2007年9月 2日
ルノールーテシアRSのショックアブソーバー交換(画像を追加)
今日は朝少し寝坊してしまった。午前10時過ぎに、杉並のガレージサンクへ車を入れる予定になっていたのに、起きたのが9時過ぎ。慌てて身支度をして、9時45分に出発。渋滞もなくちょうど1時間で到着。随分、待たせてしまったと思い店に着くと、どうも様子が変。大きなトラブルを抱えた車が作業場に入っており、すぐには動かせないということ。予定していたよりも、作業が長引いてしまうので、どうするかしばし悩む。このまま預けていってもよいのだけど、もう一日使って取りにくるのは面倒くさい。そこで代車を借りて、予定していた都内での用事を済ませてしまう事にした。
借りた車は、ルーテシア1.6RXE。これがなかなか良かった。僕の車よりも排気量が小さいので、おそらく鼻先が軽い。無理な運転をするような車ではないので、それほど足回りのへたりもなく、しっかりと路面を捉えてくれる。僕のRSは6年55000キロという走行距離なのだけど、サーキット走行などを繰り返しているため、かなり足回りの状態は悪くなっていた。どんな症状がでていたかというと・・・。段差を超えた後しばらくばたつく。100キロを超えるとフロントまわりから振動を感じる。コーナーでステアしていくと、少しずつ狙ったラインを外側に外していくので、なんども修正を加えないと走れない。まっすぐ走るのにも神経を使う車になってしまっていた。そこで、フロントとリアのショックアブソーバー(コニ)、フロントのアッパマウントを新品に交換して、中古のストラットタワーバーをつけてもらうことにしたのだ。
フロント。黄色いのがKONI製のショックアブソーバー。
こちらはリア。
ストラットタワーバー。
これは効果が大きかった。大げさでなく激変した。新車に近い状態に戻っている。ひょっとするとそれ以上に良いかも。もう少し走って馴らしをする必要があるのだけど、段差を超えた後、車がばたつく事がなくなった。それ以上に驚いたのが、コーナーの安定感が全く違う。アンダーステアが小さくなって、鼻先がきちんと内側を向いていってくれる。ステアリングを修正する必要がまったくない。コーナーの出口へ、安心してアクセルを踏み込んでいける。まるで、運転が格段にうまくなったよう(そんなはずはないのだけど)。車を安全に走らせるためには、きちんとメンテナンスをしていく必要があるが、これほど大きな効果があると嬉しい。最低でも10年は乗りたいと思っているので、今、交換しておいて正解だったと思う。
次はかなり錆びてきたマフラーの交換かな。これはしばらく後になる予定。
これで、安心して高速を使った遠出ができる。さて、仕事にも励まなくては。
投稿者 corvo : 2007年9月 2日 23:31