした空が哀しさをたたえていた。
お別れの会は少し時間を押して始まったが、しめやかに粛々と進んでいった。僕自身は大学院を修了してから直接関わる事はなく、毎年の年賀状のやりとりほどの付き合いでしかなかったが、取手校地が開学して2年目だったこともあり、研究室で過ごした3年間（大学院＋研究生）は思い出深いものがある。10年以上たって訪れた取手は、建物も増えていたせいか、あれほど広いと感じていた場所場所が、おどろくほど小さく狭く感じたのが驚きだった。
渡辺さんの作品の代表的な素材であった蝋燭をつかった「献灯」。蝋燭が増えるたびに、美しさが増していく。ただ、火をつけるのにチャッカマンを使っていたのはいただけない。でも、他の選択肢はないか。
自分の先生の事を「さん」づけでよぶのには意味があって、常々僕らに彼は「先生」と呼ばないでください、とリクエストしていた。なので、僕らの世代の学生が集まると、皆「渡辺さん」とか「なべさん」と親しみを込めて呼んでいたのである。
現在の在学生が夜を徹して作った記念品。灯そうか、そのままにしておこうか。
闘病していたわけでもなく、本当に突然に訪れた、54歳という早過ぎた死。これから様々なところに大きな影響が出てきそうだ。生前にはかなわなかったが、いつかどこかで恩返しができることを願っている。
合掌。
投稿者 corvo : 11:16
2009年11月23日
浜名湖SA
今日の午後に関東本部を出たのだが、高速に乗るまでの一般道でも渋滞があり、かなりの時間のロスがあった。途中、寄り道をしたりもしたので、まだこの時間に浜名湖である。
随分、混雑は解消されてきたが、それでもまだ交通量は多い。相変わらず、追い越し車線に居座る車が多く、非常に走りにくい。走行車線より遅い追い越し車線を走行するというのは、極めて恥ずかしいことだという自覚はないのだろうか。ないのだろうな。そもそも追い越し車線を走り続ける事は、マナー違反以前にルール違反である。
しばらくは休日割引を利用する限り、快適なドライブは無理かもしれない。
繰り返しになるが、高速道路無料化は断固反対です。
投稿者 corvo : 23:35
2009年11月21日
事故渋滞！事故渋滞！事故渋滞！
21日の移動は本当に大変だった。
午後6時には関東本部に着ける予定だったのに、結局到着したのは夜の10時。ただでさえ1000円割引で交通量が多いのに、事故が重なってはどうしようもない。実際にどれほどの規模の事故だったかはわからないが、僕が目撃したのはかなりひどい状態だった。車の上に、もう一台車が乗り上げて、客室と運転席のほとんどを潰してしまっていた。通過するときに横目で見ただけなので、見間違いがあるかもしれないが、最悪の事態になっていなければ良いのだが。
高速道路の無料化には絶対反対だ。おそらく事故はもっと増えるだろう。高速道路が高速道路として全く機能しない、そんな状態になることが予想される。
とにもかくにも、ぐったりと疲れてしまった移動だったのである。
投稿者 corvo : 23:36
牧ノ原SA
現在、東名高速道路を移動中。酷い事故渋滞で身動きとれず、牧ノ原SAで休憩しているところである。
SAを出るのにも並ばなくてはならず、タイミングを計っているところ。同じような場所で同じ時間帯に、3件もの事故が発生するとはついていない。
投稿者 corvo : 15:43
2009年11月20日
翼のあるヒト 12
今日も実際にモデルを目の前にしての制作。ただし、昨日とは違うモデルさん。
人体の完成度をかなり上げることが出来た。やはり見て描くのと、そうでないのとでは、大きく違う。
光の方向が明確になった。
顔をどうするかはまだ決めていない。首から頭にかけてのラインが、すこし不自然。
ほぼ出来上がっていた手の描写は廃棄して、完全に描き直すことにした。
