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2009年1月22日

個展DM、出来上がりました。

昨日、卒業制作展の展示の後に大学へ行くと、個展のDMが届いていました。
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小田 隆 展
ー命を支えるものたちー
2009年2月8日(日)〜22日(日)
(2月11、12、18、19日は休館日)
開館時間/午前11時〜午後6時
オープニングパーティー 2月8日 午後3時〜4時30分
アカデミアプラトニカ
〒311-0134
茨城県那珂市飯田2574-17
TEL.029-295-5050 FAX.029-295-6155
アカデミアプラトニカのサイトではまだアップされていないようです。

「今回の展覧会では、様々な動物の頭骨を描いています。
私にとって骨は「死』を意味するのものではなく、強く「生」を意識させるものです。
絵を通して、自然物の持つ精緻な美しさを感じていただければ幸いです。(小田隆)」

今回DMに美術評論家の小泉晋弥先生に批評文をいただきました。感謝です。
「 例によって頭蓋骨—肉や毛などの偶然をそぎ落とした形態—を緻密に描写しているのだが、その下地には、ほとんど偶然に委ねられて絵の具が注がれている。見るものは画面から、頭蓋骨に血や乳—生命の記号—を振りかける呪術師の身振りを感じるだろう。筆者には、オキーフの代表作—牛の頭蓋骨と花のアップ—が思い起こされた。それは外見の類似ではなく、死と生との往復運動を感じさせる線と色彩の緊張関係のためだ。
 彼のもう一つの仕事である復元画は、「死」に「生」の皮を被せることだ。これまで画家としての彼はその反対側にいたのだが、今回の作品は二つの顔を重ね合わせることに成功し、新しい境地に踏み入った。その挑戦に拍手したい。」

月末までには全て発送しなくては。

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成安イラストレーションクラスニュース

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投稿者 corvo : 2009年1月22日 01:25