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2006年11月16日
Kangooがようやく家に
Kangooの車検が上がって、ようやく家にやってきた。今日は半分オフのような日にしたので、まずは車内の消臭である。バルサンのように水と反応して消臭成分が発生するタイプで、車の空調をフル稼働して臭い成分をとってしまおうというもの。臭いの一番の原因は、粉塵フィルターが交換されていなかったことのようだ。ディーラーで見せてもらったが、もう真っ黒。1年1回交換が指定の部品であるのに、3年無交換では致し方ないだろう。
なかなか目立つ色。駐車場でも、迷わずたどり着けるだろう。
家の駐車場は旗竿地の私道部分なので、RSと2台並ぶことになる。街乗りの中心はKangooになる予定なので、すぐに出せる場所に。
消臭の効果はなかなかのもので、頭が痛くなるようなことはなくなった。その後セットアップしてあったETCのユニットを取り付け。これぐらいなら業者に頼むことはない。
午後から、フェバリットコクレクションの新作モデルの造型監修。サンプルが届いたのだけど、どうにも納得がいかない部分があり、サンプル模型に手を入れて大幅に修正を加えた。
胴体を上から見たところ寸胴で膨らみがなかった。肋骨の角度を変えることで、恐竜らしい水滴型のフォルムに改良。また、肩甲骨、胸骨、上腕骨の関節位置がずれていたため、ばらして接合し直した。肘や手首の角度も修正。これでかなり生物らしさが出たと思う。これは模型ではあるけれども、生物の化石をモデルにしているという意識が、どうも抜け落ちてしまうようだ。骨格であっても、生き生きとした佇まいを表現してほしい。
模型作りは専門でないので、仕上げが汚いのはご愛嬌。手先がそれほど器用ではないので、瞬間接着剤で手の皮膚ががびがびになってしまった。手が塞がっているときに、口で接着剤の蓋を開けたのだけど、蓋についていた接着剤が口の中に入って気持ち悪かった。前歯に歯垢のように白い接着剤の固まりがくっついてしまった。すぐに取ったのだけど、しばらく変な感触が残って嫌な気分に。突貫ではあったけど、なんとかイメージに近いものなった。
これからこの修正モデルを梱包して、クライアントへ発送です。
随分、寒くなってきたけど、ストーブはまだ出していません。仕事場が地下にあるので、冬でもそこそこ暖かいです。
投稿者 corvo : 2006年11月16日 23:55