来週末には完成予定。なんとか間に合いそうだ。
投稿者 corvo : 23:04
2009年11月19日
翼のあるヒト 11
今日はHiroさんの特別講義でおなじみのキャメロンさんにご足労願って、1対1のヌード制作。
実際に生身の人間を前にすると、これまでの制作が全く駄目であったことがよく分かる。大幅な修正を余儀なくされた。
やっと人間のフォルムに近づいてきた。しかし、帰宅後に撮影画像を見て気がついたのが、手の不自然さ。完成していた手を残しながら他を修正していたので、おかしなことになってしまった。躊躇なく修正するべきだった。絵画制作において、「もったいない」はタブーだ。
修正案をデジタル上で検討。やはり直したほうが良さそうだ。
頭骨の描写がかたく甘い。顔をどうするかまだ迷っている。
明日にはある程度、めどを付けなくては。ここがふんばりどころ。
投稿者 corvo : 02:00
2009年11月18日
翼のあるヒト 10
火曜日。この日も授業がないので、人体表現研究室の一角で制作を続ける。
背景を少し明るくしてみた。まだまだ決まらない。
火曜クロッキー。今回は男性モデル。60分。
水曜日。朝から授業のため、休み時間に制作。
手はほぼ完成か。どこまで描き込むかの判断が、なかなかつかない。
明日の夜、金曜の昼と、モデルの手配ができたので、金曜日までに人体の部分をおおよそ完成させてしまいたい。
投稿者 corvo : 22:59
2009年11月16日
翼のあるヒト 9
週末に集中して進める予定だったのだが、日曜日にまたもや酷い下痢に襲われてしまった。それでも研究室に行って制作の続きをしたのだけど、土曜日程は進めることが出来なかった。体が弱っているのか、食べるものに原因があるのか。おそらくどちらもだと思うが、もっと自炊をしろということだな。
月曜日も若干体調が戻らないままに制作。精神的にはかなり回復していたので、かなり進めることが出来た。
背景をいちど全て塗りつぶしてみた。最終的にはもう少し明るくする予定である。
肋骨のアウトラインを、もう少しはっきりとさせてみた。
足を中心に描き込む。
今日は、お願いしていたモデルが体調不良で急遽キャンセルになってしまったため、大幅に予定が狂ってしまった。それでも、頭を切り替えて出来る部分から描いて行ったので、かなり進めることが出来た。
ここからが一山も二山もあるが、確実に完成に近づいている。
とはいえ、どんな作品でも、完成直前の上り坂（絶壁のような）が最も苦しい。
今週中が山場だ。
投稿者 corvo : 23:10
2009年11月14日
翼のあるヒト 8
週末予定通り、人体表現研究室で制作。
まだ、ちょっと確信を持てないでいる。
投稿者 corvo : 23:47
2009年11月13日
翼のあるヒト 7
木曜日は午前、午後と授業の日。また金曜日は朝から昼過ぎまで打ち合せだったため、それほど多くの制作時間をとることができなかった。
木曜日はここまで。
金曜日もそれほど進んでいないか。
この週末にがっつり制作します。
投稿者 corvo : 23:16
2009年11月11日
翼のあるヒト 6
火曜日は授業がない日。夜の人体表現研究室の課外授業まで、油彩の制作を進める。また、水曜日の授業の合間にも少しずつ手を加えた。
骨格部分はほぼ完成。
幽玄な世界を表現しようとは思っていない。ただただ人体の持つ美しさを描きたいと思っている。
こちらは火曜日のクロッキー。60分。水彩紙にインク。
投稿者 corvo : 23:38
2009年11月 9日
翼のあるヒト 5
関西に戻ったので、午後から人体表現研究室へ行き、油彩の制作を再開。
骨格部分を先行して進めていく。手と足を除いてほぼ描き上がった。それほど細密な描き込みはしていない。
肋骨から上肢帯を中心に描き進めた。
