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2009年10月12日

RSのハンドリング復活

ここ数ヶ月、愛車ルーテシアRSのハンドリングの悪化に悩んでいた。高速道路である一定のスピードを超えると振動が出て、どこまで行っても収まる気配がなく、車線変更でもフロント廻りが落ち着かない症状が出ていた。
新車から8年、距離も76600キロを超えて、サスペンションをシャシー(サブフレーム)につなぐブッシュ類がへたってきたのかと思い、点検整備に出す事にした。
今回、依頼をしたのは草津にある(有)シブヤオートモビル。関西事務所近くて主治医を捜していたのだが、大学の事務のアルファロメオ乗りにこの店を教えてもらいRSを預ける事にしたのだ。
1週間ほどかかったが原因がはっきり分かり、ハンドリングも従来通りの状態に戻った。サスペンションに関わるブッシュ類にへたりはなく、タイロッドエンドやステアリングギアボックスにも問題がなかった。結論としては、ステアリングギアボックスをシャシーに固定するブッシュのへたりが原因だった。ステアリングを左右に切るたびに、ギアボックスごと少し動いていたようなのだ。これではステアリングの操作とタイヤの向きにずれが出てしまうのはしかたがない。がたつきがあったことで、振動の発生の原因にもなっていたのだろう。
ブッシュを新品に交換し、トーイン調整をしてもらっただけで、あのニュートラルなハンドリングが復活した。これは楽しい。まだ高速道路では試していないが、おそらく大丈夫だろう。あらためてこの車の良さを実感した。代車に借りていたのが国産軽四だったので、その差は歴然。運転するのが楽しくてしかたがないが、なかなか出かける時間がないのが玉にきずである。

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投稿者 corvo : 2009年10月12日 09:54