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2006年7月29日

驚異の深海生物展

先週の21日、NHK公開セミナーを聞きにいく前に、千葉県立中央博物館へ企画展「驚異の深海生物展・未知の深世界をさぐる」を見てきた。
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博物館なので生きた深海生物を見ることはできないが、興味深い液浸標本(ホルマリン浸け)や剥製が並ぶ。
僕は深海生物にあまり詳しくないので、見た目の面白さを楽しんできた。
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会場中央にどーんとダイオウイカの原寸大模型。こうやって展示されるとその大きさに圧倒される。
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かにづくし。ちなみに僕は蟹座。食べる方は、それほど好きではない。
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左がグソクムシで右がフウセンウナギ。グソクムシのグソクとは具足、そう武士の甲冑のことである。これを見ると背中がぞぞぞとする人も多いかもしれないが、なかなかかっこ良いのである。フウセンウナギはとてもファニー。展示場所は離れているのだけど、お気に入りで並べてみた。
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次はアンコウづくし。これがまたファニー。雄は、雌の身体にくっついて寄生して生きる精子だけを供給する存在。
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これはもう名前を覚えていないのだけど、とにかくデザインが秀逸。というかよくぞここまでというか、実在する生物の凄みがここにある。
地味な展示だけど、生物のデザインの面白さがよくわかる展覧会である。おすすめです。恐竜博のついでにでも。
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投稿者 corvo : 2006年7月29日 21:23