大腿骨、脛骨、腓骨もほぼ出来上がってきた。
明日も昼間は授業がないので、がんがん進めて行きます。
夕方からは、人体表現研究室にて火曜クロッキーです。
投稿者 corvo : 23:14
2009年11月 8日
関西事務所、明日から制作の日々
午後3時に関東本部を出て、夜11時過ぎに無事到着。今回の移動は荷物が多かったためカングーである。RSに比べると排気量も小さく、車重も重いが、充分軽快に走ることができる。
高速道路の移動ではSAでの休憩を楽しみにしていたのだけど、最近はあまりに混雑が酷くてゆっくりすることができない。今日も浜名湖SAで休憩しようと思ったら、駐車場に空きがなかったので、そのまま止まらずに出てきてしまった。
明日から集中して制作の日々。また授業も始まります。
投稿者 corvo : 23:56
2009年11月 5日
日本美術解剖学会発足
木曜日、あらたに設立される『日本美術解剖学会』の役員会に出席してきた。というのも、幹事の一人として名前を連ねており（リンク先にはまだアップされていないが）、いささか場違いな感じではあるが、美術解剖学を研究テーマの一つとするものとして、引き受ける事にしたのである。
以下の内容は事務局が作成したものです。
--
日本美術解剖学会の設立のご案内
美術解剖学研究の第一人者を結集し、
美術解剖学の学会が新たに設立されます。
アカデミックで、かつエンターテインメントな、
日本で最高レベルの美術解剖学研鑽の場を目指しています。
会長 養老孟司 東京大学名誉教授、解剖学
副会長 坂井健雄 順天堂大学教授、人体解剖学
幹事 伊藤俊治 東京藝術大学教授、美術史、身体論
遠藤秀紀 東京大学教授、比較形態学、遺体科学
木下史青 東京国立博物館デザイン室長
布施英利 東京藝術大学准教授、美術解剖学
松井冬子 画家
小田隆 成安造形大学講師ー関西支部担当
事務局 東京藝術大学・美術解剖学1研究室 事務局長・布施英利（事務担当・古川）
監事 松尾大 東京藝術大学教授
高橋亨 東京藝術大学教授
第一回大会は、2010年1月に開催予定です。
研究者、芸術家から、美術愛好家や学生まで、
さまざまな方の参加を広く募っています。
--
興味のある方は、リンク先の事務局へ問い合わせてみてください。
1月の大会では、僕はシンポジウムのパネリストの一人として登場することになりそうです。
投稿者 corvo : 22:35
2009年11月 4日
昼間の移動は楽でした
昨日は夕方には無事に関東本部へ到着。
やはり昼間の移動は楽だ。夜とちがって視野も広く、路面の状況も格段に見やすい。休日ということで交通量は多かったが、大きな渋滞にはまることはなかった。ただ、厚木付近で事故があり、少し時間がかかってしまった。事故直後だったのかまだ警察も到着しておらず、当事者と思われる人が電話をかけていた。ほんの少しタイミングがずれていたら、なんらかの形で巻き込まれていたかもしれない。
しかし、もう少し高速道路の流れはどうにかならないだろうか。追い越し車線に長く居座る車が多すぎる。左の走行車線の方が空いていて流れが速いのは、あまりにおかしい。追い越したら速やかに走行車線に戻るが基本のはずであるのに、追い越しもせず延々と追い越し車線を走り続けるのは迷惑以外の何ものでもない。現在の制限速度は、実情にはまったくあっていないと思うのだけど、追い越し車線だけでも制限速度を上げることは出来ないのだろうか。それぞれの速度域できちんと棲み分けができれば、もっとスムーズな流れができるはずだ。無理な運転をすることもなくなるし、事故率はぐっと下がるだろう。
普段は全然気にしていないのだけど、今回ばかりは写真を撮ってみた。
8年目にして、7が５つ並びました。まだまだ乗ります。
投稿者 corvo : 23:57
2009年11月 3日
