« 絵本『(仮)アパトサウルス』42 | メイン | 絵本『(仮)アパトサウルス』43 »
2007年5月28日
『ジャバウォッキー』
友人である漫画家の久正人さんから、新作漫画の単行本が届いた。お礼と宣伝をかねて、ここで紹介しようと思う。
以前、本人に直接言った事もあるのだけど、ちょっと絵が見づらい。スタイリッシュで、随所に構図の工夫が見られるのだけど、登場人物の立ち位置や向きが分かりづらく、重力を感じることができない。僕は個人的にはどうしても読んでいて居心地が悪くなってしまう。
いきなりネガティブなことから書いてしまったのだけど、この漫画の本当の面白さはストーリーと設定にあると思う。その面白さが見えてくるまでに、少し時間はかかるのだけど、もっと先を読みたいと思わせてくれる物語が展開していく。現代(設定としては20世紀初頭ぐらいかな)に生きのこった知的生命体である恐竜と人間の関係が面白い。また、マイノリティの中にも明確な差別があり、悲しい過去も背負っている。それぞれのキャラクターがどう変化していくのか、どうストーリーとからんでいくのか、今から楽しみである。
所さんのblogでも紹介されていますね。所さんの書評のほうが、ずっとその魅力を伝えられているかも。
サイン入りでいただきました。久君、どうもありがとうございました。久君がお酒を飲むと、”エロ”マシンガントーク炸裂の、セクハラ親父であることは、ここだけの秘密である。
かねがね作りたいなあと思っていたブツが、ついに手元に。箱がでかい。パーツが多い。説明書を読むだけで一苦労。ちょこちょこと、パートに分けて作っていこう。どれだけ時間を確保できるかが、一番の問題である。絵ばかり描いていると、手の動きが限定されてしまうところがあるので、指先の訓練にはもってこいである。息抜きに少しずつやっていきます。
昨日のモナコGPは、一言で言うとつまらなかった。アクシデントを期待するわけではないが、あまりに淡々としたレース展開は、じつに退屈だった。ハミルトンは勝つ気があるのか。そこが分からない。あれだけの速さと正確さを持ちながら、昨日はそのチャンスから自ら手を引いたように見えてしまった。マクラーレンに限ってチームオーダーはないと思うのだけど。
でも見事なワンツーフィニッシュ。まったくフェラーリはついていく事が出来ず、4位以下を全て周回遅れにしてしまった。
アロンソ、ハミルトンのコンビが、このまま独走してしまいそうな気配である。
投稿者 corvo : 2007年5月28日 16:46