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2006年1月11日

井上直久<星をかった日>原画展

今日も9日の話。六本木を出た後に、表参道へ向かう。
南青山のPinpoint Galleryで開催される、井上直久<星をかった日>原画展のオープニングパーティーに参加するためである。
実は年末に突然、井上さんからメールをいただき、是非お会いしたいと思い出かけていったのである。それまで井上直久さんの名前を全然知らなかったのだけど、スタジオジブリ作品「耳をすませば」で、主人公の雫が描く小説世界の背景画を制作した方だということを知り、驚いてしまった。
今回の出品作も、ジブリ美術館で上映されている短編映画「星をかった日」の原作となったものである。
オープニングパーティーは大変にぎわっていて、井上さんの優しさあふれる雰囲気が場を和やかにしていた。作品世界もそんな人柄を反映するように柔らかい。井上さんとは、慌ただしい時間の中、随分時間を割いていただき、いろいろな話をすることができた。また、是非お会いしたい方である。(今年中に何度か会うことになりそうです)
展覧会は今月21日まで開催。会期中は無休。(ただし井上さんは、関西在住なため会場には詰めていないということです)

昨日は、出版社と打ち合わせ。これまで進めてきた絵本の企画とは違う出版社の仕事で、これはすぐに始めなくてはいけない。今年の夏の恐竜展にあわせた出版が多いので、これからどんどん制作期間が重なってきそうだ。
今のうちにしっかり準備しておこう。今日は引き続き、指示書の制作である。論文を調べながらなので、なかなか進まない。図面から立体をとらえてもらわなくてはいけないので、頭の中でも立体を構築しながらの作業である。完全にちかい形で発見されている標本ならよいのだが、なかなかそうはいかない。明日には完成できるかな。
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投稿者 corvo : 2006年1月11日 23:45