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2005年7月14日

apato process 番外編

アパトサウルス「もうちょっとで完成記念(本当か!?)」馬鹿話である。
アパトサウルスをもとに、竜脚類の最大の死因を考えてみたい。
実はこのネタ、2年ぐらい前に友人たち(研究者含む)と盛り上がっていた内容である。
鳥と恐竜は近い関係にあることがはっきりしてきた。
恐竜も鳥のように「気嚢」を持っており、呼吸を補助していたことが分かってきた。
竜脚類の頸椎にはたくさんの穴が開いているが、構造的に強固さを保ちながら軽量化されている。
そこでこの「気嚢」に軽いガスを溜めることができたら、浮力を得ることが出来るのではと考えたのである。
では、軽いガスをどこから供給するのか?
それには「ゲップ」を利用する。さらに付け加えると、彼らは「ゲップ」の出やすい食物を選択していたはずである。
そして、ガスの量を調節して首の上下運動を助けていたのである。

blog05071401.jpg

しかし、体内に軽く引火しやすいガスを留めることは危険でもある。
中生代に頻繁におこったであろう火山爆発が、多くの竜脚類を死に至らしめた。
そう、最大の死因は「爆死」である。
これで竜脚類の頭骨が発見されにくいことが説明できる。

blog05071402.jpg

この話、賢明な読者がよもや信じることはないと思うが・・・・・・・・

あくまでも馬鹿話です。

投稿者 corvo : 2005年7月14日 22:36