« saichania process 10 | メイン | 集中講義 »
2005年6月14日
saichania process 11
頭部のディテールから描き込んでいく。面相筆を使っての地道な作業である。
鉛筆デッサンを常に参考にしながら進めていく。もちろん写真資料もすぐに確認できる状態にしておく。
色をつけるときも最初からたくさんの色を使うのではなく、モノクロームのトーンを合わせるため少ない色数に制限して描写する。このモノクロで表現された状態をグリザイユという。ここから色を増やしていくのである。
投稿者 corvo : 2005年6月14日 22:37