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2005年7月 4日

apato process 09

あまり進まなくて、そろそろ飽きてきた頃だろうか。
ようやく頸椎が描きあがる。
胴椎にセピアで着色を始めたら、今頃になって迷いが出てくる。いまだに肩胛骨の位置に確信が持てないのだ。
さらに胴椎の椎体は、もっとそれぞれを接近させて関節させるべきだった。
ほ乳類と違って、胴体の可動性を考慮に入れる必要はない。
恐竜の場合、胴体の骨格はがっちりとかご状に固定される。ほ乳類のように胴体を大きくしならせて動くことはない。
復元は常に試行錯誤の連続である。制作しながら資料を探したり、読むことで中断することもしばしばである。

blog05070401.jpg

頸椎まで完成。

blog05070405.jpg

胴椎の着色を始める。頸椎の時と同じように、セピアのカラーインクから始める。
そろそろ生体の復元も始めようと思う。
明日には少しお見せできるかも。

投稿者 corvo : 2005年7月 4日 23:53