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2009年5月15日
人体表現研究室、通常授業
水曜と木曜は通常の授業。午前中が1年生、午後が2年生で、計4クラス100名近くを相手に、毎週授業を行っている。午前中はモデルを描く以外にほとんど時間がとれないので、美術解剖学に関する講義はほとんど出来ないが、午後の授業では2時間ほどかけて骨格と筋肉について、部位を絞って実習を行っている。
今週は背中の筋。火曜日に撮影させてもらったHiroさんの写真を使い、トレーシングペーパーを重ねて、そこに推測される筋肉図を描き込んでいく。
腕を下げた通常の状態と、腕を大きく上げた状態で、どれだけ筋肉の状態が変わるかを説明。肩甲骨の動きに伴って、その表情は一変する。
参考資料としているのは、次の二冊。
amazonだとどちらも今入手しにくそう。
検索していてみつけたこれを、早速注文。
学生にはかなり難しいことを要求している。でも、授業をしていて一番勉強になっているのは僕かもしれない。
大階段から望む琵琶湖。この景色の良さも成安造形大学の魅力のひとつだ。最近は定期的にキャッチボールをしているので、かなり肩も出来上がってきました。
投稿者 corvo : 2009年5月15日 11:17