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2007年8月15日

8月13日科博でオフ会

今週は月曜、火曜とほぼ終日家を空けていたので、この時間になってようやくblogをアップする事ができた。また、今日は朝からずっと仕事をしており、パソコンの前に座っていられる時間も少なかった。
13日月曜日のオフ会は、12日に開催されたワンフェスに出品参加するため上京していた徳川君の呼びかけで実現したものである。集まったメンバーについては、徳川君のblogに詳しく出ているので、僕のほうでは割愛ということで。
何か明確な目的があったわけではないのだけど、「展示物でも眺めながらスケッチしたり、語らったりということをしましょう」という主旨だったらしい。僕はと言えばそんなことはおかまいなく、人類の展示コーナーで取材をするために、さっさと単独行動をしたりと、いつもながらマイペースだった。人類コーナーでスケッチをしたのが、次の3点である。
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トゥルカナボーイの復元像を正面から。
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次は側面から。それほど大きなスケッチブックではない。HBの鉛筆。
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科博のトゥルカナボーイ。
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ジャワ原人の復元像。
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ジャワ原人の展示コーナー。
夏休みという事で、展示会場は大変なにぎわいだった。いつも空いている時間や、閉館日などにしか行かないので、常設展示会場に人がたくさんいる状況はとても新鮮だった。スケッチをするのにも、気を使うような状態だった。
以前にも、書いたと思うのだけど、スケッチをしていても大多数の人は、スケッチしていることに関心をもってくれない。質問をされることは皆無だった。声をかけないほうが良いと思っているのか、ただ無関心なだけなのか。僕の感覚では、おそらく後者だろうという感じだった。声をかけられなかったり、無関心でいられるほうが、とても気になる。これが海外の博物館や美術館だと、必ず声をかけられたり覗き込んできたりする。そのほうが絵描き冥利に尽きる。無関心でいられるほど、居心地の悪い物はない。少なからず観覧者の妨げになっているのだから、なんらかのアクションを起こすのが自然だと思うのだけど、どうもそうではない人が多いらしい。「邪魔だ、見えないよ。」と言われる方が、よほどましである。
しかし、以前から思っているのだけど、展示会場の証明が暗すぎる。省エネのために暗くしているのではなく、展示の演出のためだと思われるのだけど、まともにスケッチすることが困難なほどの暗さである、これではメモをとるのも、難しいだろう。特に目の悪いお年寄りには、かなり厳しいのではないだろうか。暗くして、スポットライトをあてるような証明は、雰囲気をだすのには良いのかもしれないが、あまりに一本調子で工夫がないともいえる。地球館地下1階の時間で証明が変わる演出も、個人的には百害あって一利なしだと思っている。短時間そこに滞在する人のことしか考慮にいれていないのではないだろうか。スケッチしたり、標本をじっくり観察したい人間にとっては、不親切だと感じる事が多々ある。
午後4時に、ミュージアムショップに集合。上野駅界隈へ繰り出すが、目的の店「上海バール」がなくなっていて途方にくれてしまった(というのは極端だけど)。まだ外はうだるような暑さ。それでもここの中華の味が忘れられない(これも極端)僕としては、姉妹店「万豚記御徒町店」まで歩く事に。無事、店を発見。時間が早いこともあって、店内はがらがら。次の日朝早く出掛けなくてはいけなかったため、ビールは最初の2杯だけにとどめ、あとは食べる事に専念した。いつものことながら「恐竜」の話はしない。あえてないわけではないのだけど、仕事の話を遊びの席でまでしたくない、というのが正直なところかもしれない(ということも以前に書きましたね)。
7人で腹一杯になるまで飲み食いしたのだけど、一人あたり3300円ほどと、大変リーズナブルだった。
僕はここで皆と別れて帰宅。次の日、午前2時30分家を出なくてはいけなかったからである。他のメンツが二次会にどこへいったかは、こちらで。次はお供しますよ「コラギ先輩」!。
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投稿者 corvo : 2007年8月15日 23:55