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2007年7月16日
7月15日トークショー
昨日は台風直撃が予想される中、トークショーを開催。まったく観衆が集まらないのではと危惧していたのに、まったく拍子抜けするほどに盛況でほっとした。台風もそれて、天候もどんどん回復傾向にあったようだ。ぐっしょりと濡れて、不快感を伴ったまま聞いてもらうのは忍びないと思っていたので、そんな状況にならなくて本当に良かった。
友人が撮影してくれた、トークショーの様子。
こちらも、別の友人が撮影してくれたトークショーの様子。
スライドを交えながらしゃべったのは、およそ40分ほど。時間制限があるわけではないので、時間をそれほど気にせずにスライドの画像にコメントを付け加えていく。
スライドショーのタイトルは『古生物の復元』。直球である。
テーマの違いに応じてつけたサブタイトルは次の通りである。
「生態環境復元図」・・・数年前に描いた大作の紹介。
「復元の方法」・・・少しかための話で、データや解剖学的知識の大切さを強調。
「アパトサウルス骨格図の復元」・・・骨格図の制作過程を紹介。
「ティラノサウルスの頭部の復元」・・・Tyrannosaurus rex Skull & Headの制作過程を紹介。
「トリケラトプス制作プロセス」・・・「わくわく観察図鑑」の骨格図と生体復元図の制作過程を紹介。
「学研のジュニア図鑑「恐竜」・・・トリケラトプスシーンの制作過程の紹介。
「絵本「アパトサウルス」制作プロセス」・・・卵から孵化するシーンの制作過程を紹介。
「ナウマン象の復元」・・・博物館のポスターの制作過程を紹介。
「学研わくわく観察図鑑」・・・全9種の骨格図と生体復元図を紹介。
「Argentina 2006 Aug 16 ~ Sep 6」・・・アルゼンチンでの発掘経験を紹介。
知った顔が半分ぐらいいたことは、やりやすくもあり、やりにくくもあり、まあ適度な緊張感の中でおしゃべりする事ができた。つぎは、どかんと笑いをとれるようなネタを仕込んでおこうかな。まだまだ工夫の余地はたくさんありそうだ。天気が悪かったせいか、丸善というロケーションのせいか、予想していた以上に子どもたちが少なかったのは、ちょっと残念だった。
でも、その分会場が騒がしくなく、とても話しやすい雰囲気だった。
その後、サイン会に突入。ひたすら描き続ける。一段落したところで、友人たちと談笑。
ほっとする、楽しいひととき。
夜はかねてから企画していたオフ会。写真も全然撮っていないのだけど、こちらもとにかく盛り上がりました。その詳細はまたいずれ。
投稿者 corvo : 2007年7月16日 08:33