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2009年1月11日

初神戸 1

昨日は初めて神戸に行ってきた。これまで何度か通過したことはあったが、ほんの一部ではあるが神戸の町を体験したのは初めてのことである。
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元町駅前。

先日のエントリーで紹介したように徳川君のワークショップを冷やかしに(いやもとい)、応援する(これもちょっと変か)ために、神戸大丸へ遊びにいってきた。そもそも彼のワークショップよりも、NHK神戸の企画展「自然のたからもの 丹波竜&コウノトリに会おう」がメインであり、その展示を見るのも楽しみだったのである。この企画展、規模は小さいが充実していて、見応えがあった。丹波竜の標本とコウノトリを科学的にしごくまっとうに紹介していて、大人っぽい展示にも好感がもてた。
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丹波竜の産状のレプリカ。見事に関節した尾椎がよくわかる。僕が見つけたのはあの辺だったのかなと思いながら眺めるのも、また楽しみである。
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撮影禁止のところを、特別に許可してもらって撮ってきた。肋骨の一部と、骨盤から尾椎までしか見つかっていないので、正確な復元画とはとても言えないが、今のところこれが精一杯だ。
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徳川君の復元模型の展示。手前のほうは良いのだけど、奥の方は遠くてちょっと見づらい。触られる事を懸念しての展示方法だと思うが、細部まで見ることができないのはちょっと残念である。
肝心のワークショップではあるが、子供たちも熱心で上手くいっていたのではないだろうか。しばらくしたら徳川君がレポートを書いてくれるでしょう。
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いささか緊張しながら子供たちに説明をする徳川君と、終始にこやかに子供の相手をする助手の黒須ちゃん。
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ワークショップ後に、徳川君と僕でサイン会を開催。ちょっと飛び入りで荒木さんも。画像は告知用に僕が落書きしたホワイトボード。

神戸大丸では、別の場所でとても良い出会いがあった。猫を飼うようになってから、猫グッズをついついチェックしてしまうのだけど、今回のものはとてもレベルが高く、リアルかつ猫のかわいさを具現化出来ている希有な作品たちだった。陶器が中心ではあるが、日本画出身である作者が描く水墨画も良い。
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一目見て、気に入ってしまった。
作者の吉田一也さんも会場にいらして、いろいろ話しをすることができた(今頃、ごめんなさいなのだけど、ずっと古田(ふるた)さんだと勘違いしていました)。サイトのNET SHOPが里親募集になっているところが、猫好きの心をくすぐる。

エントリー「初神戸」は2に続きます。

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投稿者 corvo : 2009年1月11日 11:45