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2008年2月12日

鱗を描く-番外編『鱗がない』

番外編とか大層なタイトルがついているが、なんのことはなく「スッポン」を描き加えただけである。
スッポンはカメでありながら硬い甲羅を持っておらず、全身がやわらかい皮膚で覆われている。
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白亜紀の北米に生息していた、甲長1mに達する巨大なスッポン。巨大とはいえ、現生種には甲長1mを超えるものもいるので、特別大きいというわけではない。どうしてスッポンを描いたかというと、恐竜が特別な時代ではなく、現代と繋がっているのだということを強調したかったからだ。恐竜が生きていたのはファンタジーの世界ではない。今と同じ地球(もちろん大陸の位置や気候、生態系は違うが)だ。
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ということでワニも描いている。鳥も描き込もうと思っていたのだけど、資料不足で断念した。魚も描こうかどうしようか迷いつつ、完成ということで今日筆を置いた。
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投稿者 corvo : 2008年2月12日 23:53