浜名湖SAで休憩中
現在、関東本部へ向けて東名高速道路を移動中。浜名湖SAで休憩しています。
まだ渋滞はないですが、サービスエリア内は大混雑です。
今週は授業がないので週末までゆっくりする予定です。
投稿者 corvo : 12:33
翼のあるヒト 4
このエントリーも日付を遡ってアップ。
2日月曜日は夕方からの人体表現研究室まで授業もなかったので、「翼のあるヒト」の制作に集中した。
遠目に見るとあまり進んでいないように見えるかもしれないが、骨を中心に描き込んでいる。
骨の複雑な形態とともに質感も描き出していく。
仙椎、骨盤、大腿骨。もう少し骨の白さを表現していきたい。
腰椎。脊椎は形が似通っていながら、それぞれに違った特徴があるので、何番目を描いているか忘れないようにするのに必死である。なのでちょっとした目印をつけながら描くことにしている。やはり白さがもっと欲しい。
ディテール描き込みすぎず、きちんとした立体感、空間感が出るようにしていきたい。細密描写は正直なところあまり得意ではない。
週明けから一気に進めていこう。
投稿者 corvo : 00:10
2009年11月 2日
人体表現研究室、Hiroさんとの美術解剖学講義『上肢』
日付を遡ってエントリーをアップ。
11月2日は、Hiroさんによる美術解剖学講義『上肢』を行った。今回もモデルはHiroさんとキャメロンさん。
「上肢」とはひらたく言えば「腕」のことなのだけど（動物では前肢）、前回の体幹とも大きく関わってくる部分だけに、半分ぐらいはおさらいの内容になってしまった。
Hiroさんが写真でポーズをつけてくれている前腕の部分は筋肉も多く、そのレリーフ変化も複雑なのでもっと時間をとりたいところだったのだけど、触れる程度になってしまったのは今後の反省点である。40名を超える受講者に向けて説明するため、同じ内容を方向を変えて繰り返し伝えなくてはならない。これが20名ぐらいであれば、ほぼ１回ずつで先に進んで行けるのだろうから、濃密な講義内容を目指すという点では、人数の多い事はどうしてもデメリットになってしまう。
前腕の男女差。太い細いの差はあるが、それほど性差の出ない部分のひとつである。
今回はアトリエ路樹絵の渡辺先生も見学に来られていて、僕としてもちょっと緊張感のある時間だった。
クロッキーは2枚だけ。
20分。足が長過ぎる。手が走りすぎて、冷静にプロポーションを取る事がおろそかになってしまった。
10分。
前期から合わせると計5回目のHiroさんの講義。だいぶこなれてきた部分も多く、でもまだ改良する点もたくさんあるので、僕自身のスキルアップとともにより充実した内容にしていきたい。
きちんと体系化したカリキュラムを、来年に向けて作成してく必要があるだろう。
次回の講義は12月21日。「下肢」編です。
投稿者 corvo : 23:29
2009年11月 1日
翼のあるヒト 3
土日の週末を利用して集中して制作。
土曜日の制作風景。
骨の部分にシルバーホワイトでテクスチャーをつけていく。実はこの日サンプルで届いたシルバーホワイトだったのだけど、非常に練りが強く容易に盛り上げる事ができた。ただ、ちょっと絵の具を厚くしすぎたか。
日曜日の制作風景。ライティングをして、骨格の陰影がより分かるようにセッティングしている。
骨盤から上へと順番に描き込んでいった。形が似ているので、どこまで描いたか常に確認していく必要がある。
脊椎の棘突起、横突起は非常に複雑な形態をしている。これらをきちんと描かないと、骨格の魅力を表現することはできない。
前日につけたテクスチャーが少し描き込みの邪魔をしてしまっている。もう少し平滑になるよう、絵の具をのせていく必要がある。僕の描き方には、極端な盛り上げは合っていない。
順調に進んでいます。
投稿者 corvo : 23:56
