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2008年4月29日
豊橋市自然史博物館・中生代展示室リニューアルオープン02
今回は壁画の原画のディテールを紹介。
これが原画の構図。博物館の現場では左右が白くフェードアウトしていっている。制作サイズは83.5 x 333cm。
主役のエドモントサウルス。制作中に細かな修正を何度やったか分からないほど。
画面の中心部分。一番奥まっている。基本的には一点透視の遠近法で描いている。
種の違うエドモントサウルスとトリケラトプス。
トリケラトプス。
ひたすら鱗を描いていた日々が思い出される。
死体のエドモントサウルスは、展示されているミイラ化石標本と同じポーズをとっている。
地面のディテールも重要な要素。ここがしっかりしていないと、地上の生物を存在させることができない。
植物の描き込み。
現在のものとほとんど姿を変えていないスッポンとワニ。
投稿者 corvo : 2008年4月29日 23:57