« kangooを車検に出しました | メイン | Eoraptor scene 02 »
2006年11月 9日
Wollemi pine
ここのところ、秋が深まってきたとは言えないような陽気が続いている。小春日和もこれほど続くと、ちょっとありがたみにかけるかも。暖かいのはありがたいが、何かがおかしくなってきていると、思わざるをえない。
今朝、日課のように覗いている恐竜の楽園を見たところ、「ウォレマイ・パイン」の文字が。以前からちょっと気になっていたのだけど、2億年前から生息しているナンヨウスギの一種で、恐竜と共存していたと考えられる植物のひとつである。詳しいことはここを見てもらうとして、保護活動の一環としてこの植物を育てることが出来るかもしれないという点に、心惹かれていたのである。
サイトを見ると販売もしており、数十ドルとそれほど高価ではないが、植物を個人で輸入することは多くの障壁があるだろうなと考えていたら、なんと楽天ショップで扱っているではないか。3800円とお手頃価格で、ちょっと気の利いた観葉植物よりも安いぐらいだ。早速、ポチッ。送料別とはいえ600円だったので、たいした金額ではない。
栽培方法を読むと、それほど難しくないらしい。「多湿を嫌うので、水くれを忘れてしまった位がちょうど良いでしょう。」と言う点も、ずぼらな僕向きである。
「ナンヨウスギ科ウォレミア属 常緑高木 40mくらいに育ちます。」この一文に痺れる。40mである。樹齢も1000年を超えるらしい。なんともダイナミックな存在だ。
資料としても役立つだろう。届いたら、ここで報告します。
今の自宅に引っ越してくる前も、同じ市内のアパートに住んでいたのだけど、数日前そのアパートの近くを通ったら、僕が植えたアボカドが立派に育っていた。時々、食べた後に種を植えていたのだけど、ここまで大きくなるとは思わなかった。
高さはすでに4mぐらいになっている。実はさすがにまだ出来ていないようである。また、庭に植えてみようかな。
午後は、愛車ルーテシアRSのオイル交換に行ってきた。距離はそれほど走っていなかったのだけど、よくよく記録簿を確認したら、前回の交換が2月だったのでこれは急がねばということで、急遽やってもらったのである。エンジンオイルの交換サイクルは5000キロ、もしくは6ヶ月が基本なのだけど、距離を乗っていなくてもオイル自体がどんどん酸化して性能が劣化していくので、6ヶ月をめどに交換する必要がある。車の説明書には10000キロ、もしくは1年で交換とあるが、これでは調子を崩してしまうだろう。ちょっと時間がかかってしまったが、無事交換することができた。
車に絡むエピソードは面白いものが多いのだけど、世の中にはお金をたくさん持っていて、新車を買うのに1000万円をポンと払えるのに、20万円の車検費用をけちる人間がどうもいるらしい。しかも、車検にかかる費用の内容を理解しておらず、そのうち半分ほどが税金などの法定費用であることが分かっていないらしい。最近、ガソリンスタンドにある、10000円で車検とります、なんていう広告を鵜呑みにしていて、それはあくまでも車検をとる手数料であって、法定費用の部分がディスカウントされることは絶対にない。
どうやらこの御仁は、常に新車を3年以内に買い替えることを続けており、いまだかつて車検を通したことがなかったということなのである。
世の中には、無知なばかりに無駄金を使い、無知なばかりにケチになる、そんな人間が少なからずいるのである。
更新滞りがちですが、応援よろしくお願いします。
投稿者 corvo : 2006年11月 9日 23:43