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2007年5月11日
絵本『(仮)アパトサウルス』34
上空からのシーンが完成。
森から出て来たばかりのアパトサウルスの亜成体は、広い世界をまのあたりにし戸惑いを隠せない。
成体に比較すると、何倍もの体格差がある。まだまだ大型の肉食恐竜は危険な存在である。
気流に乗って優雅に舞う、プテロダクティルス。風の変化を的確に捉えながら、上空から地上を観察している。
水を飲みに来たブラキオサウルス。陸上生物である以上、水をある程度容易に飲むことができなくてはいけない。S字に高くそびえ立つ首では、それは非常に困難だろう。長い頸肋骨をもつ骨格的特徴とあいまって、首を高く上げた復元は非現実的なことがわかる。
投稿者 corvo : 2007年5月11日 23:11