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2007年12月18日
Dick Blickでお買い物2
今回はアクリル絵の具を個人輸入。ゴールデンのアクリル絵の具はターナー色彩が代理店をしており、日本でも購入することができる。しかし、すべての品番が輸入されているわけではないので、カタログに載っていないものを中心に発注したのである。Dick Blickのサイトから注文したのが12月7日だったので、約10日で手元に届いたことになる。計画的に発注すれば、充分に仕事でも間に合うタイミングだ。
海外の画材カタログや、メーカーのサイトを見ていると、未だ日本は極東の田舎であることを痛感する。あまりに輸入されていないアイテムが多すぎる。今回のように個人で輸入するという手段はあるが、現地で買うよりもずっと高い送料を負担しなくてはならず不利である。また、日本のメーカーが同じような種類のものを作っていない場合が多いので、結局自前でどうにかしなくてはならない。
でも、これで心置きなく大作を制作することができる。ちびた絵の具チューブと格闘するのは非効率的だし、精神衛生上もよろしくない。画材をみみっちく使うような仕事の仕方はしたくない。画面に向かってぎりぎりの攻防をくりかえすのだから、手札だけはきちんと揃えておきたいのである。
投稿者 corvo : 2007年12月18日 02:24