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2008年4月30日

豊橋市自然史博物館・中生代展示室リニューアルオープン03

壁画以外の復元画も少し紹介。中央に展示標本を設置し、上下に復元画を展示する手法は古生代展示室から共通している。
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ブラジルの化石。部屋の角に設営されている。
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画面も90度に折れ曲がっている。最初からこの状態を想定して組み立てた構図である。
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生きている化石のコーナー。
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制作中、短い時間の中で何度も修正を加えた、レバノンの化石の復元画。
成安イラストレーションクラスニュース

他にも多くの原画を制作したので、博物館で是非見ていただければと思います。関東からはちょっと遠いですが、新幹線を使えば日帰りも可能です。
古生代展示室の復元画もあらためて見てきたのだけど、下手くそです。もう4年も経つのだなと思うと同時に、描き直したいと思う気持も大きい。でも、その時は自分のベストだったと思うので、こればかりはどうしようもない。
ただ、今回も前回もスケジュールが厳しかったことが大きな問題の一つでもある。限られた時間の中で結果を出すのがプロなのではあるが、明らかに足らない時間の中で制作をしなくてはいけないのは、健康的なことではない。将来的に改善される事を切に願う。

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投稿者 corvo : 2008年4月30日 01:30