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2006年1月 5日
mammuthus process 02
マンモス2日目。どうもしっくりこない。鉛筆でスケッチを描いてみたが、まだまだ真実からは遠いように感じる。
A3のケント紙に鉛筆(HB、Bを使用)。
大きな画面で描いてみる。身体を使って描けるので、伸びやかな線がひける。
アルシュ紙にチャコールペンシル。哺乳類には哺乳類の難しさがある。
現生のゾウを復元の参考にすることができるが、ケナガマンモスには長く深い体毛がある。今のゾウにはないものだ。体毛の中にある皮膚、筋肉と骨格の造型をイメージできるように、描かなくてはならない。
難しい。
生きているときは体毛も汚れていただろう。臭いがきつかったかもしれない。夏と冬で体毛の質も変化したはずである。今回は冬毛の設定で復元してみようと思っている。体臭が匂い立つようなリアリティがでるとよいのだが。
投稿者 corvo : 2006年1月 5日 22:11